©2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.
現地時間12月18日ロードアイランド州プロビデンスで開催されたRAWにヒデオ・イタミがサプライズ登場。フィン・ベイラーとタッグを組んでミズトラージュ(ボー・ダラス&カーティス・アクセル)にGTSを決めて勝利した。また、アスカはアリシア・フォックスとのリマッチで腕十字を決めて貫禄勝ちを収めた。
1・28『ロイヤルランブル』は本誌既報通り、女子ロイヤルランブルが公式発表、ロンダ・ラウジーのサプライズ登場と優勝が期待されている。また、ブロック・レスナーのユニバーサル王座戦が、ケイン、ブラウン・ストローマンとの3 way戦も決定した。政治家ケインのお仕事に注目が集まる。
ディーン・アンブローズがヒジをガチで負傷したのが気になる月曜夜であった。明日はヒデオ・イタミが『205 LIVE』に合流する。
◆イタミ・ヒデオがRAW初登場。
フィン・ベイラー対ミズトラージュの1対2ハンディキャップマッチが行われるも、試合を有利に進めるベイラーにミズトラージュが2人がかりで攻撃して反則判定となってしまう。試合終了後も執拗に攻撃を受けるベイラーだったが、そこに突然、イタミ・ヒデオがリングに登場すると左ハイキック2発で2人を一蹴してベイラーを救出した。ベイラーは「俺の友達、明日の205 Liveでデビューするヒデオ・イタミだ」とヒデオを紹介するとタッグマッチを提案。
ヒデオは自身初のRAWのリングでトップロープからのクローズライン、串刺しドロップキックを決めて暴れまわり、最後は首を掻っ切るポーズを決めると必殺のGTSでアクセルを沈めて勝利した。
From @WWENXT to #RAW… you gotta love it! @HideoItami @FinnBalor pic.twitter.com/PUJ1RLrNVN
— WWE NXT (@WWENXT) 2017年12月19日
◆アスカ vs. アリシア・フォックス
RAWでも連勝を続けるアスカはアリシア・フォックスとのリマッチに挑んだ。アスカは不敵な笑みを浮かべながらアリシアに攻撃を始めるとアリシアはロープエスケイプを多用して攻撃を回避。しかし、アリシアが隙を突いて顔面へのビックブーツ、スリーパーホールドを連続で決めるとアスカの本気モードにスイッチが入る。アスカは連続技でアリシアを畳み掛け、バズソーキックで沈めると最後は腕十字を決めて貫禄勝ち。危なげない勝利で連勝記録を更新した。
— ASUKA / 明日華 (@WWEAsuka) 2017年12月19日
◆ユニバーサル王座戦をめぐり、巨人3人が対峙
この日のRAWオープニングではユニバーサル王座戦をめぐり、王者ブロック・レスナー、ブラウン・ストローマン、ケインの巨人3人が対峙した。カート・アングルGMがPPV『ロイヤルランブル』でこの3人によるトリプルスレット形式での王座戦を発表するとレスナーがストローマンをクローズライン、ケインをF5で沈めてリングを後にした。
◆史上初、女子ロイヤルランブルマッチ決定
この日のメイン戦ではサシャ・バンクス&ミッキー・ジェームス&ベイリー対アブソリューションの6人タッグ戦が行われるも、アブソリューションの反則裁定で終わるとロッカールームの女子スーパースターも現れて乱闘に発展。するとコミッショナーのステファニーが現れて混乱を収めると、「3年前にWWEで女子革命が始まったが、それを進化させる。もう一度歴史をつくるため、PPV『ロイヤルランブル』で史上初、女子によるロイヤルランブルマッチを行う。」と発表した。
Such an honor to announce the first-ever women's #RoyalRumble match on #Raw tonight. @WWE's female Superstars raise the bar every chance they get & I can't wait to see them make history once again at the #RoyalRumble next month. #WomensEvolution pic.twitter.com/Cerus16pWC
— Stephanie McMahon (@StephMcMahon) 2017年12月19日
ユニバーサル王座戦、女子ロイヤルランブル戦が行われるPPV『ロイヤルランブル』は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
■ WWE RAW
日時:2017年12月18日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ・ロードアイランド州プロビデンス ダンキンドーナツセンター
<6人タッグマッチ>
○サシャ・バンクス、ミッキー・ジェームス、ベイリー
反則
●アブソリューション
<タッグマッチ>
○リバイバル
ピンフォール
●ヒース・スレーター、ライノ
<6人タッグマッチ>
○サモア・ジョー、シェイマス、セザーロ
ピンフォール
●セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ、ジェイソン・ジョーダン
<シングルマッチ>
○アスカ
腕十字
●アリシア・フォックス
<クルーザー級王座挑戦者決定戦>
○セドリック・アレキサンダー
ピンフォール
●ドリュー・グラック
<タッグマッチ>
○フィン・ベイラー、ヒデオ・イタミ
ピンフォール
●ボー・ダラス、カーティス・アクセル
<ハンディキャップマッチ>
○フィン・ベイラー
反則
●ボー・ダラス、カーティス・アクセル
<シングルマッチ>
○セス・ロリンズ
ピンフォール
●ジェイソン・ジョーダン
===================================================
【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト
WWEネットワーク
※生放送終了後、ビデオオンデマンド方式で視聴可能です。
※WWEネットワークは英語でのサービスです。日本語字幕はありません。
※1カ月無料トライアル実施中
DAZNオフィシャルサイト
※1カ月無料体験
▼[ファイトクラブ]新日タッグリーグ開幕~WWE番組評価~最重要!北米テレビ放送権契約更改
▼[ファイトクラブ]WWEロンダ・ラウジー~ドン・キャリスTNA執行部入り~マット界師走
▼[ファイトクラブ]ディズニー帝国FOX買収~年末RIZIN視聴率偏重~鷹の爪大賞part3
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’17年12月14日号鷹の爪2ドン荒川追悼新間寿原点回帰馬場最強タッグJewelsポーゴ