ライジングオン九州大会8試合KO決着~熊本県球磨郡多良木町町民体育館オクタゴン盛況

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 九州で行われたライジングオン・ライト級王座決定戦5分3Rの星子裕介(ロボット刑事K)対HIBIKI(nico mma dojo)は地味ながらオクタゴン際の帝王の星子が激しい接戦の末を制し、星子祐介が新王者となる。
 金網キックマッチ地元熊本のチームVLOS代表の勇気は、圧倒的な強さで鶴田勝を失神KOして熊本キックボクシング随一のファイターの実力を見せつけた。セミファイナルにはストライカースーパーヘビー級&ヘビー級二階級チャンピオンのKINGが登場。コミカルなファイター・カルビ君の善戦に苦しみ総合格闘家の上手さを生かせず引き分けとなっている。
 『激突in鹿児島』でメインを飾った山床修一(拳心会)もKO勝ち、第15試合のヤスト…(桂塾)とセリンゲル(小川柔術)は腕が折れそうな状態を凌ぎきったヤストが打撃のラッシュでKO勝利。また、無差別級を戦った岩倉豪も体重差10キロ以上をものともせずチョークスリーパーでKOを取り会場を沸かせた。
 第8試合ジェーン(小川柔術)対周作(覚信塾)はMMAルールなのに激しい打撃戦が2ROUNDも続き、まるでムエタイの様な戦いに。最後はジェーンの肘打ちが周作の眉間を切り裂きドクターストップのTKOと、肘内アリ・ルールの恐ろしさを観客に植え付けた。
 大会は8試合のKO勝利があり、タイトルマッチもありで非常に盛り上がりを見せた。
                                    (情報提供:岩倉豪)
■ ライジングオン九州
日時:5月20日(日) 開場11:30 開始12:00
主催:福永道場 福永裕一郎代表
会場:熊本県球磨郡多良木町町民体育館
<メインイベント 第19試合 RISINGONライト級王座決定戦 5分3R>
○星子 裕介(ロボット刑事K)
 判定3-0
● HIBIKI (nico mma dojo )
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星子祐介 ライジングオン”ライト級”王者となる
<第18試合MMA 対抗戦 無差別級 5分2R>
△KING (祥空館チームIB)
 判定 0-0引分
△カルビ君(アームズ)
<第17試合キックボクシング71.5kg 3分2R>
○勇 気(チームVLOS )
 KO1R 0:51
●鶴田 勝(源闘塾)
<第16試合キックボクシング85kg 3分2R>
○山床 修一(拳心会)
 KO1R 1:47
●暴君くま(チームGEKITOTSU )
<第15試合MMA対抗戦ライト級 5分2R>
●セリンゲル(小川柔術)
 KO1R 4:32
○YASUTO (桂塾)
<第14試合MMA対抗戦ウエルター級 5分2R>
○ぼっち(祥空館チームIB)
 KO2R 3:04
●丸山 数馬(nico mma dojo )
<第13試合キックボクシング85kg 3分2R>
○グレッグ(SK アクティブ)
 KO1R 2:00
●古江 数馬(拳心会)
<第12試合キックボクシング ウエルター級 3分2R>
○真 斗(チームVLOS )
 判定2-1
●金沢 旨俊(team IMPACT )
<第11試合フルコンタクト空手 特別試合 2分2R>
●千葉 裕剛(白蓮会館鹿児島支部)
 判定2-1
○池田 大空(心眼塾)
<第10試合MMA対抗戦無差別級スペシャルマッチ 5分2R>
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○岩倉 豪(小川柔術)
 KO1R 2:04  ※チョークスリーパーによるタップアウト
●HIRO(チームVLOS )
<第9試合キックボクシング ミドル級 3分2R>
●上田 貴司(CUC )
 判定0-3
○モリオ(チームVLOS )
<第8試合MMA対抗戦バンタム級 5分2R>
●周 作(覚信塾)
 TKO2R 1:20
○ジェーン(小川柔術)
<第7試合MMA バンタム級 5分2R>
○結城 大樹(9´sMMA )
 判定3-0
●岩井 拓也(ハイブリッドレスリング鹿児島)
<第6試合キックボクシング ライト級 3分2R>
●ケンシロウ(チームVLOS )
 判定0-3
○園田 皐貴(拳心会)
<第5試合キックボクシング フェザー級 3分2R>
●CHOKEE (チームVLOS )
 KO2R 0:58
○鮫島 力(薩摩ジム)
<第4試合キックボクシングJr.55kg 2分2R>
○松岡 諒(SK アクティブ)
 判定3-0
●那須 一心(福永道場)
<第3試合フルコンタクト空手Jr. 90秒2R >
○寺田 耐(魁寺田塾)
 判定2-0
●藤瀬 光(心眼塾)
<第2試合キックボクシングJr.45kg 90秒2R>
○中田 真佐希(福永道場)
 判定2-0
●小林 士恩(正流拳)
<第1試合 柔術 90kg 5分1R>
○榊原 和正(小川柔術)
 ポイント2-0
●早田 大輔(福永道場)
この大会の全容と詳細は、25日金曜昼発売の『マット界舞台裏5月31日号』に収録いたします。しばらくお待ちください。
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