大会まであと2週間しかない、この前代未聞の大会に強力な助っ人が参戦することが決定した。かつてK-1で谷川貞治プロデューサーのもと、セーム・シュルトやボブ・サップらに勝って、お茶の間でも人気を博した韓流大巨人チェ・ホンマンの参戦が決定したのだ。
押し出しありの巌流島ルールでは、最強かもしれない元韓国相撲シルムの横綱にして、K-1でも揉まれて打撃もできるホンマン! ホンマンは巌流島の武術王になってしまうのか?
今は韓国だけでなく、大阪でも生活しているホンマン。K-1以降は韓国のMMA団体ROAD FCやエンジェルファイトを主戦場としていたが、MMAよりもK-1よりも向いているのが、この巌流島なのは間違いない。
対戦相手は、元パンクラス王者のロッキー川村。ホンマン218センチ・150キロに対して、ロッキーは180センチ・80キロと半分の体格。この差を武道の「柔よく剛を制す」で、どこまで打ち破れるか? プロレスラーのロッキーのこと、何かやってくれるに違いない!
ジャッキー幻の拳法・酔拳の使い手が登場
また、今大会にはジャッキー・チェンの幻の拳法・酔拳の使い手が登場する。酔拳のスタイルそのままで闘うという今野淳は、あのカマキリ拳法で巌流島で活躍した瀬戸信介の弟弟子で、現在は武道評論家の山田英司氏が主宰する「BUDO ステーション」所属。
瀬戸信介、山田英司氏が推薦するだけに十分期待できる。対戦相手は巌流島トライアウトや手合わせ稽古会の常連で、最近はメキメキ実力をつけているニャンニャン拳法の大ももち。その真面目さが評価されて、待望のデビュー戦が決定した。酔拳vsニャンニャン拳法、これぞ巌流島だ!
ムエタイ戦士と喧嘩師の異色対決が実現
続いて、巌流島らしいカードがもう一つ決定。前回の大会で実戦空手の原翔大とボコボコの殴り合いをして評価を上げたVシネ界の喧嘩師で、八王子の伝説の男・中澤達也。その一番弟子の伊藤澄哉が参戦!
伊藤はフジテレビの人気番組「めちゃイケ」で岡村隆史をボコボコにした天才少女キックボクサー伊藤沙耶( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E7%B4%97%E5%BC%A5 )の兄であり、地下格闘技の益荒男と飛車角の王者で17戦17勝15KOと無敗。
ただの喧嘩師ではなく、実力的にも評価の高いストライカーだ。しかし巌流島は甘くない。門番として立ちはだかるのは、ムエタイ王者の常連クンタップ・チャロンチャイ。喧嘩師vsムエタイ王者。これも巌流島ならではの珠玉のカードと言っていい。
さらに星風ら2試合を追加発表予定
これでシビサイ頌真vs鈴川真一、西浦ウィッキー聡生vs原翔大、ボディガード富岡雅人vs小龍DATEとあわせて6カードが決定。他にも星風ら2試合の追加カードを発表する予定。また、今回も「親が子供に見せたい格闘技」をコンセプトとする巌流島は、オープニングファイトとしてキッズファイトも行う。
令和は格闘技から武道へ。新しいコンセプトで時代を切り開く巌流島にぜひ期待を!
【追加対戦カード】
チェ・ホンマン vs. ロッキー川村
今野淳 vs. 大ももち
伊藤澄哉 vs. クンタップ・チャロンチャイ
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