[週刊ファイト9月4日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼GLEAT五反田&大阪・堺波乱続出!諏訪魔暴走CIMA28周年
(C)GLEAT 編集部編
・GLEAT五反田&大阪・堺大会!激闘の記録
・中嶋勝彦が井土徹也を完封、試合後に驚きのタッグ提案
・諏訪魔&石川修司がGLEAT五反田で連勝、T-Hawk愛鷹亮は屈辱の敗戦
・河上隆一組がG-RIZEに勝利しユニット解散
・CIMAデビュー28周年を祝うGLEAT凱旋大会の熱き記憶
▼GLEAT中嶋勝彦CIMA初対決!謎のXに場内唖然 反GLE大暴れ
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▼GLEAT新木場!中嶋勝彦がエル・リンダマンを下しUWF王座V5達成
GLEAT五反田&大阪・堺大会!激闘の記録

■ G PROWRESTLING Ver.93
日時:8月21日(木)
会場:東京・GALLERY GOTANDA
<オープニングマッチ G PROWRESTLING シングルマッチ 30分1本勝負>
○中嶋勝彦
14分52秒 チョークスリーパー⇒レフェリーストップ
●井土徹也
<第2試合 G PROWRESTLING 8人タッグマッチ 20分1本勝負>
<BLACK GENERATION INTERNATIONAL>
石田凱士 鈴木鼓太郎 大門寺崇 ○クワイエット・ストーム
9分42秒 53cm腕ラリアット⇒片エビ固め
エル・リンダマン 田中稔 吉岡世起 ●八須拳太郎
<第3試合 G PROWRESTLING タッグマッチ 20分1本勝負>
○CIMA X=シゲコ☆DX
10分51秒 シュバイン⇒片エビ固め
KAZMA SAKAMOTO ●X=電車MICHI男
<セミファイナル G PROWRESTLING タッグマッチ 30分1本勝負>
GLEAT vs Evolution 団体対抗戦
<暴走大巨人> ○諏訪魔 石川修司
16分13秒 バックドロップ⇒体固め
<TRIPLE LOVE HAWK> T-Hawk ●愛鷹亮
※試合後、Evolutionが勝ち誇る中、TRIPLE LOVE HAWKが次回五反田大会でMICHIKO、ZONESを加えた3 vs 3での対戦を要求し決定へ。
<メインイベント G PROWRESTLING 8人タッグマッチ 時間無制限1本勝負 敗者ユニット解散マッチ>
<反GLE MONSTERS> ○河上”シャーマン”隆一 ブラスナックルJUN 佐藤☆恵一 クリス・ヴァイス
26分22秒 ファイヤーサンダーボム⇒エビ固め
<G-RIZE> 山村武寛 渡辺壮馬 ジュンジェ ●JDリー
※この結果によりG-RIZEの解散が決定
■ 大CIMAと GLEATと 心強さと~CIMAデビュー28周年凱旋記念大会~
日時:8月24日(日)
会場:大阪・サンスクエア堺 多目的ホール
<オープニングマッチ G PROWRESTLING 8人タッグマッチ 20分1本勝負>
<反GLE MONSTERS>
河上”シャーマン”隆一 ○ブラスナックルJUN 佐藤☆恵一 クリス・ヴァイス
12分23秒 凍結パンチ⇒片エビ固め
渡辺壮馬 田中稔 通天閣下 ●小川悠太
<第2試合 G PROWRESTLING シングルマッチ 20分1本勝負>
○愛鷹亮
11分17秒 ラリアット⇒片エビ固め
●松山勘十郎
<第3試合 G PROWRESTLING タッグマッチ 20分1本勝負>
○中嶋勝彦 池本誠知
12分14秒 ヴァーティカルスパイク⇒片エビ固め
井土徹也 ●鈴木鼓太郎
<セミファイナル G PROWRESTLING タッグマッチ 20分1本勝負>
石田凱士 ○大門寺崇
16分40秒 ブラックレイン⇒体固め
KAZMA SAKAMOTO ●JDリー
<メインイベント G PROWRESTLING スペシャル6人タッグマッチ 60分1本勝負>
CIMAデビュー28周年凱旋記念試合
○CIMA エル・リンダマン レッカ
19分29秒 メテオラ⇒体固め
T-Hawk 山村武寛 ●ジュンジェ
中嶋勝彦が井土徹也を完封、試合後に驚きのタッグ提案

