(c) 2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.
■ WWE RAW
日時：4月18日（現地時間 日本YouTube水曜以降）
会場：米ニューヨーク州バッファロー キーバンク・センター
映画『トータル・リコール』の副音声版見ていたら、悪役のマイケル・アイアンサイドは実生活でジェリー・ローラーのトモダチなんだそうで・・・。そのキング・ローラーが新婚旅行中のコリー・グレイブスに替わって今週も実況席に。
番組はセス・ロリンズが出てきてコディ・ローズを褒め殺しにするところから。バッファローはCodyとゴールドダストがセスをやっつけた過去があるらしく・・・。メインのCodyの相手をXにしたまま3時間引っ張るつもりの冒頭セグメント。しかし、バスケNBAがあるから視聴率はやられることは事前にわかっていた回である。
サーシャ･バンクス&ナオミの女子タッグ王者組にリア・リプリー&リブ・モーガンの挑戦が一週飛ばされたあと、お詫び？でSmackDownに出てきてはいたんだが・・・。
合体でのジャックナイフ式エビ固めでリアがフォールされると、「お前のせいで負けた」とリブちゃんを引っ叩き、最後はリップタイド見舞ってヒールターン。ようやくですかねぇ。
悪のソーニャ･デヴィル役員がビアンカ・ブレアいじめのセグメント、会場のヒートを買っているから集団演劇としては成功かと。次週はビアンカの地元テネシー州ノックスビルからです。はい。
あとのバックステージ・セグメントでは、役員に噛みついたビアンカの罰金は1ドルだそうで・・・(笑)。
ヴィア･マハーンが知らないjobberを担架送りにするマッチメークも挿入。ただ、こんな古臭い売出し方でお客さん信じますかねぇ？
ケビン・オーエンズのKOショー、「アライアスの弟エゼキエル」を主張する髭面をさっぱりした男をうそ発見器に賭けるというセグメント。眼鏡をかけた優等生・チャド・ゲイブル師匠が検視官だそうで・・・トホホ。
そのまま試合になるんだが、オーティス介入でゲイブルのDQですか。勝った負けたはどうでもイイんですが。
RK-Bro（ランディ･オートン&リドル）とストリート・プロフィッツ（モンデス・フォード&アンジェロ・ドーキンス）の定番対決は、このところブランド分けが有名無実になっているのでウーソズの音楽が途中で鳴ってと・・・その間隙で合体ブロックバスターが決まってリドルがフォールされる展開に。但し、ウーソズは来てないと。統一タッグ王座戦は三つ巴にするんですかねぇ？
◆“R指定の男”エッジとAJスタイルズのリマッチが「WMバックラッシュ」で決定！
“R指定の男”エッジが抗争するAJスタイルズにリマッチを要求するとダミアン・プリーストと共に控室のAJを襲撃して「WMバックラッシュ」での２人の再戦が決定した。エッジ&プリーストが映像に登場するとプリーストが「俺たちが誰かを皆に思い出させなければならない」と話し出すとエッジも「俺は苦労して復帰したのにWWEユニバース（ファン）は不平を言い始めた」と苦言を呈しながら「WMバックラッシュでAJに挑戦する」と再戦を要求。さらにエッジが「お前の審判の日となるだろう」と意味深なメッセージを送るとインタビューでこの対戦を受諾したAJを2人掛かりで襲撃。エッジ&プリーストが倒れ込んだAJを見下ろしながら高笑いをすると2人のリマッチが「WMバックラッシュ」で決定した。エッジ vs. AJのリマッチが行われる「WMバックラッシュ」は日本時間5月9日にWWEネットワークで配信される。
フィン・ベイラーが両親をアメリカに呼んで、親父にベルト任せた写真を撮ってSNSにあげたりしていたから、ああ、そういうことかとわかった方は少なくないだろう。WWE得意の解明でオースチン・セオリーから「セオリー」だけになったビンス・マクマホンが次期ジョン・シナだと期待をかける男。やはりATLが決まって王座移動。新US王者の誕生です。
御大ビンス会長ともセルフィーで1枚パチリ。我々は格・序列の変更を目の当たりにしたのであった。
◆戸澤陽がダブル結婚式で花嫁タミーナから24/7王座奪取も12秒天下
戸澤陽がダブル結婚式で花嫁タミーナから24/7王座奪取もすぐにデイナ・ブルックのクロスボディで陥落して12秒天下となった。戸澤とタミーナ、レジーとデイナがダブル結婚式で花嫁の入場から誓いの言葉を述べると、緊張した戸澤がタミーナと熱いキスを交わした。さらにレジーも王者デイナとKISSを交わしたが、そのままフォールして24/7王座を奪取。
すると今度はタミーナがレジーを豪快に蹴り飛ばして王座奪取に成功すると、戸澤も花嫁タミーナを背後から丸め込んで王座奪還に成功した。しかし、喜びも束の間、戸澤はデイナのクロスボディを浴びて12秒で王座陥落すると王者に返り咲いたデイナの逃走を許した。
◆“アメリカン・ナイトメア”ローズがロリンズの“悪友”オーエンズをリングアウト裁定で制す
“アメリカン・ナイトメア”コディ・ローズがセス“フリーキン”ロリンズの刺客としてサプライズで登場した“悪友”ケビン・オーエンズと対戦するもロリンズと揉めたオーエンズのリングアウト裁定で勝利を収めた。Codyが「WMバックラッシュ」で再戦するロリンズと番組オープニングで対峙すると、ロリンズに「俺がWMで負けたのはお前がサプライズとして現れたからだ」と主張。さらに「俺が選んだ相手とサプライズで対戦してみろ」と挑発されるとCodyは「俺は挑戦から逃げるためにWWEに復帰したわけじゃない」とこの対戦を受諾する。
メイン戦ではローズがサプライズの対戦相手としてロリンズの“悪友”オーエンズと対戦するとフロッグスプラッシュやスワントーンボムを浴びて劣勢に。試合途中にはCodyがスーパーキックやクローズラインからオーエンズをエプロンに叩きつけると場外でロリンズと揉めたオーエンズのリングアウト裁定で試合終了。
試合後、ローズは不完全燃焼ながらもオーエンズに辛勝してコーナーでアピールしようとすると背後からロリンズに襲われて場外に突き落とされた。ローズ vs. ロリンズの再戦が行われる「WMバックラッシュ」は日本時間5月9日にWWEネットワークで配信される。
※月額999円ファイトクラブで読む（クレジットカード、銀行振込対応）
▼AEW特番SスカイSゲバラTNT再戴冠ROH王座戦Dキャッスル登場
▼KUSHIDA退団NXTサレイGYVサントス引立て役Wリー単飛行お仕事
▼今週の要：独占MLWダラス Rizin 後楽園H還暦祭 シンデレラStardom
▼AEW新日プロ大張高己社長 Hook初Dynamite Dアレン棺桶アンドラデ
※500円電子書籍e-bookで読む（カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応）
’22年04月28日号後楽園H還暦祭 土日Rizin 極真他流代々木開催Kingdom高田 独占MLW