傍若無人！TAJIRIがクルーザーディビジョン評議会を独断で設立！？ほかWRESTLE-14・1後楽園大会情報！

　3月21日、DESPERADOのTAJIRI選手から呼び出され都内某所に向かった。パンテーラ選手と共に待っていたTAJIRI選手はクルーザーディビジョン評議会を設立すると宣言し、そのクルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント出場選手に苦言を漏らす。またパンテーラ選手に各選手のエキスを注入し初代王者にすると言い、手始めに田中稔選手が行っていたトランプトレーニングを“適当”に行った。パンテーラ選手個人としても実力者ながら、チームとして機能しているDESPERADOに死角はない！？

TAJIRI選手
「4月1日の後楽園からクルーザーディビジョンとやらが始まるという事で、やっぱりまずこれに参加する連中はこのWCWとWWEのクルーザーを獲った唯一の日本人のこのTAJIRIが参加しないことをありがたく思えと。なぜかと言うと当然わかると思いますが、俺が出たら俺が獲ってしまうのは当たり前の話で。だからTAJIRIがいるけど敢えて参戦しない、レベルの低いクルーザーディビジョンとやらを、水槽の中の彼らの行いをじっくり観察させてもらって、奴らを評議していきたいと。そういう訳でDESPERADOのTAJIRIとして、クルーザーディビジョン評議会というものをここに急遽設立させて頂きます。ここがこの評議会の本部になります。で、まず一昨日田中稔の記事が出ていたんですけど、一応田中とカズがクルーザーを作るという事で二人で始まった話だったので。で、その記事もまともに読んでいないんですけど、なんかクルーザーに憧れ？とかなんか書いてあって。まぁ中身はくだらないことだと思うんで読んでないですけど、つまり稔君は俺に憧れているんですよね、要は。クルーザーを世界で世界を制したこの俺。クルーザーに憧れを持つという事は俺への憧れと同義であるという事で、一応かわいい奴だという事で。で彼がトランプ遊びが大好きだ、と。まぁ僕はですね、ここにいるパンテーラ。前の団体からついてきてくれているカワイイ奴ですから、もちろん初代王者になっていただきたくて。だからこれから田中みたいにきっと奴らは特訓していくんでしょ？いつものように。だから各選手の、低いレベルですけどそいつらが持っているエキスをこのパンテーラに注入して、パンテーラを初代王者として送り出してあげたいなと思いまして。そのためにまずパンテーラとトランプを使った特訓をしています」

Q．先日の初代王者決定トーナメントが発表された会見で、気になる発言などをした選手はいましたか？

TAJIRI選手
「そうですね、ここまでみんな毎度同じレベルの低いコメントをしていいのかな、と。そこが気になりましたね。なんか面白くとも何ともないんですけど」

Q．その会見ではTAJIRI選手が出場しないことについてどの選手も触れてはいませんでしたが、いかがでしょうか？

TAJIRI選手
「そうですね。けどファンはがっかりしていると思いますよ。やっぱり誰もそこに疑問を投げかける奴がいなかったというのは、みんなそこに触れないで俺に出ないでほしいんですよ。都合の悪いことから逃げてるんですよね」

Q．パンテーラ選手は今日の特訓について何かおっしゃっていましたか？

TAJIRI選手
「こんなものをやって強くなったと思っているあんな奴は、全く怖くないって言ってましたよ」

都合の悪いことから逃げているなど、言葉端からはとげとげしいものを感じるが、DESPERADOはDESPERADOのやり方で、本気でクルーザー制圧を目指している。波乱が予想されるこのトーナメント、誰が優勝してもおかしくはない。

