5・24佐山サトル創建『武道 掣圏』第一回武術大会 真の日本精神の復活!

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 遂にベールを脱いだ、佐山サトル創建『武道 掣圏』第一回武術大会は、なんと9秒決着という壮絶なKOで衝撃を与えた。
 常に時代の先をいく天才、佐山サトル総監が、「真の日本精神を復活させること」を目的として行った『武道 掣圏』の第一回大会は、大盛況であった。

 強さのみでなく、礼儀を尽くす事、不動の心で戦いに臨む事を重視する掣圏真陰流だけあって、大会開会式では、まず東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げ、国歌「君が代」が斉唱された。そして、佐山サトル総監から、真の武士道精神復活の拠点となるであろう「掣圏真陰流」神楽坂スタジオが紹介された。

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 真樹日佐夫先生も祝辞を述べる。佐山総監は、外の敵ではなく、内なる敵、即ち自分自身を相手に戦っていると語っておられた。
 そして、一試合ごとに日本刀で場を清め、選手全員が礼節をもって試合の臨む。試合内容は激しいの一言、第1試合こそ、緊張もあったのか判定引き分けにもつれ込んだが、その後は、全て1戦目(1ラウンド)で決着がつく壮絶な展開だった。

 特に、メインで行われた、桜木裕司vs.若翔洋は、武士道千年vs.大相撲三百年の対決という、文字通り果たし合いで、若翔洋は相撲の構えから、ぶちかましを狙う。しかし、桜木がかわして、パンチの連打を叩きこむと、若翔洋はうつ伏せに倒れて失神という壮絶9秒決着となった。
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 若翔洋が意識を戻すまで、桜木は正座して待つ。ただKO勝利だけを見るのではなく、こうした礼儀・礼節に注目すべき。これが「掣圏真陰流」の真髄である。

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 試合後も紙一重の戦いだったと謙虚に語る桜木裕司。

■ 初代タイガーマスク 佐山サトル創建『武道 掣圏』第一回武術大会
日時:2011年5月24日(火)開場17:30開始18:30
会場:東京・後楽園ホール

<第8試合 無差別級>
○桜木裕司(掣圏真陰流興義館/初出場)
(1戦目 0分09秒 完全一本(正拳上段突き連打)
●若翔洋(フリー/初出場)

<第7試合 90kg以下契約>
○佐藤光留(パンクラスMISSION)
(1戦目 1分09秒  総合一本 場外1本+制圧1本)
●長谷川秀彦(SKアブソリュート/初出場)

<第6試合 76kg以下契約>
●山本裕次郎(チーム太田章)
(1戦目 0分53秒 完全一本 腕ひしぎ十字固め)
○高橋良明(パラエストラ八王子/初出場)

<第5試合 90kg以下契約>
○宮沢誠(荒武者総合格闘技/初出場)
(1戦目 2分35秒 総合一本 場外2本)
●岡田孝(UMW/初出場)

<第4試合 85kg以下契約>
●間下隼人(掣圏真陰流興義館)
(1戦目 2分24秒 総合一本 制圧2本) 
○立原基大(UMW)

<第3試合 83kg以下契約>
○斎藤彰文(掣圏真陰流興義館)
(1戦目 1分08秒 総合一本 制圧2本)
●竹嶋健史(格闘探偵団バトラーツ/初出場)

<第2試合 70kg以下契約>
●吉間順一(MAX-GYM)
(1戦目 0分21秒 完全一本 前方首固め)
○山根聖也(竜司team/初出場)

<第1試合 60kg以下契約>
△百々拳人(実武道会館)
(判定0-1)
△大西健司(截空道京都総本部/初出場)

大会の詳細は金曜日発売の『マット界舞台裏』に掲載されました。宜しくお願いします。

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