[ファイトクラブ]リア中邑真輔アンギャロ投入NXTショッツィ咆哮KOショーAセオリー締

[週刊ファイト10月27日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼リア中邑真輔アンギャロ投入NXTショッツィ咆哮KOショーAセオリー締
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■ WWE NEX
日時:10月18日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center


 なにしろAEWが大リーグのプレーオフ中継のため、今週だけ現地火曜夜となったものだから、再びWWEとの視聴率大戦争である。NXTの戦略は、可能なかぎりSmackDownやRAWのスーパースター投入という作戦であった。次から次へと出てくることになるんだが・・・。
 コーラ・ジェイドがPoison Pill毒薬として、ロクサーヌ・ペレスの対戦相手にリア・リプリーを説得したことはRAWで事前告知セグメントがあったんだが、リアだけでなくフィン・ベイラー以下、Judgement Day全員がお出ましから番組開始だったのは、ほう~と思ったのが偽らざるところなのだ。


 日本に来ていたデミ・ベネット時代から見ている記者にしたら、かなり増量しているリア・リプリーとは身長差含めてロクサーヌには釣り合わない。まぁメインルースターの選手が勝つケツはわかっていたことなんだが、リップタイドが決まった。もっとも、つい近年までリア・リプリーはNXTにいたわけだから、お客さんは大喜び。この流れに沿って次に中邑真輔が出てくることになる。

◆中邑真輔がNXTにサプライズ登場して会場大熱狂!“試練のレッスン”としてスタックスをキンシャサ葬

 中邑真輔がNXTにサプライズ登場して会場を熱狂させると“試練のレッスン”としてチャニング“スタックス”ロレンゾをキンシャサで沈めて完勝した。

 トニー・ディアンジェロがリングに登場してスタックスの“試練のレッスン”となる謎の対戦相手を呼び込むと、そこへスマックダウン所属の中邑が予告なく登場した。会場のWWEユニバース(ファン)が大熱狂して入場曲「The Rising Sun」を大合唱する中、中邑は踵落としから痙攣式ストンピングやニードロップと連続攻撃を仕掛けると、劣勢のスタックスを「カモーン」と挑発した。

 続けて襲い掛かってくるスタックスの攻撃をしっかり防御すると、延髄斬りからスライディング・ジャーマンスープレックスやアームバーを決めて圧倒。終盤にはスタックスのアッパーカットを浴びたものの、スピンキックでお返しすると最後はキンシャサを叩き込んで3カウント。中邑がスタックスに格の違いを見せ付けて完勝するとディアンジェロに「スタックにレッスンしてくれてありがとう!」と感謝された。
 正直、どうってことない内容なんだが、それにしても入場だけでなく、試合中でもあのメロディの合唱が沸き起こったのは凄いことなのである。


 続くアルバ・ファイア(ケイ・リー・レイ)が、ソーニャ・デヴィルに丸め込んで勝利らしいカードは2分くらいのモンかつ、誰もケツまで覚えてないかも。だいたいToxic Attractionのジージー・ドリン&ジェイシー・ジェインがずっと介入しているから、レフェリー見てないのかというロジック観点からもシングル戦という体裁はオカシイのだが・・・。

 まぁ、要するに新婚旅行から戻ったマンディ・ローズが妖艶なコスチュームで出てきて、現地土曜夜の『ハロウィン・ハボック』でアルバ・ファイアとやりますという宣伝だから、許してあげましょう。ようやくアルバ時代が来ます。

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