火祭りに驚愕外人レスラー?佐藤耕平&関本大介タッグ王座奪取!~弾丸ヤンキース牙城遂に崩す!

 遂に難攻不落・弾丸ヤンキースの牙城が崩れた。パートナーを代え何度も挑戦し続けた佐藤耕平が、今回は関本大介をパートナーにメインイベントにて、NWAインターコンチネンタル・タッグ選手権の奪取に成功したのだ。
 試合が行われたのは7日ZERO1新木場大会。国立代々木競技場では新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」が開催される中、新木場にも満員の観客が集まる。
 メインは骨と骨、肉体と肉体がぶつかり合う、大激戦となり、挑戦者チームがガンガンと攻めに出る。絶対王者の弾丸ヤンキースは、真っ向から受け止め、終盤には、関本を場外に落とし、分断、リング内の耕平を二人がかりで攻撃する必勝パターンへ・・・しかし、ここからがいつもと違うところ、耕平が窮地を凌ぎ、関本がリング内へ復活すると、田中とラリアットの同士討ちから、ジャーマンで投げる。更に待ち構えた耕平が、続けざまに田中へジャーマンはカウントツー。関本がパートナーの杉浦をスリーパーで押さえ、耕平は尚もジャーマンの追い打ちで、遂にスリーカウント。試合後は、弾丸ヤンキースが関本&耕平の、それぞれの腰にチャンピオンベルトを巻き健闘を讃えた。
 鈴木秀樹からNWA UNヘビー級選手権を奪取した、悪の副社長・KAMIKAZEは小幡優作を相手に。キッチリと防衛。試合後、マイクを持ったKAMIKAZEは小幡に対し
「いつでも挑戦受けてやるぞ。」と貫録を見せる。
唐突に
「それから、暑いですね。」とKAMIKAZEの言葉に、何の事だか分からない会場からは、ほのぼのとしたアットホームの雰囲気に包まれる。
「熱いと言えば、始まっちゃいますね。」と続けると、会場も、それが“火祭り”である事に気づき盛り上がり、その先の発言に固唾をのむ。
「俺はチャンピオンだから、勿論、出場するけど、副社長の権限でもう一枠ある。そこに外国人で凄いのを用意した。驚くだろうな~」と意味深なコメント。俄然、“火祭り”に注目となってきた。
 天下一に向け始動し始めた日高郁人の前に、大谷晋二郎が立ちはだかる。ジュニアヘビーの日高に対し、手を抜くことなく潰しにいったのは、プロレスラーとしてのプライドか。ジャーマンで仕留めた後、日高の前に仁王立ちする大谷。闘いの厳しさを見せつけた。

大会の全容と詳細はマット界舞台裏6月18日号Dローデス追悼新日大阪城鈴木軍リアルジャパン10ZERO1長瀬館長に収録されました。

■ ZERO1 Long,long Way
日時:6月7日 開始:18:00
会場:新木場1stリング
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<第6試合 NWAインターコンチネンタル・タッグ選手権試合 タッグマッチ60分1本勝負>
●田中将斗、杉浦貴(プロレスリングNOAH)<王者組>
 19分46秒、ジャーマンスープレックス・ホールド
○佐藤耕平、関本大介(大日本プロレス)<挑戦者組>
※佐藤耕平、関本大介組が王座奪取に成功。

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<第5試合 NWA UNヘビー級選手権試合 シングルマッチ60分1本勝負>
○KAMIKAZE<王者>
 16分1秒、ムーンサルト・プレス⇒片エビ固め
●小幡優作<挑戦者>
※KAMIKAZEが王座防衛に成功。

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『伝わる、伝わらない・・・伝わったよ。日高の思い、伝わったよ。ただ、勝ったのは俺だ。リングに上がったら、目の前の相手を全力で倒すだけ。」
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「勿論、闘うためにリングに上がっている。どんな奴でも、リングに仁王立ちされたら悔しくない訳ない。俺が、一番悔しいのは、大谷晋二郎にしゃべらせた事だよ。ジュニア任されて、黙ってて、4月になって口を開かせた事が悔しい。19歳から一所懸命やってきて、あんな事言われなくても分かっている。それを大谷晋二郎に言わせた事が悔しい。俺が、あの人乗り越えて、仁王立ちしたかった。悔しくて仕方ない。もう舞台は用意された、そこで日高郁人の生きざまを見せるだけです。」

<第4試合 シングルマッチ30分1本勝負>
○大谷晋二郎
 17分2秒、ジャーマンスープレックス・ホールド
●日高郁人

<第3試合 タッグマッチ30分1本勝負>
将火怒、崔領二、●菅原拓也
 13分41秒、
宮本裕向、○木高イサミ、ジェイソン・リー

<第2試合 タッグマッチ30分1本勝負>
○TARU、大鷲透
 10分29秒、エビ固め
●”brothre”YASSHI、藤田峰雄

<第1試合 シングルマッチ30分1本勝負>
○横山佳和
 10分35秒、片エビ固め
●磐城利樹

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