UMAレスラー「ゴム人間」、デビュー2試合目も白星ならず…3・14 IWA JAPAN 新宿FACE大会

 14日、東京・新宿FACEにて、IWA JAPANの興行が行われた。

 IWA JAPANといえば、UMA(未確認生物)レスラーと現役レスラーの対決がカルトな話題を呼んでいるが、今大会の目玉は、ビッグフット、雪男、河童小僧、モンゴリアン・デスワームに続く第4弾UMAレスラー「ゴム人間」のデビュー第2戦。デビュー戦となった昨年12・5新宿FACE大会では、雪男&ビッグフットとUMAトリオを結成し、川畑輝鎮&志賀賢太郎&河童小僧と6人タッグで対決したが、惜しくも敗れてしまった。今回は志賀とのシングル対決。自由に伸びる手を武器に、プロレス初勝利なるか!?

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UMAレスラー「ゴム人間」、またまたIジャマットに登場! 対するはノア脱藩戦士・志賀賢太郎だ

<セミファイナル 志賀健太郎 vs. ゴム人間>
第五試合の前にオカルト研究家の山口敏太郎氏からゴム人間の紹介が行われた。
山口氏「デビュー戦では惜しくも敗れましたが、ゴムは鍛えれば鍛えるほど強くなります。最近は耐震にゴムを使うんです。今のこの激震のプロレス会、強いのは耐震構造のゴム人間ではないのでしょうか」

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腕が伸びた! やはりゴム人間の試合はこうでなくては!

 両者の手をゴムロープで縛り付けて行われるこの勝負。
 ゴムで縛られて闘う悪条件に戸惑う志賀だが、ゴム人間を関節技で捕らえる。しかしその時ゴム人間の腕が伸び始める。その伸びた腕で絞める志賀。そこから絞め返すゴム人間。志賀がそこから脱出した時にレフェリーと激突し、レフェリーが倒れこむ。するとセコンドが乱入。ゴム人間のロープを外すとそれで志賀を痛めつける。ゴム人間も攻撃を続ける。
 その後も志賀はゴム人間のラフな戦法に苦しむが、スキをついて丸め込み勝利した。

 今大会の詳細は別冊ミルホンネットいつか見た、桃源郷を求めて 3・14ガッツ 3・15IWAジャパンにて。お楽しみに!

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