米国七夕決戦!動員苦戦のカウパレス新日プロvs. WWE聖地MSGアンダーテイカー参戦!

photos by Mike Lano

 英語版実況はジム・ロスとジョシュ・バーネットが務めた。

 新日本プロレスの北米本格進出第3戦となる7・7サンフランシスコ大会が終了した。
 チケット発売当日の出足が3000枚程度といわれ、集客的には苦戦が予想されたが、招待券での動員もあって6333人(主催者発表)と、一応格好はついた形になったものの、65%の入りだと現地通信員の第一報が届いている。

 試合の方は、第7試合のIWGPジュニアヘビー級戦が出色の名勝負といっていい激戦で、16分超をほとんど休み無く闘い抜いた高橋ヒロムとドラゴン・リーには賞賛の声援が贈られた。


 メインでは、ここ数ヶ月抗争を繰り広げてきたケニー・オメガとCodyが、リングに設置したラダーから雪崩式ブレーンバスターを決めるなど、北米らしい立体的な闘いの末、握手で終わる大団円。と思われたが、最期の最期にタマ・トンガ、タンガ・ロアのGODと、なんとレジェンドのキング・ハクまでもがケニー、Cody以下バレットクラブを袋だたきにして新たな抗争を予感させての幕引きとなった。残念ながら現地新日マニアの辛口評では、これまで好勝負を連発していたケニー・オメガの調子が今宵はイマイチだったようだ。

 既に9・30ロサンゼルス『Fighting Spirit Unleashed』ロングビーチ大会と、11・10&11に『Lion’s Break』を発表済みの新日本プロレス、本格進出第3度目でのつまづきの修正を余儀なくされたが、やはり要因は、試合内容に比べると行き当たり場当たりに思えるアングルと思われる。


 具体的にいえばセミファイナルで行われたIWGP USヘビー級戦。王者ジェイ・ホワイトには声援が送られないどころか、ブーイングされる訳でもない、最悪の状態=ほぼ無反応。ロッポンギ3Kもそうだが、海外に行って特にオーヴァーしたわけでもないグリーンボーイをいきなり王座に着ける手法は反感を買うだけで巧い手とはいえない。ケイオスに入る入らないの迷走もそうだが、ちょっとやってオーヴァーしないからとコロコロ変えるのでは本人もどうしていいか解らないのではないか(因みに本誌が推してきた岡倫之のモンゴリアンキャラでの海外武者修行が発表されているが、あまりに唐突な感もあり、先行き不安は拭えない)

 初代王者ケニー・オメガが「クソだ」と酷評したが、本来、北米の為のベルトなのだから当然メインで行われるべきところで、結局メインは本家IWGPヘビー戦に譲るのではなんの為のベルトか首をかしげてしまう。ジュース・ロビンソンはいいレスラーだが、これまでの挑戦者をみると『US版 NEVER無差別級』といった方がいい顔ぶれになってしまっている。
 試合の方も、ジュース・ロビンソンが左手を骨折して…という状況で、ジェイ・ホワイトがそこを攻める事でようやくブーイングとなったが、その怪我が無かったら、大会場のビッグマッチに相応しい反応があったかどうか疑問ではある。

 カードはどうあれ必ず来るコアなユーザー以外への拡がりという意味では、当日の試合以上に、会場で生で観たい気にさせる展開が重要なのは言うまでも無いところ。このあたりは現場に対してメイ新社長がなんらかの手を打たないと、改善は望めそうにない。

■ BanG Dream! Girls Band Party! Presents G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO
日時:7月7日(土) 開始17:00(現地時間)
会場:アメリカサンフランシスコ・COW PALACE
観衆:6333人(=主催者発表)

<第1試合 20分1本勝負>
SHO YOH ロッキー・ロメロ ●外道 YOSHI-HASHI
 9分20秒  ガンスタン⇒片エビ固め
チェーズ・オーエンズ 高橋裕二郎 タンガ・ロア 〇タマ・トンガ キング・ハク


