週刊マット界舞台裏’11年5月12日号 ブシロード長島☆自演乙デビュー 2011-05-06 03:202017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート スーパースター不在のマット界とはいえ、メジャー3団体の人気レスラーたちがひとつのリングに集結すれば豪華けんらん。8・27日本武道館『ALL TOGETHER』はオールスター戦と呼ぶにふさわしいビッグイベントになりそうだ。 だが、いくら「オールスター」「チャリティー」と言っても手放しですべて良しとするわけにはいかない。4月28日号で「もっと開催時期を早めるべきだった」と苦言を呈した井上譲二記者は、元『ファイト』記者らしく、もうひとつ「8・27」の問題点を指摘した。これは決して難クセなんかじゃなく非常に重要なことである。『ALL TOGETHER』は大会名じゃなく、マット界の永遠のテーマである!? 数多い週刊プロレスの連載の中で、業界関係者の間で最も好評を博しているのが『プロレス界で働く人々』というコーナーだ。井上記者も毎週欠かさず読んでいるそうだが、前号(5月11&18日合併号)を見てアッと驚いたファンも多かったと思う。 故ジャイアント馬場さんの姪にあたる馬場トシ子さんが、なんとプロレスリング・ノアの経理部長に就任していたのだ。旧・全日本プロレス分裂のいきさつなどを考えるとあり得ない話なのだが、一体何があったというのだろうか? そこで井上記者が全日OBの話などをもとに、旧・全日プロの知られざる人間関係を今一度探ってみた。 2・6後楽園ホールの試合を最後にひっそりと全日本プロレスを去った西村修。4月24日の文京区議会議員選挙に専念するためでもあったが、2226票を獲得した西村は見事に当選した(当選順位7位)。 選挙前に現役続行について「流動的」と話していた西村だが、政界入りによって引退が決定的になった。政治家になってもプロレスをしばらく続ける例はいくつもあるが、どうやら西村が“政治家レスラー”としてリングに立つ可能性は極めて低いようだ。あれほどプロレスが好きだった男がなぜ……。 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、いまから1年前にプロレス界に起こった衝撃的な事件を振り返っている。その事件とはあの元『週刊プロレス』名物編集長だったターザン山本の暴露本『「金権編集長」ザンゲ録』が発売されたことだ。 なにせターザン山本が暴露したのは、ヤオガチ論争ではなく、全日本プロレス・ジャイアント馬場社長から、金銭を受け取って、当時、編集長だった『週刊プロレス』誌上で、他団体批判を繰り返していた事なのだ。ある意味、ヤオガチ暴露よりも、プロレスファンにはショッキングな露呈だったに違いない。さらに当時ターザンは「俺はまだ死んじゃいない。近々、どデカイことをやってみせるよ」と豪語しており、そんなターザンから様々な発言を引き出した井上記者の地獄耳レポートは今、読んでもド肝を抜かれるはずだ。 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、まずは、インパクト大だった「ブシロードレスリング」長島☆自演乙☆雄一郎衝撃のプロレス・デビュー戦を大特集。締切ギリギリだったが、あまりに衝撃的な内容だった為、発売に間に合わせた。とにかく飛びつき式のウラカンラナ、ドロップキック、ドラゴンスクリュー、ブレーンバスター、大谷晋二郎直伝のスワンダイブ式キック、アントニオ猪木へのオマージュ卍固め、雪崩式フランケンシュタイナー、シャイニング乙ザード、ムーンサルトプレス、ラ・マヒストラル、飛びつき回転十字固めと、高度な技の数々を列挙するだけも驚愕であり、迫力満点の豊富な連写の数々を見ていただければ、どれだけ凄いものだったか分かるだろう。 格闘技はパンクラス5・3を特集。大石幸史、井上学らKOP選手権試合での活躍ぶりは元より、日本の長すぎる興行問題にも鋭いメスを入れている。他誌の内容とは異なるので貴重であろう。 地方に強いミルホンネットならではのレポートとしては、GWまっただ中に開催された広島のダブプロレスレポートも掲載。西日本から元気をお届けする。 好評のタイ地下プロレス巡礼レポートも必見。魔都バンコクで繰り広げられる怪しげな魅力満載の地下プロレスの内幕に迫る。観光スポットの画像も満載で楽しめる体裁を心掛けた。 波紋を呼んだ4・28IGFレ・バンナ対鈴川真一戦、その意義と問題点検証に迫った御意見番、古吉進一郎も必見だ。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼『ALL TOGETHER』は大会名ではなく、マット界の永遠のテーマだ!? ▼故G・馬場さんの姪が、ノアで働いているとは!