［週刊ファイト7月13日号］収録　［ファイトクラブ］公開中

▼シェイナ反ロンダ倫敦Money In The BankイヨSky 血流内戦ウーソズ
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　タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・お客LAナイトに肩入れ！リコシェLポールspot失敗Dプリースト優勝
・ロンダ・ラウジー裏切るシェイナ・ベイズラー驚きタッグ王者リブ&ラケル
・長期政権グンサー痛めた足マット・リドル狙いもドリュー・マッキンタイヤ
・Codyがローマン倒すのは来年のWMなのか？ドミニク倒す中堅カード
・ロンドンPPV大会は20年ぶりジョン・シナ顔見世Gウォーラー受け役
・47歳トリッシュ活躍 ベイリーとベッキー手錠繋ぎイヨ・スカイMITB制覇
・セミ扱いプリンスFinnベイラー凱旋セス・ロリンズ世界ヘビー級防衛戦
・世界的関心呼んだBloodline Civil Warジェイにフォール負けローマン
・AEWカナダ遠征成功横目ニューキャッスルSmackDownも盛況WWE

■ WWE Money In The Bank
日時：7月1日（現地時間）
会場：英国ロンドン　O2アリーナ　観衆18850人⇒18885（＝主催者発表）

お客LAナイトに肩入れ！リコシェLポールspot失敗Dプリースト優勝
＜第1試合 男子MITBラダー戦＞
○ダミアン・プリースト
　20分25秒　ブリーフケース獲得
ブッチ　中邑真輔　 サントス・エスコバ リコシェ　LAナイト　ローガン・ポール

――　プリショーに試合ナシはいいんですが、結局3時間半以上になってしまい、最後は中継切ってました。もっとも、それだけお客の反応が凄かったことの証明でもあります。

オフレコ　ウェンブレーとかのスタジアムは別だが、アリーナとしては最高のゲート収益だっただけでなく、最初から最後まで湧いてくれたので大成功の大会だったと誉める必要がある。実況では冒頭に18,850人Sold outと言っていて、大会最後では18,885人とやっていた(笑)。

――　ロックのコンサートでもお馴染みのO2アリーナがギッシリです。ガラパゴスの島国・日本だけがプロレス黄金時代から取り残されている事実は最初に強調すべきことでしょう。あと、やはり男子のMITB戦から始めるんだなという順番構成にも注目でしょう。

オフレコ　中邑真輔の入場は、ちゃんと皆さん大合唱だったというのと、やはりサントス・エスコバとやり合うことが多く、そしてリコシェとローガン・ポールがCrazyなことをやるんだが、タイミング合わず失敗だったのは大人のファンはわかったと思う。あと、お客さんはLAナイトを勝たせたがっているというのが、明らかだったのも重要だろう。

――　ただ、ダミアン・プリーストという選択は悪くはないです。やはり権利書を持ってセス・ロリンズに絡んでいくのだから、LAナイトが行使してあっさりセスに負けたんじゃ面白くない。この日のお客の反応踏まえて、これから別のやり方のプッシュがありえるでしょう。

オフレコ　凱旋帰国になるブッチことピート・ダンもがんばっていた。2800万人のSNSフォロワーがいるローガン・ポールを勝たせるべきとかの議論も聞いたんだが、ちょっとミスれば大ケガになりかねないMITB形式なんで、皆さん無事で良かった第1試合でいいと思う。

ロンダ・ラウジー裏切るシェイナ・ベイズラー驚きタッグ王者リブ&ラケル
＜第2試合 WWE女子タッグ王座戦＞
[王者]●ロンダ・ラウジー　シェイナ・ベイズラー
　9分00秒　オブリビオン
[挑戦者]○リブ・モーガン　ラケル・ロドリゲス
※王座移動、リブ&ラケルが新女子タッグ王者

――　本誌がずっと前からプッシュしていてシングル戴冠も果たしたリブ・モーガン。英国国旗のコスチューム新調してきて「ロンドンで王座交代あってもいいだろう」程度だったのですが・・・。まさかのシェイナ・ベイズラーの反目と、途中で試合放棄、一人で帰ってしまうことに。

オフレコ　試合自体は、欠場に追い込まれたリブの左肩を攻められる展開だったんだけど、あとで調べたらロンダの契約が切れることとも絡んでいるらしい。ボクも知らなかった。ただ、そこに至るまでに伏線あればともかく、いきなりドツくというのはロジックとして違和感がある。

――　リブちゃんに再びベルトというのはニンマリなんですけど、そりゃロンダが一人残されたらラケルがテハナボム、リブのオブリビオン連携でフォールなのは当然なんであって・・・。

オフレコ　なにか別のやり方なかったのか？とは思ってしまうよなぁ。