(c) 2022 WWE, Inc. All Rights Reserved. 編集部編
■ WWE SmackDown
日時：10月14日（現地時間 日本YouTube日曜以降）
会場：ルイジアナ州ニューオーリンズ スムージー・キング・センター
フィラデルフィアからの『Extreme Rules』でついに復帰したブレイ・ワイアット。この興味からか本拠地ブルックリンのRAWは視聴率も良かったんだが、結局、本人は出て来ずに。SmackDown所属ということで、ようやくこの回となるんだが、2時間番組、引っ張って、引っ張って最後に登場という・・・。
他にはそのRAWでは、ウソーズが助けず負けたサミ・ゼインが、ここではコフィ・キングストンのフォールをモロにひっくり返してサミが勝利に。まぁ笑えるからいいですけど。もっともそのサミ・ゼインやウソーズたちがわかりやすい例で、もはやブランド分け関係なくトップ陣が両方に出ているから、あまり意味がなくなっている現状ではあるんだが、舞台裏の最大ニュースはまたレイ・ミステリオが辞めたいとトリプルHに直訴したそうで、しかし、SmackDownに移籍することでとりあえず職場環境を変えさせた。まぁレイは、これまでも何度も「辞める」騒動やってるので、真意はよくわからないのだが・・・。
あ、昇進したものの、変なファッション軍団の一員にされて名前も変えられたLAナイト。「なんだこの扱いは？」だったのが、めでたくNXT時代のリングネームであるLAナイトに戻って、シングル戦で勝利させてもらってました。専門媒体的にはそれくらいかなぁ。
◆イヨ・スカイらダメージCTRLが“NXTの神童”ロクサーヌらとの6人タッグ戦を制す
イヨ・スカイらダメージCTRLが難癖をつけたラケル･ロドリゲス&ショッツィ&ロクサーヌ･ペレスとの6人タッグ戦を制してチームの実力を証明した。
NXTの“神童”ロクサーヌが宿敵コーラ・ジェイドとのタッグ対戦を前に、パートナー選びにスマックダウンに登場すると、ロッカールームに現れたラケル・ロドリゲスを指名した。するとそこへダメージCTRLが現れるとベイリーは「私しか選択肢はないのに馬鹿じゃないの？ レベルが違うんだから後で恥をかかせてやる」と挑発。
その後、6人タッグ戦が行われるとベイリーがロクサーヌのトペ・スイシーダで攻め込まれると、イヨがロクサーヌの髪を引っ張るチープショットからベイリーが反撃して６人入り乱れた白熱の攻防を展開。終盤にはイヨが場外ムーンサルトでラケルを沈めたものの、ショッツィのクロスボディで反撃されてダコタとともに撃沈すると、リングでは残ったベイリーがロクサーヌと一騎打ちに。ベイリーがベイリー・トゥ・ベリーを決めるとロクサーヌに雪崩式フランケンシュタイナーを決められたが、最後はロクサーヌの隙を付いて丸め込んで3カウント。
ダメージCTRLはロクサーヌらに勝利してレベルの違いを証明すると次週、イヨ&ダコタがラケル&ショッツィとWWE女子タッグ王座戦で対戦することが決定した。コーラ・ジェイドのパートナー探しはRAWに続きます。
◆ブレイ・ワイアットが“本当の自分”を露呈！謎のマスク男も誘惑に現れる
WWEに復帰したブレイ・ワイアットがスマックダウンのエンディングで“本当の自分”を露呈すると謎のマスク男に「俺について来い。お前の人生は終わったんだ」と誘惑された。
「エクストリーム・ルールズ」でWWE復帰したブレイ・ワイアットが1人ランタンを持ってリングに現れると「ここにいることに感謝しているし、緊張している。これが今まで見せた事がない本当の俺だ」と、なんか明らかに本名ウィンダム・ロタンダの山あり谷ありの人生をマイクやり出して、これまでとは違う本性を晒して話し出したのだ。
「1年前にキャリアや自信など多くのものを失った。これまでのことが全て無意味だと思っていたが、間違いだった。弱っていた時にみんながいてくれた。本当にありがとう。みんなに命を救われたんだ」とファンに感謝を伝えていると、突如会場が暗転してビジョンに謎のマスク男が姿を現した。謎のマスク男は「俺について来い。お前の人生は終わったんだ」とワイアットを誘惑すると、「未来も過去も忘れろ。まだ俺が誰か分からないだろうが、その内に分かる」と不敵に笑いながらそのまま暗闇に消え去った。
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’22年10月27日号NXT激突AEW 北村克哉トーマス・スタンレー訃報 猪木第3弾 スターダム