20日、大日本プロレスの『2017最狭タッグリーグ』開幕戦・後楽園ホール大会が開催された。
タッグリーグはストロングブロックとデスマッチブロックで分かれている。メインでは、ストロングブロックとして、 関本大介&佐藤耕平組が岡林裕二&鷹木信悟と対戦。「最狭」にエントリーした団体越境「最強」タッグである関本組が前半は主導権を握り、鷹木が防戦一方になった。
それでも関本と岡林の顔合わせになるや、熱い闘いで両サイド引かず。終盤はデッドヒートになったものの、30分時間切れとなった。両チームは決勝戦での再会をマイク舌戦で確かめあった。
デスマッチブロックでは、何といっても第4試合が強烈だった。二丁拳銃がルアー付き釣り竿で餌食になる。南側スタンドにいる木高イサミがリング上から釣られたし、リング上では宮本裕向が釣られた。なんとも痛々しいシーンで、デスマッチのひとつのカタチとして展開されたが、木高組が逆転勝利を収めている。
平日にもかかわらず後楽園ホールはほぼ満員。ひとくちにタッグリーグと言っても、ストロングブロックとデスマッチブロックの両方が大会の中で見れるのは満足度が高い。今年の「最侠タッグリーグ」、大日本がどんな夢を提供できるかに注目だ。
■大日本プロレス「最侠タッグリーグ開幕戦」
日時:2017年09月20日 18:30
会場:東京・後楽園ホール 1248人
<第0試合>
●森廣祐基
8分15秒 逆片エビ固め
〇佐久田俊行
<第1試合>
●植木嵩行
高橋匡哉
バラモンケイ
バラモンシュウ
8分30秒 ウエスタンラリアット⇒片エビ固め
ヘラクレス千賀
ツトムオースギ
伊東竜二
〇アブドーラ・小林
<第2試合>
〇青木優也
関札皓太
吉野達彦
12分51秒 タイガースープレックスホールド
野村卓矢
橋本和樹
●忍
<第3試合>
〇宇藤純久
滝澤大志
河上隆一
10分4秒 スカーレット・ツイン・フロウジョン⇒片エビ固め
●菊田一美
中之上靖文
浜亮太
<第4試合 「2017最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式戦/フィッシュ&チップスデスマッチ>
木高イサミ
〇宮本裕向
9分45秒 ファイアーサンダー⇒片エビ固め
吹本賢児
●“黒天使”沼澤邪鬼
<第5試合 「2017最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式戦/トラッシュ缶オブ・ザ・デス>
星野勘九郎
●藤田ミノル
16分36秒 トラースキック⇒片エビ固め
〇塚本拓海
竹田誠志
<第6試合 「2017最侠タッグリーグ」ストロングブロック公式戦>
〇神谷英慶
橋本大地
16分42秒 バックドロップ⇒片エビ固め
●将軍岡本
鈴木秀樹
<第7試合 「2017最侠タッグリーグ」ストロングブロック公式戦>
佐藤耕平
△関本大介
30分00秒 時間切れ引き分け
岡林裕二
△鷹木信悟
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