カマイタチ覆面剥がされる!正体は新日本プロレスのヒロム・タカハシ3・20CMLL『オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス』

(C)CMLL

 2015年3月20日にメキシコの聖地アレナメヒコでCMLLのレジェンドを讃えるビッグマッチ『オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス』が開催された。
 このレジェンダスは、CMLL創始者サルバドール・ルテロ・ゴンザレス氏(毎年、必ず表彰される)とレジェンドと言われる選手を1名表彰する大会で今年はエル・ファラオン(70~90年代に活躍したエストレージャ)が選ばれた。いわば、CMLL版殿堂入りという感じだ。

 そして記念大会だけに、カベジェラ戦(敗者髪切りマッチ)、マスカラ戦(敗者覆面剥ぎマッチ)の2大カードが組まれた。まず、マスカラ戦は、日本からやってきてルチャを壊滅させるという謎のマスクマン、カマイタチと、ルーシュ、ミスティコ(二代目)の弟というCMLL保守本流のテクニコ(善玉)であるドラゴン・リーだ。いわばメキシコと日本の対抗戦という感じになり、試合はお互いに1本づつ取ったが、最後はリーがスープレックスでカマイタチを葬った。マスクを取られたカマイタチは、新日本プロレス所属のヒロム・タカハシという選手であると経歴も公表された。メキシコの大勝利という事で記念大会を盛り上げたようだ。

 また、メインでは、ボラドールJr、マキシモのテクニコ軍と、レイ・ブカネロ、テリブレのルード(悪役)軍のタッグマッチ。現在、抗争を繰り広げている同士の最終決着戦、カベジェラ戦となり、最後は、テクニコ軍が勝利。ブカネロ、テリブレが丸坊主となった。

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 この試合速報は、あくまで電子書籍の宣伝である為、試合結果を簡単に報じるだけです。『週刊マット界舞台裏』は、ルチャリブレの専門家であるドクトル・ルチャの弟子である寺内1/2兵衛記者が記名原稿を書いておりより深い内容の記事が掲載されています。こうした記名記事こそ、『週刊マット界舞台裏』は海外に圧倒的に強いという理由であり、ブログ欄の速報だけで判断せず最強陣容を誇る各記名記事を是非、読んで頂きたい。
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■ CMLL オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス
日時:2015年3月20日
場所:メキシコ・アレナメヒコ

<カベジェラ・コントラ・カベジェラ タッグマッチ>
○ボラドールJr、マキシモ
 2-1
●レイ・ブカネロ、テリブレ

<6人タッグマッチ>
○サンダー、エウフォリア、ウルティモ・ゲレーロ
 2-0
●ルーシュ、ラ・ソンブラ、ラ・マスカラ

<マスカラ・コントラ・マスカラ>
○ドラゴン・リー
 2-1
●カマイタチ

<6人タッグマッチ>
○ミスティコ(2代目)、ティタン、バリエンテ
 2-1
●ネグロ・カサス、カベルナリオ、フェリーノ

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