【WRESTLE-1】4月1日（水）東京・後楽園ホール大会で、所属選手の幼少期からの貴重なプライベート写真を公開！

　春は“出会い”と“別れ”の季節。卒業や退職、異動や転勤、入学に就職・・・・・・等々、春ならではの出来事を通して、誰もが多かれ少なかれノスタルジックな気持ちを抱いたり、センチメンタルな気分になったりする季節ではないでしょうか？
　そのような季節（春）の真っ只中に開催する【WRESTLE-1】4月1日（水）東京・後楽園ホール大会で、所属選手の幼少期からの貴重なプライベート写真の数々をBGMに乗せて紹介する映像（Movie）を、会場内の大型ビジョンに休憩時間中に流すことがこの度決定致しました。
WRESTLE-1所属選手の懐かしくもあり恥ずかしく？もある幼少期からの貴重なプライベート写真の数々を、4月1日（水）東京・後楽園ホール大会で是非お楽しみくだい！！

★企画タイトル＝「あの時きみは若かった」 in 4月1日（水）WRESTLE-1後楽園ホール大会
▼開催日時＝『WRESTLE-1 TOUR 2015 Cherry blossom』4月1日（水）東京・後楽園ホール大会
　　　　　　　　　　　休憩時間中
▼開催場所＝東京・後楽園ホール
▼企画内容＝所属選手の幼少期からの貴重なプライベート写真の数々をBGMに乗せて紹介する
映像（Movie）を、会場内の大型ビジョンに休憩時間中に流します。

鈴木を倒す！KAI、地獄の輪廻転生特訓敢行！

　4.1後楽園ホール大会で鈴木秀樹選手の挑戦を受ける王者・KAI選手が本日WRESTLE-1道場において、若手選手とのスパーリングを敢行した。30秒ごとに選手が入れ替わり連続してスパーリングを行うといった特訓で、KAI選手が休みなくスパーリングを行った。若手選手は入れ替わりでスパーリングを行い、毎回十分な休憩をとるためまさに輪廻転生、遠慮なしに全力でKAI選手を攻めていく。最初はKAI選手が優勢だったが累計して30人目ぐらいだったろうか、KAI選手がとられる場面多く見受けられるようになるが、特訓を終わらせようとはしない。その後も続く地獄のようなスパーリングでボロ雑巾のような状態になった中で、最後は同期の大和ヒロシ選手とスパーリング。腕を極められ、大の字になったKAＩ選手の口からはその壮絶な特訓を物語る大きな息遣いが。

―練習後のコメント―

大和ヒロシ選手
「今日こうやって若手と一緒に練習して。ただね、今日だけやったって何にもならないから。これから先の、鈴木がいるリングですよ。どんなにここで今練習しているところ見せてもそれだけじゃ意味ない。ベルト守れよ。自分がこのWRESTALE-1のトップだっていう誇りを守るために今までやってきたんだろ？何を守るか考えろ。それがわかれば今自分が一番何をしなきゃいけないか、どうゆう気持ちでリングに上がらなければいけないかわかるだろ。俺もみんなも鈴木に勝ってベルトを守って欲しいと思っているからこうやって力を貸しているんだ。タイトルマッチ、絶対勝てよ！」

KAI選手
「（選手全員にむかって）ありがとうございました！」

言葉を多く語ることはなかったが、その表情からは「鈴木秀樹を倒す」という断固たる決意を感じた。どんなにつらい特訓にしても若手選手、そして大和ヒロシ選手が手を抜かないのはKAI選手に一身の期待を込めたその裏返しであろう。4.1後楽園ホール大会でのタイトル戦は、若手の気持ち、同期の気持ち、会社の期待、あらゆるものを背負い王者は戦う。

クルーザーのベルトに「憧れ」田中稔選手の秘策は原点回帰！
　4.1後楽園ホール大会より開催されるWRESTLE-1クルーザーディビジョン初代王者決定トーナメントに向け練習をする田中稔選手にインタビューを行った。3.8後楽園ホール、対大和ヒロシ戦で首を痛め、翌日の会見を欠席となってしまった同選手はどのような気持ちでこのトーナメントに挑むのか？

