米国現地時間1月2日フロリダ州オーランドで開催されたスマックダウンにてAJスタイルズがサミ・ゼインと対戦し、ゼインのヘルヴァキックで敗戦。PPV「ロイヤルランブル」でオーエンズ&ゼインを相手に自身のWWE王座を賭けて1対2ハンディキャップ戦が決定した。205 Liveでは戸澤陽が復帰したTJPにディトネイションキックを決められて敗戦、イタミ・ヒデオはジャック・ギャラハーとの再戦で鉄パイプ攻撃での報復を受けた。
◆AJスタイルズvs. サミ・ゼイン(w/ケビン・オーエンズ)
シェイン・マクマホンコミッショナー、ダニエル・ブライアンGMがリングサイドで監視する中、AJスタイルズがケビン・オーエンズをセコンドに付けたサミ・ゼインと対戦した。先週のスマックダウンでゼイン、シェインに邪魔されてオーエンズに敗れたスタイルズにとってゼインとの対戦は負けられない闘いとなった。しかし、試合途中にアクシデントでレフェリーが場外に落ちてしまうと、スタイルズがゼインをフォールするもオーエンズがレフェリーを妨害してカウント2。これに納得のいかないシェインはオーエンズを突き飛ばし、退場命令を下したが、今度はブライアンがシェインも一緒に退場すべきと主張すると会場に険悪な空気が流れるた。するとスタイルズが不意を突いてエプロンにいたオーエンズにエルボー攻撃を仕掛けると、ゼインはすかさずヘルヴァキックをスタイルズに炸裂。スタイルズは先週のオーエンズに続けてゼインにも敗戦してしまった。
この状況に不満が爆発したスタイルズは「俺はチャンピオンだ。2人まとめてハンディキャップマッチで闘ってやる」と発言し、PPV「ロイヤルランブル」でオーエンズ&ゼインを相手にWWE王座を賭けた2対1ハンディキャップ戦が決定した。PPV「ロイヤルランブル」は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
◆戸澤陽vs. TJP
戸澤陽は3ヶ月ぶりに復帰したTJPとのシングル戦に挑んだ。序盤、サッカーボールキックからのセントーンと自身のペースに持ち込む戸澤だったが、トぺ・スイシーダを狙うと逆にTJPがカウンターで迎撃。戸澤は怪我の影響が残る左肩を集中的に攻められると試合はTJPペースに。戸澤は左肩をかばいながら得意のトぺ・スイシーダを決めるもカウント2で終わると、最後はTJPにディトネイションキックを決められて敗戦した。
◆イタミ・ヒデオ vs.ジャック・ギャラハー
先週に続きイタミ・ヒデオはジャック・ギャラハーとの再戦に挑んだ。ギャラハーは仲間のブライアン・ケンドリックを負傷に追いやったヒデオのGTS映像を紹介すると「何度も映像を見直した。今回はヒデオを苦しませてやる」と仕返しを誓うとゴングが鳴る前に傘を使ってヒデオに襲い掛かかった。ヒデオは不意を突いた攻撃を見事にかわして対処したが、ギャラハーが再び傘を使って攻撃すると、なんと傘から隠し持っていた鉄パイプが飛び出した。レフェリーに制止されるも鉄パイプで執拗にヒデオを攻撃するギャラハーだったが、5人のレフェリーがリングに詰め寄ると苦しむヒデオを見ながら満足げにリングを後にした。
■ WWE SmackDown Live大会
日時:2018年1月2日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ・フロリダ州マイアミ アメリカンエアラインアリーナ
<シングルマッチ>
○サミ・ゼイン
ピンフォール
●AJスタイルズ
<6人タッグマッチ>
○ルビー・ライオット、リブ・モーガン、サラ・ローガン
ピンフォール
●ナタリア、カーメラ、タミーナ
<US王座決定トーナメント1回戦>
○エグゼビア・ウッズ
ピンフォール
●エイデン・イングリッシュ
<タッグマッチ>
-ブリーザンゴ
ノーコンテスト
-ブラジオン・ブラザーズ
<SDタッグ王座タイトルマッチ>
○ウーソズ(王者)
ピンフォール
●べンジャミン、ゲイブル(挑戦者)
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【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト
WWEネットワーク
※生放送終了後、ビデオオンデマンド方式で視聴可能です。
※WWEネットワークは英語でのサービスです。日本語字幕はありません。
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