[週刊ファイト2月8日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼XFL2020年再興-雪の札幌2連戦-LAロングビーチ完売-達人タイガー戸口
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・みのるIC王者と棚橋欠場!JホワイトUS王者~新日の北米人気沸騰
―― 今週はグローバルには「ロンダ・ラウジーWWEとフルタイム契約」、国内ではお約束で事件が起きる新日本プロレスの札幌二連戦。締め切り日の木曜2月1日には、桜庭和志のグラップリング新団体の旗揚げ戦が、いきなり4・11両国国技館というのもありました。
オフレコ ブログ欄にはリアルタイムで出したけど、電子書籍の締め切りには間に合わなかったビンス・マクマホンのXFL再興というのもあった。豆腐プロレスの会見も、今週号の収録やね。
―― XFLのことや、ロンダ・ラウジーは『ロイヤルランブル』徹底特集の別項に入れたので、重複は避けましょう。まぁ、72歳のビンス・マクマホンが、最後の意地で個人資産をドブに捨てるリアルなドキュメンタリーを、またまた我々は野次馬席から観覧できると。
オフレコ ジミー鈴木が写真入稿の際に、「中邑真輔はついに武藤敬司を超えた!」とか力説していたのが妙に面白かった。それでいて、「馬場さんを除いて」とつけ加えていたけど。
―― ジャイアント馬場だと、時代が違うから比較対象になりません。まぁ、ローカルテリトリー時代の3大王座に挑戦とか、そこまでやれたのは馬場さんだけなんですが・・・
オフレコ そんなことを言い出せば、グレート・ムタとも今はまた時代が違う。むしろ今は、アスカが大阪弁の日本語をそのまま流している、エージェントからそれをやれと許可されているということのほうが凄い。
―― 男女のランブル、ともに日本人選手が優勝という結果になりましたが、「2人とも日本人じゃないか」とかの文句というか批評が現地の媒体に見かけないです。そっちこそが時代の変化です。
オフレコ ニューヨーク在住時代、北斗晶がWCWに来て、日本語で汚い言葉を高視聴率番組である『Nitro』でやりだして、さっそく僕のところに「なんと言ってるのか?」と聞かれて伝えたら、それがスグにWCW幹部に伝達されて、「やりすぎ、汚すぎ、日本語だからOKではない」と北斗が怒られたというんだ。つまり僕が悪いんだと。
―― 「犯人はお前だ!」ですね。小さい世界ですからそんなモンなんでは?
オフレコ しかし今は、華名が日本でやっていた時のような大阪弁をガンガン出している。Osaka
Big Bad Mamaが使っている言葉なので、四文字言葉を出した訳じゃないからセーフだと伝えてある。
―― あれで「日本語を勉強したいと思うようになった」というファンだっているらしいですから、確かに時代は変わりました。RAWのサーシャ・バンクス戦は良かった。サーシャの涙が画面に大写しになる場面でもらい泣きしました。
オフレコ ジミー鈴木は、「中邑がMUTAを超えたと書いたら、ジョニー・エースも賛同してくれた」とか言うから、どこに書いたんだと聞いたらFacebookだと。そんなのまで僕が見てる訳ないだろう。
―― ジミーさんは、2・20『Diamond Stars Wrestling最終章』の告知宣伝も、Facebookでやろうとするから・・・。ジミーさんの個人Facebookを熱心にフォローしている変わった人しか大会のことを知らない。