『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.2』のリングで、レジェンド王者スーパータイガーが、憤怒の狂虎と化した。
その原因は、リアルジャパンプロレス発参戦の藤田和之。船木誠勝をして
「入場してきただけで圧力を感じた」
と言わしめた藤田和之に、くせ者ケンドーカシン、さらにセコンドのフレディークルーガーも乱入してはぐれIGF軍団がやりたい放題。乱戦の中、顔面へのサッカボールキックを受けたスーパータイガーは無念のスリーカウントを聞いた。
ゴングを無視し藤田和之に突進するスーパータイガーに、ケンドーカシンが
「シングルで藤田とやりたいならベルトを賭けろ」
と挑発。
怒りの収まらないスーパータイガーはこれを応諾、早ければ次戦9・19後楽園大会でレジェンド王座選手権が行われる事になった。
師であるアントニオ猪木は次期参院選不出場で議員引退を表明しているが、受け継いだ闘魂をますます燃えたぎらせる藤田和之。
一方で初代タイガーマスク佐山サトルの愛弟子として、団体のエースとして、崖っぷちに追い詰められたスーパータイガーも怒りの凶刃で迎え撃つ事が予想され、初秋のリアルジャパンプロレスマットは熱く燃えそうだ。
■ ストロングスタイルプロレス実行委員会 『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.2』
日時:6月20日(木) 開始18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1549(満員札止め)
<第6試合 メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負>
●スーパー・タイガー(リアルジャパンプロレス/第13代レジェンド王者) 船木誠勝(フリー)
11分17秒 ハイキック→体固め
○藤田和之(はぐれIGFインターナショナル) ケンドー・カシン(はぐれIGFインターナショナル)
<第5試合 セミファイナル シングルマッチ 45分1本勝負>
○関本大介(大日本プロレス)
13分20秒 ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド
●タカ・クノウ(チーム太田章)
<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
アレクサンダー大塚(AO/DC) ○崔領二(ランズエンドプロレスリング)
串刺しニー→体固め
竹田誠志(フリー) 岩崎孝樹(ガンバレ☆プロレス/UWAアジアパシフィック王者)
<第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○ロッキー川村 (パンクラスイズム横浜)
7分52秒 左ストレート→KO
●間下隼人(リアルジャパンプロレス)
<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
“ゴールデン・ロッカーズ”○雷神矢口(浅草プロレス) 山本SAN(COMBO)
16分21秒 ラリアート→片エビ固め
●南野タケシ(フリー) 那須晃太郎(ランズエンドプロレスリング)
<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
●倉島信行(ドラディション)
8分01秒 ジャンピングDDT→片エビ固め
○将軍岡本(ブードゥー・マーダーズ)
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