先週末、伊勢・駿河を転戦した新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.24』。卒業を宣言したライガー、ROHでベルトを巻いて凱旋したKUSHIDAが共に3連敗スタートなど、色々話題があるが、最も注目されているのがリーグ戦とは無関係の内藤。
開幕2連戦の5・18後楽園で内藤がインターコンチのベルトをあわや破壊の扱いをしたことは既報の通り。それを受け、20日(土)昼に木谷オーナーが見解をTweet。
新日オーナー木谷の見解。先日の内藤選手によるIWGPインターコンチネンタル王座のベルトへの暴挙、許される物ではない。あのベルトは2012年に10円玉と揶揄されていた物を中邑選手がチャンピオンになったのをきっかけに新日の更なる飛躍を祈願して新調したもの(ブシロードも費用分担)続く。
— 木谷高明 (@kidanit) 2017年5月20日
私自身も思い入れが有るベルトです。ただ今回の内藤選手の主張にも一理あると思います。IWGP USヘビーのベルトの運営は慎重にお願いしたい。勿論ベルト新設には大賛成です。しかしベルトには目的と存在意義が大切であり権威を作り上げて行かなければなりません。USを名乗るのなら防衛戦 続く
— 木谷高明 (@kidanit) 2017年5月20日
は少なくとも70%は米国で開催して欲しいし、日本でやる場合はなるべく米国人同士での試合にして欲しい。だって米国で日本ヘビー級王座を米国人同士で争ってたら可笑しいですよね。とにかく、それぞれのタイトルがしっかり存在意義を持ち、切磋琢磨して獲得を目指すレスラー達の姿に期待します。
— 木谷高明 (@kidanit) 2017年5月20日
現場をおもんばかってか、ビッグマッチを観戦しても試合に関しては「感動した」程度の感想しか話さない木谷オーナーとしては異例の発言。
だが内藤がこの苦言程度で行いを改める筈もなく、数時間後、さんぎんアリーナでのメーンでも当然の様にベルトを雑に扱い、大歓声。
翌21日(日)も2日続けてでメーンを締めた内藤は、試合後満員の会場で「あっせんなよ! 」の大合唱と歓声に酔ったのか、ついにベルトを「修復不可能」といわれるまでに破壊。
これで注目されるのは今夜、後楽園での8人タッグ。ありふれたタグチジャパンvsL.I.Jの試合ではあるが、先シリーズ、内藤のベルトの扱いに怒り心頭だったライガーがタグチジャパンから出場するのだ。
ベルトの扱いを巡って当然ライガーから何らかのアクションがあるはずで、今後のインターコンチのタイトルの行方や存在をも左右する状況も予想される。また、再三内藤に欠場の挨拶を要求され、キラメッセぬまづでは「後楽園は近いんだからタクシーに乗って来い」と挑発された棚橋の去就も気になるところ。
タイトル乱発による相対的価値の低下を避ける為にもIC、USヘビーは統合すべきという見方もできるが、いずれにせよ要注目の試合。
ジュニアのリーグ戦真っ最中に、そっちのけで第4試合の8人タッグが注目されるのも新日プロとしては痛し痒し。だがそれだけ内藤という選手の言動が人を惹き付けている訳で、ひいては新日プロの選手層の厚さを証明しているともいえよう。
■鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24
日時:5月22日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
<第1試合 20分1本勝負>
岡倫之 川人拓来
vs.
海野翔太 北村克哉
<第2試合 20分1本勝負>
邪道 ウィル・オスプレイ
vs.
TAKAみちのく タイチ
<第3試合 30分1本勝負>
リコシェ デビット・フィンレー ハンソン レイモンド・ロウ
vs.
マーティ-・スカル 高橋裕二郎 タンガ・ロア タマ・トンガ
<第4試合 30分1本勝負>
ドラゴン・リー 獣神サンダーライガー ジュース・ロビンソン 小島聡
vs.
高橋ヒロム “キング・オブ・ダークネス”EVIL SANADA 内藤哲也
<第5試合 30分1本勝負 「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
ボラドール・ジュニア
vs.
金丸義信
<第6試合 30分1本勝負 「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
タイガーマスク
vs.
ACH
<第7試合 30分1本勝負 「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
田口隆祐
vs.
エル・デスペラード
<第8試合 30分1本勝負 「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
KUSHIDA
vs.
BUSHI
■鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24
日時:5月20日(土) 17:00開場 18:00開始
会場:三重・さんぎんアリーナ(松阪市総合体育館)
観衆:1063人
<第3試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
(1勝1敗=2点)
●ACH
10分26秒 ディープインパクト⇒体固め
〇金丸義信
(1勝1敗=2点)
<第4試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
(1勝1敗=2点)
〇タイガーマスク
10分41秒 タイガースープレックスホールド
●KUSHIDA
(0勝2敗=0点)
<第6試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
(2勝0敗=4点)
〇エル・デスペラード
9分47秒 マスクはぎ⇒体固め
●BUSHI
(0勝2敗=0点)
<第7試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦>
(2勝0敗=4点)
〇田口隆祐
9分58秒 どどん⇒エビ固め
●ボラドール・ジュニア
<第8試合 30分1本勝負>
ドラゴン・リー リコシェ ジュース・ロビンソン ●小島聡
10分54秒 デスティーノ→片エビ固め
高橋ヒロム “キング・オブ・ダークネス”EVIL SANADA 〇内藤哲也
■鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24
日時:5月21日(日) 14:00開場 15:00開始
会場:静岡・キラメッセぬまづ
観衆:1470人(満員)
<第3試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦>
(2勝1敗=4点)
ウィル・オスプレイ
8分46秒 オスカッター⇒エビ固め
TAKAみちのく
(1勝2敗=2点)
<第4試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦>
(0勝3敗=0点)
獣神サンダー・ライガー
12分16秒 クロスフェースチキンウィング
マーティー・スカル
(2勝1敗=4点)
<第6試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦>
(2勝1敗=4点)
ドラゴン・リー
9分04秒 タイチ式ラストライド⇒エビ固め
タイチ
(2勝1敗=4点)
<第7試合 30分1本勝負「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦>
(2勝1敗=4点)
リコシェ
12分15秒 キングスランディング⇒片エビ固め
高橋ヒロム
(1勝2敗=2点)
<第8試合 30分1本勝負>
●KUSHIDA 田口隆祐 ジュース・ロビンソン 小島聡
13分24秒 EVIL⇒片エビ固め
BUSHI 〇“キング・オブ・ダークネス”EVIL SANADA 内藤哲也
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