日本選手勢揃い!9・23UFCさいたまスーパーアリーナ直前!ノゲイラ、オーフレイムらも応援来日

 20日、都内ホテルにてUFCがメディア・デーを開催。23日朝8時半から試合開始の『UFCファイトナイト・ジャパン』に出場する選手、来賓の選手らが取材に応じた。
 マウリシオ・ショーグンのケガ欠場を受けて代打出場となる岡見勇信は「いろんな縁があったことなので、断ることもできたが受けることにした」と、急なオファー、2階級上の契約体重などハンディ含めて、UFC復帰と挑戦を口にした。

会見は朝から3,4名ごとに時間が与えられ、各媒体が話を聞く囲み取材の形式

人気者の朱里。UFCとか日本/フィリピン国旗をあしらった凝ったネイルアートで会見に出席。

アリスター・オーフレイム参加「俺は日本でもオランダでも人気あるのに、なぜかラスベガス大会に呼ばれたりして今回もオファーがなかった。希望はずっと出している。」
「現在は暖かいところがイイとマイアミに住んでいる。でも、アルバカーキーのジャクソンズMMAに出稽古に行っているからジョン・ジョーンズとはチームメイト。薬物陽性の件は様々な状況が悪すぎた。ドバイでも練習している。あちこちで道場を回っている」
「俺はRINGS、PRIDE、UFCとMMA隆盛の歴史を歩んできたんだ」写真右は稲垣收記者

久しぶりのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ参加。「サクラバがグラップリングのトーナメントをやると聞いたけど」 
え?、RIZINでダン・ヘンダーソンとグラップリング・ルールでやる話を聞き間違えたのではとも思うのだが・・・
新体制になったUFCのことを悪く言う元選手が少なくないが、ノゲイラは母国ブラジルでもUFC関連の仕事で忙しいそうで、こうして日本にも呼ばれていることからも、「なにも変わってない。心配することはない」と好意的だった。

 会見は映画『ロスト・イン・トランスレーション』で知られるパークハイアット・ホテルのボールルームで行われ、昼食のバフェットにはタコスから高級フルーツまでがふるまわれた。ダイエットの必要がないオーフレームはケーキもぱくついていた。

■ UFCファイトナイト・ジャパン
日時:2017年9月23日(土)開場午前8時 開演午前8時半
会場:さいたまスーパーアリーナ

【メインカード】
<第11試合 メインイベント ライトヘビー級 5分5R>

オヴィンス・サン・プルー(米国/7位)
岡見勇信(和術慧舟會東京道場/元ミドル級6位)
岡見「この年だし、チャンスを逃がせばもうないかもと決断。キャリア17年のすべてをOSPにぶつける。今で91-92kgくらい。増やしてもしょうがない」
OSP「岡見はサウスポーなので、対戦相手変更で気をつける点だ」


<第10試合 女子ストロー級 5分3R>

クラウディア・ガデーリャ(ブラジル/1位)
ジェシカ・アンドラージ(ブラジル/4位)
ジェシカ「10日前から日本に来ているから時差ボケはない。準備万全です」


<第9試合 ライト級 5分3R>
五味隆典(東林間ラスカルジム)
キム・“マエストロ”・ドンヒョン(韓国)

<第8試合 ライトヘビー級 5分3R>

グーカン・サキ(オランダ/現トルコ在住)
ルイス・エンリケ・ダ・シウバ(ブラジル)
グーカン・サキ「ゴールデン・グローリーにいた時から、隣でMMA練習を見ていたし、1年半は練習もしている。本格的なMMA特訓は7ヶ月で、俺はオランダ育ちだけど、マルコ・ポーロのようなもんだ。スウェーデンではアレックス・グスタフソンと練習しているし、ドバイでがマルタイン・デヨングらがいる。今はトルコに住んでいる。練習のたびにキャンプを変えて、世界を旅しているんだ」
「キックボクシングは、世界のトップと闘ったのでやりつくした。卒業したと思っている。MMAはヘビー級、ライトヘビー級はどちらでも。この試合に勝てば、(今回欠場した)ショーグンとやってみたい」

<第7試合 フェザー級 5分3R>
石原“夜叉坊”暉仁(チーム・アルファメール・ジャパン)
ロランド・ディ(フィリピン/ムエタイ)
石原“夜叉坊”のようなタイプを大阪ではいちびりと称する。記者が着ていた「侍」Tシャツを壇上から誉めた!そのシャッターチャンスは逃さない。

<第6試合 フェザー級 5分3R>
廣田瑞人(CAVE)
チャールズ・ローザ(米国)

【プレリム】
<第5試合 ウェルター級 5分3R>
中村K太郎(K太郎道場)
アレックス・モロノ(米国)

<第4試合 フライ級 5分3R>
ジュシー・フォルミーガ(ブラジル/5位)
佐々木憂流迦(フリー)
絵になる佐々木憂流迦~格ヲタ似顔絵師 ケーシーの四コマ漫画劇場:佐々木憂流迦

’17年09月21日号猪木生前葬RJPWビンス愚行カイリ初代新日福島大仁田八尾全日


<第3試合 女子ストロー級 5分3R>
近藤朱里(ボスジム/パンクラス王者)
ジョン・チャンミ(韓国)

<第2試合 ウェルター級 5分3R>
安西信昌(TEAM CLIMB)
ルーク・ジュモー(ニュージーランド)

【アーリープレリム】
<第1試合 ウェルター級 5分3R>
阿部大治(HMC/パンクラス王者)
イム・ヒュンギュ(韓国)
21歳の時に新潟から東京に行くかハワイかとMMA海外留学。右足甲を剥離骨折してICUに入り、切断も危ぶまれた危機もあったがキャリア5戦でUFCに抜擢。7月31日には子供も生まれた。大舞台に燃えている。


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 Photo & Text by 稲垣 收
・「私がスターになることで、日本のUFC人気も高めます!」
・「UFCは世界最高の団体。その中で自分の名を上げたい」
・「ロンダのように映画スターになりたい」
・「マクレガーvsメイウェザーは私も楽しみです!」
・「ボテッとして、フテブテしいデブ猫が好き」
・「RIZINが盛り上がってるのは嬉しい」
・「キック王者になった経験は総合でも活きている」

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’17年08月31日号NXTサマースラム究極龍30KnockOutラウェイ立川格闘技UFC薬害