■頑固プロレス　2010年7月4日西調布格闘技アリーナ大会
「頑固☆イン・ワンダーランド」　観衆67名
<メインイベント　シングルマッチ60分1本勝負>
○大久保一樹（14分48秒　飛びつき腕ひしぎ逆十字固め）●グラップリングマシン
<セミファイナル　頑固コロシアムルール15分1本勝負>
○ジョータ【D1　E0】（7分40秒　テキサス・クローバー・ホールド）●グラップリングマシン【D0　E0】
<第2試合　シングルマッチ30分1本勝負>
○松崎和彦（8分55秒　逆さ押さえ込み）●梅沢菊次郎
<第1試合　タッグマッチ30分1本勝負>
○矢野啓太&竹嶋健史（14分45秒　ヨーロピアンヘッドロック）ヤマダマンポンド&●サイクロン北原

―遂に完全決着だ―
マシン軍を従えず、単独で入場したグラップリングマシン。
大久保もその心意気に打たれたのか、正攻法で真正面からぶつかって行く。
ミドルキックの打ち合いから大久保が放った一発のキャプチュード。
そこから得意のジャーマンを打つがカウント2で跳ね返すマシン。
「まだだ！」とマシンは大久保に打撃を放って行くが、一瞬の隙を突いた大久保はマシンに飛びつく。
そこから一気に左腕を逆十字に極めると、マシンは遂にギブアップの意思表示。
勝った！もう誰も文句を言う者はいないだろう。
半年近く続いたマシン軍との抗争に終止符を打った大久保。
突き上げた両腕に観客は明日への希望を見た―。

マシン軍のやり方がどうしても気にくわなかったジョータ。
しかし、この日のマシンは違った。
空中殺法を駆使し、コーナーからのムーンサルトでダウンを奪ってみせたのだ！
予想外の正攻法に少々手こずった感じがするジョータだったが、最後はフィッシャーマンズバスターからのテキサスクローバーでマシンを捕獲。
「何回やってもかなわないからやめとけ！」
アピールする言葉、表情から見える自信。7月19日の小金井市で行われる凱旋興行に向けて最高の7月スタートを切ったジョータだった。

急遽参戦のBRAVES梅沢菊次郎は松崎和彦を相手に「ネパールで貰ってきたパワー」で対抗。
夢名塾’09年12月20日「源流」以来のシングル対決は観客も納得の一戦。

ヤマダ&北原のコンビが矢野&竹嶋のバトラーツタッグと対戦。
大きなチャンスを貰った北原は浮上するきっかけを掴んだのか？
全四試合、時折降ってくるスコールも吹き飛ばした頑固プロレス「頑固☆イン・ワンダーランド」の模様は週刊マット界舞台裏’10年7月15日号にて掲載致します！！
写真：音楽写真師ＢＩＧ板井＆フリーライター征木大智
週刊マット界舞台裏’10年2月18日号「西調布行進曲～おかげさまで4周年～」2月7日大会
週刊マット界舞台裏’10年3月25日号「ザ・西調布サスペンス劇場」3月7日大会
週刊マット界舞台裏’10年5月20日号「ゴールデン・スッキリ・ファイト」5月2日大会