米国Bellator 220、ロシアACA 95、ポーランドKSW47、MMA3大会白熱!

(C)Bellator

 4月27日(現地時間)にカリフォルニア州サンノゼで『Bellator 220: MacDonald vs. Fitch』が開催された。
 BELLATOR(ベラトール)は、アメリカを本拠地として2009年に設立された、総合格闘技団体。本国アメリカでは「スパイクTV」で放送され、設立わずか7年で世界第2位の団体に上り詰めた。ド派手な演出やファンの心を鷲掴みにするマッチメイクは、スポーツライクな路線を突き進む他のプロモーションとは一線を画している。
 今大会のメインには、ウェルター級王座タイトルマッチとワールドGP準々決勝が同時に行われたローリー・マクドナルドとジョン・フィッチの一戦。かつて日本の岡見に完勝するなど圧倒的な強さを誇ったジョン・フィッチだが年齢的な事もあり、鳴り物入りでベラトール移籍し、王者になったマクドナルドの方が下馬評でも上だった。しかし、試合はフィッチが意地を見せ、被弾しても得意のテイクダウンでグランドで上を奪う、いつものフィッチ戦法をマクドナルドに決める猛攻。結果、引き分けになり、マクドナルドが引き分け防衛で王座を死守し、トーナメントも王者有利ルールなので勝ちあがりになったものの、古豪フィッチが意地を見せた形になった。

■ Bellator 220: MacDonald vs. Fitch
日時:2019年4月27日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ

<ウェルター級王座タイトルマッチ&ワールドGP準々決勝>
○ローリー・マクドナルド(王者/カナダ)
 引き分け
●ジョン・フィッチ(挑戦者/米国)

<女子フライ級王者タイトルマッチ>
○イリマレイ・マクファーレン(王者/米国)
 3R 1分15秒 TKO
●ヴィータ・アルテアガ(米国)

<ライト級>
○ベンソン・ヘンダーソン(米国)
 判定 2-1
●アダム・ピコロッティ(米国)

<ライトヘビー級>
○フィル・デイヴィス(米国)
 3R 4分11秒 TKO
●リアム・マクゲリー(英国)


(C)ACA

 3月27日(現地時間)にロシア連邦・モスクワで『: Moscow』が開催された。
 ACAは、ACBとアフマット・ファイト・ショーが合併したものだ。ACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクート)はロシアの総合格闘技団体。アフマット・ファイト・ショーはロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去には多くのレジェンド達が参戦していた。この両団体がACA(アブソリュート・チャンピオンシップ・アフマット)として新たにスタートしたのだった。
 今大会は三大王座決定戦が行われ、ACBとWFCAの選手が対戦して新王者を決める事になった。メインではウェルター級王座決定戦が組まれACB王者のアルベルト・トゥメノフとWFCA王者のムラッド・アブドゥラエフが対戦した。下馬評は圧倒的にトゥメノフだが、会場の大声援に後押しされたのかアブドゥラエフもギロチンを極めかけるなど善戦。しかし試合が進むにつれ地力に勝るトゥメノフがペースを握り判定勝ち。トゥメノフが王座を統一して新王者となった。ミドル級王座決定戦はWFCA王者のサラーム・アブドゥラクマノフとACB代表として元ベラトール戦士でもあるブレット・クーパーが対戦。試合はなんとアブドゥラクマノフがクーパーをアナコンダチョークを極めて一本勝ち。アブドゥラクマノフが新王者に輝いた。フライ級王座決定戦はWFCA王者のユノス・エブロエフとACB代表のジョジエウ・シウバが対戦。試合はややシウバが押しており拮抗した試合だったが、判定でエブロエフが勝利。試合後、エブロエフはシウバの手をあげて、強かった事を認めながらベルトを巻いた。

■ ACA 95: Moscow
日時:2019年3月27日(現地時間)
会場:ロシア連邦・モスクワ

<ウェルター級王座決定戦>
○アルベルト・トゥメノフ(ロシア)
 判定
●ムラッド・アブドゥラエフ(ロシア)

<ミドル級王座決定戦>
○サラーム・アブドゥラクマノフ(ロシア)
 1R 2分36秒 アナコンダチョーク
●ブレット・クーパー(米国)

<フライ級王座決定戦>
○ユノス・エブロエフ(ロシア)
 判定 2-1
●ジョジエウ・シウバ(ブラジル)

<バンタム級>
○フランシスコ・マシエウ(ブラジル)
 判定
●オレッグ・ボリソフ(ロシア)

<ライト級>
○ エドゥアルド・ヴァルタニャン(ロシア)
 判定
●ジョシュア・アヴェレス(米国)

<フェザー級>
○アルマン・オスパノフ(カザフスタン)
 2R 0分11秒 KO
●ロマリ・エスキエフ(ドイツ)


(C)KSW

 4月27日(現地時間)にポーランド共和国ルビンで『KSW 48: Szymaski vs. Parnasse』が開催された。
 KSW(Konfrontacja Sztuk Walki=コンフロンタチャ・シュトゥク・ヴァルキ)は、ポーランドの総合格闘技団体。団体名はポーランド語で「総合格闘技が激突する」という意味。2009年に地上波Polsatで生中継されたKSW 12は、視聴者数650万人を記録しサッカー EURO 2012に抜かれるまではポーランドのスポーツ中継で史上2位の記録だったほど欧州最大のMMA団体となっている。2017年には本拠地ポーランドで6万人を集めた大会を成功させ、欧州最大のMMA団体として存在感を示している。
 今大会は前大会で大物が集結した為、小規模大会となりメインは暫定フェザー級王座決定戦が行われた。サラディーヌ・パルナスとロマン・ジュマンスキで争われたが、フランスのMMA大会100% Fight王者としてKSWに乗り込みMMA12戦全勝無敗というパルナスが下馬評では圧倒的有利。試合も下馬評通りにパルナスがテイクダウンを奪い、バックマウントからパウンド連打でレフェリーがストップし、パルナスがMMA13連勝で新王者に輝いた。

■ KSW 48: Szymaski vs. Parnasse
日時:2019年4月27日(現地時間)
会場:ポーランド共和国ルビン

<暫定フェザー級王座決定戦>
○サラディーヌ・パルナス(フランス)
 2R 3分40秒 TKO
●ロマン・ジュマンスキ(ポーランド)

<ライトヘビー級>
○ウカシュ・ユルコフスキ(ポーランド)
 1R 1分06秒 TKO
●スティペ・ベカヴァック(クロアチア)


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