NXT”紫雷イオ、Io Shirai”原宿クラッチ”お披露目TV生中継はキャンディスとの再戦か!?

©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 『NXTテイクオーバー:トロント』後の集中テーピングからの初回。USAネットワーク放送を前になにを使い、どういう順番で出していくかがプロデューサー目線で番組作りを観察するなら大変興味深いことになる。そして冒頭は「紫雷イオ、Io Shirai」から。新たなジャケットには「雨二モ負ケズ」とか、様々な漢字の日本語が光ると。

◆因縁再発!キャンディスの妨害にイオ激怒
シンスケはKyoto、アスカはOsakaでリアルなのにイオはTokyoの原宿ギャルらしい・・・まぁいいか。

“黒い”紫雷イオがNXTでキャミ・フィールドと対戦した。イオは俊足ドロップキックで先制すると、串刺しのダブル・ニーからコーナートップに上ってムーンサルトをキャミに炸裂。勝負ありかと思われたが、イオはカウント2でキャミの頭を掴み上げて自らフォールを回避すると、不敵な表情を浮かべながらハラジュク・クラッチで追撃してタップ勝ちを収めた。

 試合後にはイオがリング下から竹刀を取り出してキャミに襲い掛かろうとするも、そこへ元盟友で因縁のキャンディス・レラエが現れると、背後から竹刀を奪ってイオを襲撃。しかし、イオはキャンディスの攻撃をかわして退避すると悔しい表情を浮かべてその場を後にした。元盟友のキャンディスに邪魔されたイオは「何しに来たんだよあのクソチビ。私がテイクオーバーであいつのことぶちのめしたのに」と怒りを爆発させた。恐らくはUSAネットワークでの生中継で全米に、いや世界の大衆層に向けての再戦が組まれるであろう。

紫雷イオのコメント

「なんでだよ。またキャンディスが来たよ。何しに来たんだよあのクソチビ。私がテイクオーバーであいつのことぶちのめしたのに。何しに来たんだよ。あぁーくそ! 私は次はNXTのタイトルを取るってチャンピオンになるって決めたのに。あのクソチビ、また絶対私の邪魔しにくる」

◆長身、巨体対決に実況マウロ・ラナーロ「マンマ、ミアー!」

 長身ドミニック・ジャイアコビックが巨体キース・リーにムーンサルトでは実況マウロ・ラナーロも「マンマ、ミアー」、さらにあの大きさでキースがスパニッシュフライまで魅せた。お茶の間の大衆はビックリ仰天かも。フルセイル大学はNXTコールの合唱が飛び出した。。このカードもUSAネットワークで再戦候補だろう。

◆ジョニー・ガルガノの再編集ビデオ紹介


 いずれ復帰してくるトマソ・チャンパとの関係も絶妙に編集されていて、良い出来だ。これはアチコチでNXT on USAの番宣にも使われるのだと思われる。実況席にはTMDKのシェイン・ソーン(ヘイスト)が「俺は連勝してるんだ!」とアピール。このカードは世間へのお披露目としては教科書になるだろう。WWEに転出して以来、あまりテレビの出番がなく裏方のコーチ役になっていたシェインだが、ようやく世間が知ることになろう。

◆シェイナ・ベイズラーのライバルにリア・リプリー(デミ・ベネット)投入

 番組を作る側から考えていたら、リア・リプリー投入は読めていた。英国圏ということになるオーストラリア出身なのでNXT UKに配属され、初代NXT UK女子王者なんだが、実況でも「初代」とかは触れられなかったし、北米のユニバースには馴染みがなかったと思われるが・・・風貌も変えて鈴木みのる風の剃り込みヘアーにして、体形も絞ったか。マイク・アピールでシェイナに「お前は全員を倒してきたと言うが、私はまだだ」と。これで8・31AEW『ALL OUT』の「里歩vs.志田光」カードはプレッシャー絶大かも。Joshi Puroresu紹介路線を切り札とするAEWと、切り札クラッチの関節女王シェイナを巡る強力ライバルの出現。すでにWWE女子革命によって世界の潮流が変わってきているが、いよいよ大戦争の真の秘密兵器が正面から火花を散らす。
 

REINAに来日中だった頃のデミ・ベネット

初代NXT UK女子王者になった。photo by George Napolitano

◆アンディスピューテッド・エラがストリート・プロフィッツからタッグ王座奪回

 番組のトリは、カイル・オライリーとボビー・フィッシュ組がストリート・プロフィッツ (アンジェロ・ドーキンス & モンテズ・フォード)からタッグ王座を奪回する。これでNXT王者アダム・コール率いるアンディスピューテッド・エラが、9月18日(水=現地時間、WWEネットワーク配信は日本時間金曜朝)USAネットワーク生中継にはベルトを並べての登場となる。これでいいのだ。ストリート・プロフィッツはポール・ヘイマンがRAWに欲しいと、すでにスキッド場面で一般向けには何度もセグメント登場しているが、ゲームが変わったことでNXTのタッグ戦線でまた奪回とか大河ドラマが続くことになる。但し、RAWでのスキッド登場は今後も続き、名前の浸透を図っていくだろう。あのジャンプ力はこれまでのプロレスラー列伝を振り返っても驚異的でピカ一になる。世代交代としてもプッシュされて当然なのだ。


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼勢力地図変化を見据えたターニングポイント8・31決戦AEW新日WWE

[ファイトクラブ]勢力地図変化を見据えたターニングポイント8・31決戦AEW新日WWE

※490円電子書籍e-bookで読む(PayPal決済easypay、銀行振込対応)
’19年09月05日号TAKAYAMANIA 橋本田鶴子 週末AEW新日WWE 甲子園出身 殺アオリマン