長瀬館長が執念の王座防衛！加藤茂郎＆千葉智紹は指名試合クリア！ニンジャ・リー3号登場！

　4日、Fight of the Ring新木場大会が開催、三大タイトルマッチ含む、全5試合と、アイドルらによる、ミニライブ等、充実した内容となった。
　メインでは、長瀬館長のWMWミドル選手権に、リッキー・フジが挑戦。同カードは一昨年の7月、WWE日本公演の裏大会メインとして、新宿で同タイトルを賭けて行われた際には、館長が大流血の末、大逆転勝利をした因縁がある。今回も波乱が予測されたが、またしても、館長が場外乱闘の際、流血。その後も、リッキー・フジの猛攻に大ピンチに追い込まれるも、土壇場での大逆転、館長が見事にタイトル防衛に成功した。
　加藤茂郎、千葉智紹組のインターコンチネンタル･タッグに、今回挑戦したのは、ブラック・タイガー、ジ・ウィンガーの強力コンビ。前大会で王座防衛した王者コンビに対し、何が何でもタイトル奪還を目論むファイト・オブ・ザ・リング事務局の意向もあり、コミッショナーが指定した指名試合、しかも、挑戦者チームが反則勝ちでもタイトルが移動するという特別ルールが採用された。今年1月にも、ブラック・タイガー、ジ・ウィンガー組は、同王座に挑戦、そのときは、加藤がマスクを被りニンジャ・リー2号として千葉とコンビでの防衛戦であったが、王者チームが辛くも反則負けでルールにより防衛した経緯がある。試合は、場外乱闘の際、千葉がバンテージでテーブルに括りつけられ、加藤がリング上、孤立、王者チーム大ピンチに追い込まれる。何とか、リングに復帰した千葉が、最後はギロチン式エースクラッシャーでウィンガーをピン、見事にタイトル防衛に成功した。
　ワイルド･ベアーのインターナショナル・マーシャルアーツ選手権に鶴巻伸洋が挑戦した試合は、一進一退の攻防が続いたが、ベアーのセコンドについたワイルド・セブンが乱入。王者の反則負けとなるが、ルールにより王座防衛。試合後、美月凛音も乱入、ファイト・オブ・ザ・リング参戦をアピールする。
この日はタイトル戦への絡みはなく、一から出直しのニンジャ・リーであったが、ワイルド・セブンに大苦戦。最後はエル・グアポ・デ・ラィファナの餌食となり惨敗。試合後、ワイルド・ベアーと共に尚もニンジャを痛めつけるWセブンであったが、そこへ赤いマスクのニンジャ・リー3号が乱入・・・・

大会の全容と詳細はマット界舞台裏6月18日号Dローデス追悼新日大阪城鈴木軍リアルジャパン10ZERO1長瀬館長に収録されました。

■ Fight of the Ring～新木場１ｓｔRING～大会
日時：6月4日（木）　　　開場：18:30　　開始：19:00
会場：新木場１st.RING

＜第5試合　WMWミドル選手権61分1本勝負＞
○長瀬館長（王者）
　15分12秒、首固め
●リッキー・フジ（挑戦者）
※長瀬館長がタイトル防衛に成功

＜第4試合　インターコンチネンタル･タッグ王座選手権　61分1本勝負＞
加藤茂郎、○千葉智紹（王者チーム）
　15分20秒、ギロチン式エースクラッシャー
5代目ブラック・タイガー、ジ・ウィンガー（挑戦者チーム）
※加藤、千葉組がタイトル防衛に成功。

＜第3試合　インターナショナル・マーシャルアーツ選手権61分1本勝負＞
●ワイルド･ベアー(王者)
　11分8秒、反則
○鶴巻伸洋(挑戦者)
※ルールにより、ワイルド・ベアーがタイトル防衛に成功。

＜第2試合　シングルマッチ30分1本勝負＞
●ニンジャ・リー
　8分50秒、エル・グアポ・デ・ラィファナ
○ワイルド・セブン