ベンソン・ヘンダーソン復活の一本勝ち！2・14『UFC Fight Night 60』

　2015年2月14日にコロラド州ブルームフィールドで『UFC Fight Night 60』が開催された。

　メインイベントでは、総合格闘技において目下10連勝中、UFC参戦後も2連勝と勢いに乗るブランドン・ザッチを、元UFCライト級王者のベンソン・ヘンダーソンが迎え撃つ。これまでの勝利を全て1ラウンドで仕留めてきたザッチの勢いを、元王者ヘンダーソンは止めることが出来るのか？

　試合は、序盤はプレッシャーをかけ前に出て、2Rには、あのベンヘンから大外刈りで豪快にテイクダウンを奪ったザッチ有利と思われたが、経験の差もあり、次第にベンヘンがペースを握り返し、4Rには遂にグランドでバックを制し、チョークを極める。ベンヘンが逆転の一本勝ちで会場は大きな歓声に包まれたのだった。

　セミファイナルでは、23歳の新鋭、マックス・ホロウェイが、コール・ミラーを相手にスタンドで試合を有利に進め、見事に判定勝ち。5連勝中で勢いに乗るニール・マグニーは、下馬評通り、国本起一に圧勝、グランドでバックを制しパウンドからチョークで見事に一本勝ち。連勝を6に伸ばした。

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■　UFC Fight Night 60
日時：2015年2月14日
場所：アメリカ・コロラド州ブルームフィールド

＜メインイベント　ウェルター級／5分5R＞
○ベンソン・ヘンダーソン
　4R 3分58秒　リアネイキドチョーク
●ブランドン・ザッチ

＜セミファイナル　フェザー級／5分3R＞
○マックス・ホロウェイ
　判定　3-0
●コール・ミラー

＜ウェルター級／5分3R＞
○ニール・マグニー
　3R 1分22秒　リアネイキドチョーク
●国本起一

＜キャッチウェイト（191.5ポンド）／5分3R＞
○ダン・ケリー
　判定　3-0
●パトリック・ウォルシュ

＜ライト級／5分3R＞
○ケヴィン・リー
　判定　3-0
●ミシェウ・プラゼレス

＜フライ級／5分3R＞
○レイ・ボーグ
　3R 2分56秒　キムラ
●クリス・ケレイデス

プレミアムカード
＜ライト級／5分3R＞
○エフライン・エスクデロ
　判定　3-0
●ホドリゴ・デ・リマ

＜フェザー級／5分3R＞
○チャス・スケリー
　2R 4分59秒　TKO
●ジム・アラース

＜フライ級／5分3R＞
○ザック・マコウスキー
　判定　3-0
●ティム・エリオット

＜キャッチウェイト（158ポンド）／5分3R＞
○ジェイムズ・ムーンタスリ
　2R 1分49秒　リアネイキドチョーク
●コディ・フィスター