すでに先週、お伝えした通り、現在メキシコCMLL遠征中の、新日本プロレス現IWGP王者、棚橋弘至は、メキシコ版G-1クライマックスである、王座保持者のみが参戦出来る無差別トーナメント『カンペオン・ウニベルサル2012』で決勝まで進出したが、残念ながら8月31日、アレナメヒコで行われた決勝戦でテリブレに敗れ惜しくも準優勝となった。
ハイフライフローをかわされて、CMLLトップルード(悪役)のテリブルに敗れたものの、CMLLのファンには、新日本プロレス、棚橋弘至の存在をアピールしたと言える。
『カンペオン・ウニベルサル2012』ではトーナメントである為、同じルードであるテリブルと対戦したが、8月27日にアレナプエブラで行われたCMLL定期戦のメインでは、棚橋は、テリブル、レイ・ブカネロと組み、テクニコ(善玉)のアトランティス、ルーシュ、ディアマンテ・アスールと対戦。棚橋は反則で敗れたが、これにルーシュが激怒、棚橋とシングルマッチを要求しており、9月2日のアレナプエブラ大会のメインで実現する事になった。
ちなみに、9月14日に行われるCMLL版レッスルマニアである年間最大の祭典『アニベルサリオ』のメインイベントでは、テリブルとルーシュが、カベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者髪切りマッチ)を行う事が決定している。(※追記 結局9月2日のCMLL定期戦では、ルーシュはイホ・デ・ファンタズマと組んで、メフィスト&レイ・ブカネロとのタッグマッチになった。棚橋は、9月7日の定期戦でタイチ、オクムラ、ナマハゲと組み、ネグロ・カサス&ラ・マスカラ&ブラック・ウォリアー&バリエンテと対戦予定)
(C)CMLL
ルーシュはCMLL最大の祭典のメインに登場が決定している。
上毛スポーツ紙に掲載されたRWF(立命館大学プロレス)出身のIWGP王者・棚橋弘至
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■ CMLL 定期戦
日時:2012年8月31日
会場:メキシコ・アレナメヒコ
<カンペオン・ウニベルサル2012決勝戦>
○テリブル
ピンフォール
●棚橋弘至
■ CMLL 定期戦
日時:2012年8月27日
会場:メキシコ・アレナプエブラ
アトランティス&○ルーシュ&ディアマンテ・アスール
反則
●棚橋弘至&テリブル&レイ・ブカネロ
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棚橋弘至無念 メキシコ版G-1クライマックス、カンペオン・ウニベルサル優勝ならず ルーシュと遺恨勃発
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