2025年8月21日に五反田のCITY HALL & GALLERY GOTANDAで開催されたGLEAT「G PROWRESTLING Ver.93」において、開幕戦を飾る形で行われたのが、中嶋勝彦と井土徹也によるシングルマッチである。この試合は、G-REX王者かつLIDET UWF世界王者という二冠王・中嶋勝彦が、若き挑戦者・井土徹也を迎え撃つ構図となった。7月の新宿大会ではタッグマッチで対戦しており、そこで中嶋は井土に対し「もっとギラギラしていたはずだ」と厳しくも温かい言葉を投げかけ、今回のシングルマッチへとつながった経緯がある。
試合開始から中嶋は徹底して受けの姿勢を取り、井土の攻撃を全て受けきることで、精神面・技術面の双方において彼を試すようなプロレスを展開した。その姿勢は、まさに“プロレスとは何か”を体現するかのようであり、現役王者としての矜持と育成者としてのまなざしが交錯する内容であった。終盤、井土も必死の反撃を見せたが、中嶋は冷静に対処。最後はスリーパーホールドで締め落とし、貫禄の勝利を収めた。
試合後、中嶋はマイクを握り、「お前は今日、いい目をしていた。今の精いっぱいを出せばいい」と、井土の変化に対する評価を言葉にした。さらに「組んでも面白いかな」と、なんとタッグ結成の提案まで飛び出した。しかし、これに対し井土は「中嶋勝彦が大嫌いなんだよ」と激しく否定。「勝たなきゃいけなかった。でも負けた。俺は何をしたらいいかわからない」と心の葛藤を露わにしたコメントを残してリングを去っていった。
中嶋はバックステージでも若手への期待を語り、「彼にはまだ足りないものがある。でもそれを俺と一緒に経験していけば、補えると思っている」と発言。さらに「戦ってる奴は笑わない。俺はそうやって、このプロレスの道を歩いてきた」と、長年のキャリアで培ってきた信念を語った。そして最後は「闘魂!根性!ネバーギブアップ!1、2、3ダァー!!」の力強い叫びで締めくくり、自らのスタイルと情熱をリング上に刻み込んだ。
今回の一戦は、単なる勝敗を超えた意義があった。若手選手への“叱咤激励”としてのプロレスであり、世代をつなぐ懸け橋のような試合内容であったといえる。タッグ結成の提案は実現するか不透明だが、井土のさらなる覚醒に繋がるであろうことは間違いない。中嶋勝彦というレスラーが王者であることの意味、そして井土徹也という若者の葛藤と可能性が、見事に交差した一夜であった。
諏訪魔&石川修司がGLEAT五反田で連勝、T-Hawk愛鷹亮は屈辱の敗戦

東京・五反田で開催されたGLEATの大会において、団体対抗戦として組まれたT-Hawk&愛鷹亮 vs 諏訪魔&石川修司のタッグマッチは、開始直後から一気に火花が散る壮絶な展開となった。GLEATとプロレスリング・エボリューションという異なるスタイルと気概を持つ団体の対抗戦らしく、序盤から試合の流れは荒れ模様であった。先発したT-Hawkは石川修司と真っ向勝負のぶつかり合いを演じ、リングの中央で張り詰めた緊張感とともに打撃と力比べが展開された。T-Hawkは素早い打撃と切れのあるエルボーで応戦するが、石川の巨体から繰り出されるパワーに押し返される場面も多く、序盤から一進一退の攻防が続いた。
愛鷹亮が交代してリングインすると、対戦相手となる諏訪魔との対峙が注目された。かつて暴走大巨人として全日本マットを暴れまわった諏訪魔とのぶつかり合いは、まさに肉弾戦の様相を呈し、タックルとエルボーの応酬によって会場の熱は一気に上昇した。しかし、ここで諏訪魔のスイッチが完全に入り、リング外に愛鷹を引きずり出すと場外戦に突入し、イス攻撃を含めた過激な展開でGLEAT側のペースを乱し始めた。暴走の名を冠するそのスタイルは健在で、手加減のない攻撃により愛鷹の体力は徐々に削られていった。
