■ AEW Dynamite
日時:6月28日(現地時間)
会場:カナダ オンタリオ州ハミルトン ファーストオンタリオセンター
『禁断の扉』の興奮が冷めやらぬ中、御一行はオンタリオからハミルトンに移動。ここでもオープニングの石井智宏vs.ジョン・モクスリーがすべて。どっちが勝ったとか関係ない。日本国内での格・序列なんかさらに関係ナシ。Stone Pitbull Tomohiro Ishiiが世界で大overしている。そこが重要なんです。
なにしろMOX自身が、「リング上では敵側でも、イシイさんとはソウルメイト」と広言するように、プロレスの哲学が一致する両雄である。これが面白くならないわけがない。かくしてカナダでも石井智宏は大受け。日本国内での評価のみ不当に低いことが天下に証明されるのであった。
この日は、アダム・コールの『禁断の扉』発熱欠場ながら、今回はMJFとタッグを組むという発表のセグメントにのみに顔見世。一方、やはりブリット・ベイカーにうつって欠場となって、替わりにルビーSOHOがアゴ固めで知らない選手を片付けるカードもあったが、もう一つの目玉はやはり、頭打って途中で試合がおかしくなったスティングさんが、「俺は無事だ」とばかり、ペインメイカーと化したクリス・ジェリコと、『禁断の扉』でやれなかったspot展開を続けるというマッチメイク。一応はトルネード・タッグマッチということで、スティングとダービー・アレンが、ジェリコと子分のサミー・ゲバラ組との激突でした。
もっとも張り切って飛んだりした64歳、スコーピオン・デスロックで勝利だったけど、「もう止めて欲しい」と思ったのは本誌だけではないようだ。
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