入国時の水際防疫措置撤廃のカンボジア!WURKZクン・クメール大会の開催予定!『MAS FIGHT CAMBODIA』

©Town Sports
 10月16日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで開催された『MAS FIGHT CAMBODIA』は、カンボジアムエタイ“クン・クメール”の4選手によるワンデー勝ち抜き戦「クン・クメール マラソン60㎏(全3試合)」は、初戦、決勝もロング・ハートKO勝で優勝、賞金240万リエル(約87,000万円)を獲得。準優勝のソーダ・リモには160万リエル(約5万8000円)が与えられた。

     クン・クメール“マラソン”60㎏出場の4選手(※57㎏と記載があるが60㎏トーナメント戦)
 今大会国際戦2試合は全てカンボジア vs.タイのKOのみ決着となる9分1Rの立ち技格闘技MAS FIGHTで、カンボジアの1KO、1引分となった。(トップ写真:第5試合KO勝したキム・ビスナのロ―キック)
※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)


2021年11月14日大会より9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”はグローブを着用せず、バンテージのみの古式ムエタイ“カッチューア”形式のノーグローブ戦“クン・クメール・ボラン”も時々行われている。※今大会はノーグローブMAS FIGHT戦はなし

クン・クメール大会のスポンサーともなっているカンボジアの栄養ドリンク会社WURKZプレゼンツのクン・クメール大会も予定されており、国際戦も多数行われそうだ。
WURKZ HP:https://khmerbeverages.com/kh/home/

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 139』
日時:2022年10月16日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ公式Youtubeでもライブ配信されている。
10月16日大会:https://youtu.be/D-qQpfZ3CIU

<第6試合 クン・クメール60㎏ マラソン 決勝戦3分3R>
○ロング・ハート(カンボジア) ឡុង ខេត្-Long Khaet
 3RKO ※パンチ、ローのダメージによるダウン
●ソーダ・リモ(カンボジア)សូដា លីម៉ូ-Soda Limo

<第5試合 クン・クメール 69㎏ カンボジア vs. タイ 3分3R>
○キム・ビスナ(カンボジア)គឹម វាសនា-Kim Vesna
 KO ※右肘
●ルンチャイ・ムートンアカデミー(タイ)Rungchai Mhootong Academy

<第4試合 MAS FIGHT 60㎏ カンボジア vs.タイ 57㎏ 3分3R>
△リープ・ロサ(カンボジア)លាភ រដ្ឋា-Leap Rotha
 時間切れ引分
△モンコーンヨク・ボー.ソンガー(タイ)Mongkornyok Vor. Songner

<第3試合 クン・クメール54㎏ 3分3R>
○ヒム・キムレン(カンボジア)ហ៊ឹម គឹមរៀង-Him Kimreang
判定
●バン・リム(カンボジア)បាន លីម-Ban Lim

<第2試合 クン・クメール60㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●ホーン・ソファヌット(カンボジア)ហម សុផានុត-Horm Sophanut
 判定
○ソーダ・リモ(カンボジア)សូដា លីម៉ូ-Soda Limo

<第1試合 クン・クメール60㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
○ロング・ハート(カンボジア) ឡុង ខេត្-Long Khaet
 3RKO ※右ミドル
●ピス・ハヌマン(カンボジア)ពេជ្រ ហនុមាន-Pich Hanuman

※1リエル=0.036円 ※2022年10月18日時点

◇カンボジアの感染概要

「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
10月17日までの概要:陽性者:13.8万、死亡者:3,056
 現在感染状況が沈静化しているカンボジアでは、10月3日保健省が同日以降、カンボジア入国時のワクチン接種証明書やワクチンカードの提示を不要とする旨を発表、ワクチン未接種者に対する到着時の抗原検査も実施されおらず、カンボジア入国時の水際防疫措置は事実上全て撤廃されたこととなった。
※但し、今後の感染状況次第では、急遽変更となる可能性もある。
カンボジア国内では、ワクチン接種が積極的に進められており、カンボジア人と外国人の区別なく、希望者に対してはブースター接種も含め無料ワクチン接種が行われている。そして、抗原簡易検査キットは、一般の医療機関や薬局などで容易に購入でき、検査しやすい状況になっている。そして全人口1,600万人に対するワクチン接種割合は、1回目の接種完了者が95.0%、2回目が90.9%、3回以上が63.7%となっている。
ソース:在カンボジア日本大使館日本貿易振興機構(JETRO)

 カンボジア保健省からは、オミクロン株感染を完全になくすことは不可能だとして、感染を最小限に抑えるために「3つのDoと3つのDon’t」の励行やワクチン接種を呼びかけ、4度目の接種も進行し、6月9日より最前線で働く労働者や、免疫が低いとされる人々から5度目の接種も開始している。
ソース:NNA ASIA アジア経済ニュース、ポステ・カンボジア生活情報サイト日本経済新聞アジア経済ニュースカンボジア経済
・クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm

「3つのDoと3つのDon’t」の励行
Do(1)手指の洗浄・消毒https://miruhon.net/?p=208004&preview=true
(2)マスクの着用
(3)ソーシャル・ディスタンス(1.5m)の確保
Don‘t(4)密閉空間を避ける
(5)人混みを避ける
(6)他人との接触を避ける