旗揚げ10周年を迎えたダブプロレスが、地元広島でビッグマッチを開催した。
記念大会に相応しく、宮本裕向、佐々木貴、そして金本浩二とビッグネームが顔を連ねる華やかなイベントとなった。
■ ダブプロレス『BUMP BUMP REVOLUTION 10』
日時:12月28日(日) 開場:18:00 開始:18:30
会場:広島県立産業会館・西館第四展示場
デスマッチヘビー級王者にして、DOVE世界ヘビー級王者でもある宮本裕向が、ダブプロレス代表のGUNSOの挑戦を受けた。地元広島ながら、この日ばかりはアウェイ的立場となった宮本だが、急遽持ち込まれた有刺鉄線ボードをフル活用し、GUNSOを圧倒する展開となった。
中盤からは得意の場外戦で形勢逆転したGUNSOが、最後は宮本を丸め込んで見事フォール勝ち、旗揚げ10周年を飾るベルト奪取を成し遂げた。試合後は涙でファン及びこの日参戦した全選手一人一人に感謝のコメントを伝え、今年最後の地元広島大会を締めくくった。
<メインイベント DOVE世界ヘビー級タイトルマッチ 時間無制限1本勝負>
(挑戦者)○GUNSO
16分52秒
(王者)●宮本裕向
※第4代王者・宮本裕向が2度目の防衛に失敗。GUNSOが第5代王者となる。
前半戦メインでは、金本浩二がダブプロレス初登場を果たした。相手はダブのエース、魁。実力の差は如何ともし難い試合内容となったが、魁は最後まで金本に食らいつき、試合後は金本もその勢いに驚きの笑顔を見せながら魁を称える場面もあった。
<第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
●魁
19分14秒
○金本浩二
第1試合では、レイパロマが半年ぶりに怪我からの復帰試合を行った。相手はこれまた大物、Freedomsの佐々木貴。久し振りに踊りくねるパロマに観客は大喜び。しかし半年のブランクを飾るには厳しすぎる相手だった。
<第1試合 レイパロマ復帰戦 30分1本勝負>
●レイパロマ
12分7秒
○佐々木貴
<セミファイナル 3THE HARDWAY 30分1本勝負>
○Yo-hey
13分49秒
●近野剣心、HAYATA
<第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
●カブキキッド、ヤス久保田、ヒデ久保田
13分35秒
タダスケ、○サウザー、内田祥一
DPWバンプバンプ・レボリューション’06 12月17日広島県立産業会館
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