[週刊ファイト4月28日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼AEW特番SスカイSゲバラTNT再戴冠ROH王座戦Dキャッスル登場
(c) AEW 編集部編
■ AEW Saturday Fight Night:Battle of The Belts Ⅱ
日時:4月16日(現地時間 公式写真翌日)
会場:米テキサス州ガーランド カーティス・カルウェル・センター
AEWの特番、初回のBattle of The Beltsは里歩とDr.ブリット・ベイカーなど特別感はあったのだが、今回はRampage会場で続けての録画収録。3大王座戦は並べたのだが、いくらROHがAEW管轄になったからといって、「ROHの番宣なんかやるな」という指摘はおいておいても、そのROHの王座戦でAEW初登場のダルトン・キャッスルが、例のクジャクの入場やって試合中身も良く、イチバン印象に残ることになったかも。新日本プロレスにも来て、田口監督とコントやっていたあの選手です。
試合はこのところずっと無敗だったスコーピオ・スカイのTNT王座防衛戦。初回のBattle of The Beltsでも急遽の暫定王者になったサミー・ゲバラとタイ・コンティである。ただ、最初からお客さんの反応がこのカップルにはブーイングで、むしろスコーピオ・スカイがベビーフェイスという図式に。ただ、これは団体側が狙ったもので、お客が試合進行を変えてしまったケースではないと考える。
実際、ローブロー見舞ってからGTHのベルト強奪。こうするのかぁ。カップルごとヒールターンなのであった。
出、出、出ましたクジャクの入場。過去にROH世界王者なってるし、挑戦者ダルトン・キャッスル資格は十分あります。
現地3月1日の『ROH Supercard of Honor 2022』でバンディードを下して、統一王者になったばかりのジョナサン・グレシャムである。馴染みのないAEWファンに紹介ビデオも流されたが、やはりダルトンの方が目立つかも。
フィニッシュはいつものオクトパス・ホールドからマットに着いてダルトンはタップなんだが、正直overしたのはダルトンだろう。