週刊マット界舞台裏’10年1月21日号 2010-01-15 04:042017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート いまさらアピールするまでもなく、この『マット界舞台裏』のウリは、プロレスを報道する全てのメディアに掲載されていない裏ネタと情報の先取り。1年を通してハズレるケースもあるが、筆者の井上譲二記者が『週刊ファイト』時代から築き上げてきた独自の情報網を駆使し、業界関係者からこっそりと入手した情報だけに、当たる確率は80%以上! デマや眉唾の情報で溢れかえっているネット上とは、明らかにものが違い、日本版『ケーフェイブシート』として好評を博している。 当然、今号でもいくつかの興味深い裏ネタが用意されていたのだが、珍しく井上記者が痛恨のミスを犯してしまう! 何とうかつにも親交のある元プロレス記者に、入手したばかりのとっておきスクープネタをしゃべってしまったのだ。 すると、その話を聞いたその元記者は、早速自身のブログにその情報を書き込んでしまったのだから、さぁ大変! そうなると、井上記者としては、情報を横取りされたことを“ネタ”にするしかない。ズバリ、スクープネタを横取りした犯人はあの男だ! ただでさえ潰しが利かないと言われるプロレスラー。派遣切りが社会問題となっている厳しい情勢の中で、ノアから戦力外通告を受けた本田多聞、橋誠、菊池毅、泉田純至、川畑輝鎮の5人の選手たちが、そこそこの収入を得られる職業に就くのは極めて難しい。 すでに現役を引退していたマイティ井上レフェリーの去就は決まっているようだが、まだ現役の5選手は今後どうしていくのか? ハッキリ言って現役を続行するしかないのだが、移籍先はあるのか? それとも“元ノア”というブランドを活かしてインディー団体に出場か? どんな道を選んでもイバラの道が待ちうけている……。 さらに引退がウワサされていた、あのレジェンドレスラーも自主興行開催を計画していることが判明! あれほどのレスラーが、そこまでして現役にこだわり続ける理由とは? 専門誌が知っていても書けない情報を凝縮いたします。 2年連続で4万人を突破した新日本プロレスの1・4東京ドーム。これだけの大観衆を動員すれば大半の選手の年俸がアップし、社員にもボーナスが支給されそうだが、その気配は全くなし。 それもそのはず。今年1・4は実数○○○○○人前後というだけでなく、実券○○○○○と見られているからだ。せっかくノアとの全面対抗戦を中心に好カードを提供しながら低調に終わった1番の要因は、宣伝が行き届かなかったこと。大みそかに行われた格闘技イベント『Dynamite!!』と違って、煽り番組をバンバン流すことが出来ないプロレスにとっては、スポーツ紙や専門誌などの紙媒体に大々的に報じてもらうしかない。しかし、いまやプロレスを報道するメディアがめっきり減ってしまったのだ! そして○○○○までもが……。 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』は、ノアや石井慧に関する独自スクープ連発だった'09年1月15日号の中からあえてゼロワンのネタを紹介している。 なにしろ前年の1・4東京ドーム大会では、ノア、全日本プロレスが参戦、事実上の大連立がスタートしたにも関わらず、関係が深かったゼロワンだけが仲間はずれにされていたからだ。最近、人気番組『アメトーーク』で大谷晋二郎の“いい人”っぷりがゴールデンタイムで紹介されたが、その大谷が代表を務めるゼロワンはなんとも悲劇に見舞われている。それもこれも“あの男”が原因。ノアの仲田GMから訴えられそうになった、あの男だ・・・ 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、フジテレビがプロレス中継を復活させる点がミソになる『戦国武将祭』開催発表記者会見の記者潜入ルポから。二日間のさいたまスーパーアリーナを抑えて、ゲーム会社のKOEIさんがプロレスを応援してくれるのは大変喜ばしいことである。そして武藤啓司と蝶野正洋のレジェンド二人は、プロレスを世間に届けるためには「何でもする」と誓い合ってくれたのだ。 さらには、 4400字+を費やして振り返る海賊戦士トニー・ホームの生涯と、専門誌が書けない数々の伝説の真相が読ませる。これぞ、資料として必要な時に瞬時に呼び出せる電子書籍ならではの企画であろう。 また、タブーがないどころか、ネット検索では調べることの出来ないUFCの運営会社ズッファ社の恐るべき借金の流出先までも、徹底的な独自取材によって検証した株式売却騒動の全容が、ついに電子書籍だけで完全公開される。UFCに関心のあるすべての関係者にとっては必携の書であろう。他の追随をまったく許さず、その詳細分析に驚かれるハズだ。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼井上記者が痛恨のミス! スクープネタをあの男に横取りされる ▼ノアから戦力外通告を受けた選手たちの去就は… ▼観客動員にも大きく影響。プロレスを報道するメディアが激減! <アーカイブス2008> ▼1・4でプロレス大連立実現もゼロワンはカヤの外 <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼3・6/7さいたまスーパーアリーナ"史上最大級の戦国イベント"『戦国武将祭』 ▼トニー・ホーム追悼 自殺、橋本真也にガチKO勝利、クートゥア戦裏 ▼タブー続出<海外情報局Vol.20> ・Strikeforce Miami 1月30日に開催! ・WEC46 Varner vs. Henderson ・マイク・タイソン参戦〜WWE『RAW』2010年1月11日 ・UFC FIGHT NIGHT20 MAYNARD vs. DIAZ ▼ロレンゾ・ファティータがズッファ社の10%株式をアラブに売却の背景 ・恐るべき借金の流出先〜数字分析を掲載! ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・ノアが再浮上をもくろむマル秘プランとは… ・ウソか誠か、猪木“重病説”を再検証! ・なぜ中邑VS秋山は“変更”になったのか ・週プロが違和感のある報道をした真相 ・新日プロ1・4東京ドームのメインカードをスッパ抜く!? ・こんなご時世でも稼ぎまくっているレスラーはいる! ・メジャー交流に多くを望めない裏事情とは 井上記者が思わず他言してしまったノアのスクープネタに迫る! 週刊マット界舞台裏'10年1月21日号商品コード inouejojiz158価格 250 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 業界初!?「敗者入場テーマ曲剥奪マッチ」1・24NJKF後楽園ホール大会ノア&ズッファ暴露、Tホーム追悼の週刊マット界舞台裏1月21日号発売+栃木プロご招待