田中稔選手
「まず先日の3月8日後楽園ホール大会での大和戦で古傷の首を痛めたプラス脳震盪で、結局試合に負けてしまったのですけど、一応会社の方から検査に行ってくれと。会見出席したかったのですけど、検査のために泣く泣く欠席という形になりました」

Q．では会見の記事を読んで、何か気になるコメントを発言した選手はいましたか？

田中稔選手
「やっぱり全員のコメントは気になって目を通しました。でもやっぱり一回戦で当たる世起クンのコメントは特に気になりましたね。もちろんこの間の大和選手とか横浜のライオンちゃんとか見ていると、クルーザーに絡む選手みんな本気度は見せてくれているので。本気で獲りに来ているなっていうのを感じていました。でもその中で、世起クンは特に１ミリの遠慮もなく足元をすくいそうな感じがするじゃないですか。今タッグパートナーですし、一番いい相手を1回戦に選んでもらえたなって思っています。僕、新日本の頃、金本さんとジュニスタを組んでいる頃、組んでいたからこそジュニスタ対決って注目されていましたし、やるたびにグレードを上げていって、ジュニスタ対決ってだけで注目されていきました。だからその第一歩として、トーナメント１回戦であり、初の“Too Sharp”対決という、今後に期待を抱いてもらえる試合にしたいし、勿論初代チャンピオンになるために勝ちたいです。だから世起クンのコメントは注意深く読んでしまいましたね」

Q．そんな中で、藤原組の時代に行っていたトレーニング取り入れたというのはどういった意図があるのでしょうか？

田中稔選手
「やっぱり行き詰った時は初心に帰る。まぁ行き詰ったわけではないですけど。本当に今EWPインターコンチネンタル、NWA世界ジュニア、インターナショナルジュニアという三本のベルトを持っている訳ですけど、四冠になりたいという気持ちも強くて。色々公開練習だなんだやってもしょうがないので、原点に一度帰ろうかと。藤原組で練習生の頃嫌と言うほどやった練習。カール・ゴッチさんから受け継がれているトランプトレーニングですけど、今日やった方法もあれば１時間でも2時間でも通しでずっとやりっぱなしとかもありました。デビュー目指してひたすらやっていたあのトレーニングというのがやはり原点だと思いますし、新弟子の頃以前の、ファンの頃にプロレスラーになってチャンピオンになりたいと思った憧れの気持ちを思い出すことが出来ました。４冠になりたいという気持ちもそうですが、とにかくクルーザーのベルト1本に集中して絶対獲る。その結果が4冠という結果に繋がることになるので」

藤原組時代に練習していた“トランプトレーニング”。そのトレーニングはめくったカードの記号と数字に合わせて決まった種目のトレーニング決まった回数行うというもの。その原点に帰ることで、デビューを夢見た、チャンピオンに憧れた当時の気持ちを思い出したと語る田中稔選手。キャリアを重ね、実績も十分の実力者は新たに“憧れ”の気持ちを持ってトーナメント制覇に挑む。

「弱い。練習してこい。」挑戦者・鈴木秀樹は王者を酷評！
　「KASSEN2 ～合戦　ZERO1vsW-1全面対抗戦～」の綱引きマッチにおいて、4.1後楽園ホール大会にてタイトルマッチが決定している王者・KAIと挑戦者・鈴木秀樹のシングルマッチが実現した。試合は両者リングアウトという結果だったが実際は王者が挑戦者に絞め落とされ、その明暗ははっきりとしている。果たして現王者・KAIに対して鈴木秀樹は何を思ったのか？

―以下質疑応答―

Q．KAI選手が浜口道場にベルト奪取の報告と、鈴木秀樹選手との防衛戦に向け初心に戻り特訓を行いましたが、改めてKAI選手に対しどのように感じていますか？

鈴木秀樹選手
「弱い。まぁ練習してこいと。浜口さんが恥ずかしいですからね。あんなもんしかできなかったら。もう一回教わってくるのはいいことだと思いますよ。ただチャンピオンでそれかっていうのがあるので。やっぱり武藤さんから譲ってもらったんだな、と。だから悔しい顔していたんじゃないですか？」