〜背景分析 ▼政界入りによって西村修の引退が決定的に! <アーカイブス2010> ▼「近々、どデカイことをやってみせる」と語ったターザン山本の真意は… <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼5・5 長島☆自演乙☆雄一郎衝撃プロレス・デビュー 「ブシロード」 ・ヲタクヒーロー誕生に観客大熱狂〜驚愕のポテンシャルに脱帽 ・大晦日勝利の女神!ミルキィホームズを率いて、コスプレで入場 ・本当に新人なんですか? スムーズな試合運びは新人離れ!逸材だ ・予告通り、シャイニング乙ザート さく裂 ・ブシロードレスリング、最高です!今日はどうもありがとうございました ▼5・3パンクラスIMPRESSIVE TOUR 2011ディファ有明大会詳細ルポ ・波瀾の『ライト級GP』開幕総括 ・全12試合、長すぎる興行 サムライTVニアライブ中継功罪 ・大石幸史「パンクラスism一緒になってやってかないと勝てないよ!」 ・道場長"こーちゃん"第4代ライト級王者になるも「やっと今年一勝です」 ・終了後コメント「花澤大介まるで違う人、今日が初対戦のようだった」 ・チャンピオンに相応しい人格とは? 井上学バンタム級防衛の教訓 ・ストラッサー起一が前王者URAKEN を完封 ウェルター級佐藤豪則戦 ▼5・1『ダブプロレス"WAR FOR TERRITORY"』GWはダブプロレスだ Text & Photos by 神無月 ・ディアブロ&マグニチュード岸和田 外敵大暴れ ・何度も立ち上がるのが魁のプロレスじゃー ・佐々木貴・日本も同じ何度でも復興の為に立ち上がる ・驚異的なサウザー選手のパワー ・ビリケンとめんたいでダブル・キッドだ! ▼タイ地下プロレス紀行第三回 名所巡り そして再び地下へ・・・ Text by "格闘僧侶"日龍 ・エメラルド寺院、王宮、仏具店通り、黄金の山寺院 ・日本人納骨堂にて堂守の日本人僧侶と ・売上倍以上!欧米人、タイ人、日本人で満席 ・負けっぱなしで日本に帰るのは悔しくてたまらない ・志願の6人タッグマッチ、和尚はその時・・・ ▼波紋を呼んだ4・28IGFレ・バンナ対鈴川真一戦 意義と問題点検証 Text by 古吉進一郎 ・やはりIGFはアントニオ猪木の団体だった ・プロレスラーはガチンコに平然と対応できるものであるべき ・本当にプロレスラーの打たれ強さは凄いのか? ・IGFよ、ガチンコの魔に酔いしれることなかれ ▼タブー満載企画「海外情報局.87」 WWEロック様誕生日 クリスチャン3日天下 『UFC129』GSP防衛 ・『WWE PPV Extreme Rules』王座移動続出 マクール離脱裏事情 ・ロック様誕生日!ファン熱狂、ラーディン殺U・S・Aコール響き渡る ・クリスチャン3日天下!ランディ・オートン、ベルト強奪新王者 ・『UFC 129: St-Pierre vs. Shields』GSP防衛 R・クートゥア引退 ・TNA PG規制WWEに対抗でレスリング独占?超大物登場か? ・北欧MMA成熟 『Superior Challenge7』 Rクレメンティ猛抗議 ・泣き顔ボブ・サップ連敗街道!4・28IGF角谷正義の後も2連敗! ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・GW特別企画特大号 ・新日プロの菅林社長が断固交流を拒否するIGFが崩壊の危機? ・なぜC・カーニバルは永田優勝だったのかウラ読みする ・ドーム大会消滅のウワサもある中、新日プロが水面下で検討している驚きの1・4継続プラン ・橋本大地を取り囲む者たちに生じるギャップ 【全100ページ特大号】販売告知 『ALL TOGETHER』というタイトルとは裏腹にすべてが一緒にならないマット界に迫る! 電子書籍の無断転載は厳禁であり、引用可能なのはサイト宣伝文までが原則です。当書籍で知りえたいかなる記述をも転載・引用するのは堅くお断りいたします。宣伝文を超えてブログやtwitterなどで紹介したい場合は、事前にご相談下さい。表紙画像等を送付させていただきます。 週刊マット界舞台裏'11年5月12日号 ブシロード長島☆自演乙デビュー商品コード inouejojiz225価格 315 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 長島☆自演乙☆雄一郎衝撃のプロレス・デビュー 「ブシロードレスリング」ヒーロー誕生に観客大熱狂団結はマット界永遠のテーマ 馬場さん姪ノアに 西村修引退 驚愕自演乙 パンクラス 広島Dove~週刊マット界舞台裏5月12日号