©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
現地時間2月13日カリフォルニア州ベーカーズフィールドで開催されたスマックダウンにてケビン・オーエンズとサミ・ゼインはWWE王座挑戦権を狙うバロン・コービン、ドルフ・ジグラーとそれぞれ対戦した。
ドルフ・ジグラーはUS王者のままボイコットというスキッドでWWE離脱を匂わせてから7週間ぶりの登場だったが・・・。主演した映画『カウントダウン・トゥ・デス』の出来は結構面白かったのではないかと思う。上手い選手をプッシュせずに、ブラウン・ストローマンとか、ロマン・レインズをプロテクトしてしまう展開はどうなんだろうか。
EXCLUSIVE: "What everyone lives for is going to @WrestleMania…I want to MAIN EVENT at #WrestleMania!" – @HEELZiggler #SDLive pic.twitter.com/PbAoaNB8KW
— WWE (@WWE) 2018年2月14日
◆中邑の対戦相手を決めるWWE王座戦は5WAY戦へ
ケビン・オーエンズとサミ・ゼインの横行ぶりが止まらない。この日のスマックダウンではPPV『ファストレーン』のWWE王座挑戦権を賭けてバロン・コービン対ドルフ・ジグラー戦が予定されていた。しかし、すでに挑戦権を獲得しているオーエンズ&ゼインは試合前にコービンとジグラーを襲撃。この行為に業を煮やしたシェイン・マクマホンコミッショナーは新たな対戦カードとして、オーエンズ対コービン戦、ゼイン対ジグラー戦を決定。さらにジグラーとコービンが勝利すれば『ファストレーン』でのWWE王座戦挑戦権を獲得できるとした。
オーエンズ対コービンの一戦では、ポップアップ・パワーボムを回避したコービンがエンド・オブ・デイズをオーエンズに炸裂させて勝利。さらにゼイン対ジグラー戦では、ヘルヴァキックを狙ったゼインにスーパーキックを決めたジグラーが接戦をものにした。この結果により『ファストレーン』でのWWE王座戦は5WAY戦へ。王者AJスタイルズがオーエンズ、ゼイン、コービン、ジグラーの4人を迎え撃つ。レッスルマニアで王座に挑戦する中邑真輔の対戦相手を決めるこの闘い。果たしてスタイルズはこの4人を相手に王座防衛できるのか。PPV『ファストレーン』は日本時間3月12日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
なお、最新情報によれば、『レッスルマニア』などいわゆる4大PPV大会を除き、それぞれの月はRAW班とSmackDown班に分かれたPPV大会を運営してきたWWEだが、予定するラスベガス大会の前売り不振などを鑑み、今後はPPV大会は両班の合同のみにフォーマット変更になるという。ちなみに『エリミネーション・チェンバー』はRAW班、『ファストレーン』はSmackDown班によるカード編成であることは述べるまでもない。但しそうなると、認定する王座戦だけで3時間超えの大会ばかりになってしまう懸念他、あえてユニバーサル王座とWWE王座をわけてきた意味も曖昧になってしまうリスクは否めない。
■ WWE SmackDown Live大会
日時:2018年2月13日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ・カリフォルニア州ベーカーズフィールド ラボバンクアリーナ
<シングルマッチ>
○ドルフ・ジグラー
ピンフォール
●サミ・ゼイン
<タッグマッチ>
○ニュー・デイ
ピンフォール
●ゲイブル、ベンジャミン
<US王座タイトルマッチ>
-ボビー・ルード(王者)
ノーコンテスト※ジンダー・マハル乱入
-ランディ・オートン(挑戦者)
<シングルマッチ>
○バロン・コービン
ピンフォール
●ケビン・オーエンズ
<シングルマッチ>
○シャーロット・フレアー
ピンフォール
●サラ・ローガン
本誌推薦!『レッスルマニア』中邑真輔入場の生演奏は女忍者が映えると思うが・・・
タイムズスクエアでも生演奏やった、いつもの黒人奏者も素晴らしいのだが、衣装が世界配信向けにピッタリかと
◆戸澤陽、トーナメント1回戦敗戦
『205 Live』では16名で競うクルーザー級王座決定トーナメント1回戦で戸澤陽がUK王座トーナメントのセミファイナリスト、マーク・アンドリューズと対戦した。「レッスルマニアに行く俺を誰も止められない」と意気込んだ戸澤はシャイニング・ウィザードからトペ・スイシーダを叩き込むなど再三チャンスを掴んだ。しかし、アンドリューズの巧みな攻撃に苦しむと、最後はシューティングスターを回避した戸澤がキックを決めて丸め込むも、逆にアンドリューズに抑え込まれてカウント3。戸澤はまさかの一回戦敗退となってしまった。
The @WWE #Cruiserweight Championship tournament continues on #205Live, and this is a THRILLER between @TozawaAkira and @MandrewsJunior! pic.twitter.com/N3rOARC66w
— WWE (@WWE) 2018年2月14日
Thank you for joining us on @WWE205Live
Advancing in the @WWE #Cruiserweight Championship Tournament: @MandrewsJunior & @DrewGulak #205Live pic.twitter.com/oS2kyovFCn
— Drake Maverick (@WWEMaverick) 2018年2月14日
◆Mixed Match Challengeはルセフ&ラナ夫妻組がイライアス&ベイリー組を撃破!
A #RavishingRusevDay, indeed! #WWEMMC @LanaWWE @RusevBUL pic.twitter.com/Q0lLJYAUAe
— WWE (@WWE) 2018年2月14日
【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト:http://www.wwe.co.jp/
WWEネットワーク: http://network.wwe.com
※生放送終了後、ビデオオンデマンド方式で視聴可能。
※WWEネットワークは英語でのサービスで、日本語字幕はなし。
※1カ月無料トライアル実施中
DAZNオフィシャルサイト: http://www.dazn.com/
※1カ月無料体験
J SPORTSオフィシャルサイト: http://www.jsports.co.jp/
GYAO!:https://gyao.yahoo.co.jp/sports/
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼[ファイトクラブ]現地取材!PPVより超盛大に二元中継したRAW25周年大会だが・・・
▼[ファイトクラブ]ロンダ・ラウジーWWE複数年契約とTV更改交渉、そして女子革命
▼[ファイトクラブ]XFL2020年再興-雪の札幌2連戦-LAロングビーチ完売-達人タイガー戸口
▼[ファイトクラブ]新日大阪オカダ-SANADA~K-1内紛~全日TV~UFCレッスルマニアWWE年商881億円
▼[ファイトクラブ]ビンス・マクマホンの黒歴史!一度失敗したXFLは成功するのか!?
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’18年02月01日号RAW25周年新日CMLL裏ネタ太平洋技名タニマチ最強PURE-J村田諒太