新しい判定ありのラウェイ大会「プロフェッショナル・ラウェイ・ファイト」10月23日ミャンマー・ヤンゴンで開催!

 10月23日ミャンマー・ヤンゴンのテンピュースタジアムで、MTBF(ミャンマー伝統ボクシング連盟)の管理下で行われる「プロフェッショナル・ラウェイ・ファイト」が行われる。9 Limbs(両拳、肘、脚、膝、頭突き)に投げ有効という伝統ラウェイルールに判定有というものである。(通常の伝統ラウェイルールはフルラウンド闘い抜けば、時間切れ引分)
 対戦カードでは、ラウェイの伝説的な選手ウィン・タンとスーヤ・イェ・アウンの3Rマッチ、階級別トーナメント優勝者ソー・バ・ヘイン vs. ソー・シュー・レイ、新鋭選手のソー・ジョン vs.ソー・ウィリアムなどが発表されている。
 キックボクシングでいえば、肘・掴んでの膝有効のキックルールが「伝統ルール」、肘・掴み禁止、制限有のK-1、RISEルールが「判定有・新ルール」とも例えられるか?
 

■「PROFESSIONAL LETHWEI FIGHT」
日時:2022年10月23日 13:00開始(日本15:30)
会場:ミャンマー・ヤンゴン・テンピュースタジアム
主催:Lethwei Journey
ライブ配信
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<アルトメットファイト ラウェイ 3分3R>
ウィン・タン ※ゴールデンベルト王者4回(2000年54㎏ 2006年60㎏ 2007年63.5㎏ 2009年60㎏、90勝26分4敗)ဝင်းထွန်း-Win Tun ※ILFJ日本大会1分
 vs。
スーヤ・イェ・アウン ※ゴールデンベルト王者2回(2006年67㎏ 2007年67㎏、65勝45分6敗)သူရရဲအောင်-Thuya Ye Aung

ウィン・タンは2017年9月28日「ラウェイinジャパン 5 NEXURISE」でのvs.蓮見光を最後に引退していていたが、5年ぶりに復帰する。

ラウェイのテクニシャンであるウィン・タンは何度もダウンを奪うが、粘る蓮見を倒しきれず弱点のスタミナ不足を露呈、後半は青息吐息ながら5R闘い抜き時間切れ引分となった。

<メインイベント ラウェイ 3分5R>
ソー・バ・へイン(2022年SKY NETシューアウンラン60㎏王者/30勝20分無敗) စောဘဟိန်-Saw Ba Hein
 vs.
ソー・シュー・レイ(2019年ゴールデンベルト54㎏王者/35勝20引分5敗)စောရွှေလေး-Saw Shwe Lay ※ILFJ日本大会1敗

<コーメイン ラウェイ 3分4R>
ソー・ジョン(နဂါးမာန်-Nagar Marn/3勝7分、2022 360 FIGHT CLUBベストファイター)စောဂျွန်-Saw John
 vs.
ソー・ウィリアム (ဒို့ရိုးရာ-Doe Yoeyar/4勝7分)စောဝီလျှံ-Saw William

<ラウェイ 3分3R>
ワン・チョーン(Smart Fight Club/地区大会銀メダル、15勝11敗9分)ဝမ်ချုံး -Wan Chone
 vs.
ソー・カイン (Phoe Yarzar/13勝2敗20分)စောကရင် -Saw Kayin 

他3回戦6試合予定