Q．先日のKASSENで結果としては両者リングアウトながらKAI選手を締め落としました。その試合について思う事はありますか？

鈴木秀樹選手
「うーん…、だから人に背中を見せるからああいう形になっちゃうわけで。闘っている最中にね。別に僕は特別なことしたと思ってないですからね」

Q．4月1日のタイトルマッチに向けて準備していく事など考えていることがあれば教えてください。

鈴木秀樹選手
「いや別に、何ですかね？その質問は今の僕には難しいですね。今の状態でこのままやれば自然とこの前と同じ結果になる訳ですから。まぁだから気をつけるのは場外でやりすぎないこと。すぐ場外で落としちゃって、ベルトの移動がどうとかめんどくさいこと言われるのも嫌なので。リングの中で絞め落とすようにしたいと思います。だから特に対策とかはないですね。逆に頑張ってほしいですよね。タイトルマッチ、きっとメインでしょ？興行のメインなのでそれにふさわしい実力を持っていないと一方的に強い奴の弱いものイジメになっちゃうわけで。そうすると強い方が非難されますからね」

Q．逆にKAI選手に練習をちゃんとしてこい、という事でしょうか？

鈴木秀樹選手
「そうですね。ここ何週間じゃ変わんないかもしれないですけど浜口さんのところ行けば実力も変わってくると思うし、少しは強くなれるとは思うので」

王者を「弱い」と酷評し、「このままだと弱いものイジメになる」と不敵な言葉まで何食わぬ顔で言い放つ鈴木秀樹。初防衛戦にして最強の挑戦者と言っても過言ではない。4.1後楽園ホール大会は新王者の真価が問われる…。

垣原賢人さんへの募金活動のご協力のお願い　　　　　　　　　　　　　　　　

　WRESTLE-1所属選手・田中稔選手の新日本プロレス時代の仲間である垣原賢人さんが、現在『悪性リンパ腫』（血液のガン）という病気と闘っています。この病気は血液を通じて腫瘍が全身に転移してしまう難病であり、抗がん剤投与や食事療法（動物性たんぱく質、油脂、砂糖、塩の制限）など厳しい状況に身を置かなければなりません。最終的には『骨髄移植』というリスクの高い莫大な費用のかかる究極の選択が必要になる可能性もあります。

　そんな病魔と闘っている垣原さんを応援したいと田中稔選手からの要望もあり、WRESTLE-1といたしましても4月1日後楽園ホール大会より募金箱を設置し、垣原さんを応援していくための募金活動を行う事としました。また可能である時は田中稔選手本人が募金箱を持ち皆様に募金を呼びかけさせて頂きます。

　なお皆様のご協力により集められた募金は垣原さんのＵＷＦ、ＵＷＦインターナショナル時代の先輩であります山崎一夫さんが「カッキー応援隊」の代表として開設した口座へ責任を持って入金させて頂きます（詳細は下記になります）。

　皆さまからのご寄附は全額垣原さんの治療費と生活費に充てられます。
　利用されなかった寄附金は『骨髄バンク』等の機関に寄附する予定です。
　またご賛同いただける方は、下記口座に直接募金をお振込いただければ幸いです。

《募金箱設置開始時期》
4月1日（水）東京・後楽園ホール大会より設置

《カッキー応援隊口座詳細》
【銀行】
スルガ銀行海老名支店(店番号)370

【口座番号】
普通預金3474242

【口座名義】
カッキー応援隊・代表山崎一夫
※預金通帳は垣原さんの奥様が管理しております。

皆様の温かいご支援ご協力、よろしくお願いいたします。

【お問合わせ】GSE事務所 TEL：03-5937-1515　【WRESTLE-1 Official Website】 http://www.w-1.co.jp

大会概要・対戦カードはこちら
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