『THE SUPER KICKBOXING T.N.T.1st 2012~真樹日佐夫追悼興行~』発進

120322APKFapkf325.jpg
 3月25日(日)東京・大森ゴールドジムサウスアネックスにて、昨年末にNKB(日本キックボクシング連盟)から離脱したAPKF(アジア太平洋キックボクシング連盟)の独立後、初興行となる『THE SUPER KICKBOXING T.N.T.1st2012~真樹日佐夫追悼興行~』が開催された。
 メインイベントは伸び盛りのAPKFウェルター級5位・虎宇輝(こうき/Y’ZD GYM)と、南アフリカの総合、キック、空手の大会で数多くの優勝経験を持ち日本でも新日本キックボクシング協会、DEEPなどに参戦経験のあるクイントン・アレンサだ。
 5回戦はリーチで勝るクイントンの力強い攻撃に、機動性で上回る虎宇輝が最終ラウンドまで動きを落とさず攻めて3-0の判定勝ちを収めた。 この試合内容により、虎宇輝選手はAPKFウエルター級チャンピオンに挑戦が約束されおり、連盟と陣営の今後の動きに期待がもてる。
 セミファイナルではWPMFミドル級8位で5戦5勝無敗の涌井忍(CombatWorkoutDiamonds)が75kg契約で1週間前の北海道『ノースエリア格闘技イベント BOUT 11』に出場したばかりのWPMF日本クルーザー級10位 工藤勇樹(エスジム)と対戦、肘、膝のコンビネーションを上手く使った涌井が判定で完勝し、連勝を6 に伸ばした。
 今大会は真樹日佐夫追悼興行としてメインイベントの前に10カウントゴングが鳴らされた。
120325APK.jpg
虎宇輝vs.クイントン(上)虎宇輝、涌井忍(下)
※写真情報提供Y’ZD GYM ホームページ
■ THE SUPERKICKBOXING M-147~TNT 1st2012~真樹日佐夫追悼興行~
日時:3月25日(日)
会場:大森ゴールドジムサウスアネックス7F
<メインイベント 70kg契約・日本対南アフリカ国際戦 3分5R>
○虎宇輝(Y’ZD GYM 日本/APKFウエルター級5位)
 判定2-0(49-47・49-49・50-49)
●クイントン アレンサ(VERSUS /南アフリカウエルター級 MMA ARENA70kgチャンピオン)
<セミファイナル 75kg契約 3分3R>
●工藤 勇樹(エスジム/WPMF日本クルーザー級10位)
 判定0-3(28-30・28-30・29-30)
○涌井忍(CombatWorkoutDiamonds/WPMFミドル級8位)
<第5試合 ライト級交流戦 3分3R>  
○土屋 忍(Y’ZD GYM/APKFライト級)
 判定3-0(30-27・30-27・30-28)
●ヒロ 天羽(日本プロキック・千葉ジム/日本プロキックライト級)
 
<第4試合 ライト級 3分3R>
○後藤 眞暢(Team Liquid FIST)
 TKO2R(ローでダウンを1度・右ストレートでダウンを取りTKO)
●小澤 徳明(FKC)
<第3試合 ウエルター級 3分3R>
△森山 和哉(エスジム)      
 引分(30-30・30-30・30-28)
△斉藤 輝(TSX)
<第2試合 ライト級交流戦 3分3R>    
●木村 郷志(MTOONG/APKFライト級)
 判定0-2(29-30・30-30・29-30)
○ 黒木 春樹(日本プロキック・千葉ジム/ 日本プロキックスーパーバンタム級3位) 
<第1試合 50kg契約>
○熊井 亮介(Y’ZD GYM/APKFジュニア50kg級UKF48kg級チャンピオン)
 TKO3R(バッティングにより三輪選手右目負傷有り)
●三輪 流輝(GT GYM)
詳細版はマット界舞台裏’12年04月05日号新K1総会ノア黒社会+記者脅迫APKF殿堂に掲載されました。
☆併せて読むとよくわかる
週刊マット界舞台裏’10年10月14日号+新☆四角いジャングル
週刊マット界舞台裏’11年9月15日号8・27戦争決算暴露UFC四角いJパンクラス
週刊マット界舞台裏10月27日号 猪木妄言最強T女子祭WWS事件10・15GRABAKA LIVE
マット界舞台裏2月16日号新日売却徹底検証 秋山長州因縁大日本 真樹先生を偲ぶ会