<第2試合 20分1本勝負>
〇矢野通 石井智宏
 9分42秒  片エビ固め
●ザック・セイバーJr. 鈴木みのる

<第3試合 20分1本勝負>
●KUSHIDA 棚橋弘至
 ライト・オブ・パッセージ⇒片エビ固め
マーティー・スカル 〇ハングマン・ペイジ

<第4試合 60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合>
【王者】
〇後藤洋央紀
 12分10秒  GTR⇒片エビ固め
●ジェフ・コブ
【挑戦者】
※第19代王者が初防衛に成功

<第5試合 60分1本勝負 IWGPタッグ選手権試合>
ニック・ジャクソン 〇マット・ジャクソン
 16分05秒  メルツァードライバー⇒片エビ固め
SANADA ●“キング・オブ・ダークネス”EVIL
※第80代王者組が初防衛に成功

<第6試合 30分1本勝負 スペシャルタッグマッチ>
〇ウィル・オスプレイ オカダ・カズチカ
 11分58秒  ストームブレイカー⇒片エビ固め
●BUSHI 内藤哲也


<第7試合 60分1本勝負 IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
【王者】
〇高橋ヒロム
 16分18秒  TIME BOMB⇒片エビ固め
●ドラゴン・リー
【挑戦者】
※第81代王者2度目の防衛に成功

高橋ヒロムが首を負傷、試合後病院に搬送された


<第8試合 60分1本勝負 IWGP USヘビー級選手権試合>
【王者】
●ジェイ・ホワイト
 23分22秒  横入り式エビ固め
〇ジュース・ロビンソン
【挑戦者】
※第2代王者4度目の防衛に失敗 


<第9試合 60分1本勝負 IWGPヘビー級選手権試合>
【王者】
〇ケニー・オメガ
 34分14秒 片翼の天使⇒片エビ固め
●Cody
【挑戦者】
※第66代王者初防衛に成功

試合後タマ・トンガ造反! バレットクラブ再分裂!!


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’18年07月12日号WWE両国 棚橋弘至 原点回帰 DEEP パンクラス ONE総帥 ラウェイ日本


西海岸と東海岸の七夕決戦となったWWEのMSGハウスショーは盛況!
■ WWE LIVE SummerSlam Heatwave Tour
日時:7月7日(現地時間)
会場:ニューヨーク市 MSG


<メインイベント 6人タッグ>
○ジ・アンダーテイカー ローマン・レインズ ブラウン・ストローマン
 ツームストン・パイルドライバー
●ケビン・オーエンス バロン・コービン イライアス

<シングルマッチ>
○ロンダ・ラウジー
 アームバー
●ナイア・ジャックス
※スペシャル・レフェリー: アレクサ・ブリス、ミッキー・ジェームス

<6人タッグマッチ>
○ルチャ・ハウス・パーティー(カリスト グラン・メタリック リンセ・ドラド)
 ピンフォール
●ドリュー・グラック ジャック・ギャラガー ブライアン・ケンドリック

<インターコンチネンタル王座戦 トリプルスレットマッチ
[王者]○ドルフ・ジグラー w/ドリュー・マッキンタイア
 丸め込み
●セス・ローリンズ
※もう一人はフィン・ベイラー

<シングルマッチ>
●ボビー・ルード
 パウンス
○モジョ・ローリー

<6人タッグマッチ>
ライオット・スクワッド(サラ・ローガン ●リヴ・モーガン) アリシア・フォックス
 ベイリー・トゥ・ベリー
○ベイリー ナタリア エンバー・ムーン
※ベイリーはベビーフェース(今のところ)
▼ケンタッキーの女の子がREINA女子プロレスを経てMSGへ♪don t stop believin’

<RAWタッグ王座戦 トリプルスレットマッチ>
[王者組]○マット・ハーディー ブレイ・ワイアット
 ツイスト・オブ・フェイト
[挑戦者組]●タイタス・ワールドワイド
※もう1組はザ・Bチーム

<WWEクルーザー級王座戦>
[王者]○セドリック・アレクサンダー
 ランバー・チェック
[挑戦者]●バディ・マーフィー

<シングルマッチ>
○ボビー・ラシュリー
 ジャック・ハマー
●ジンダー・マハル w/スニル・シン


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