サンチアゴがミドル級王座防衛 新生『SRC12』は向井代表採点で85点の成功

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サンチアゴの打撃がハリドヴを打ち抜く!
 3月7日、両国国技館にて”戦極”からの新生となる『SRC 12』が開催され、なかなかの熱戦が続き、ファン及び関係者を含めておおむね好評であった。
 大会のレポートは『マット界舞台裏3月18日号』と同時発売になる『別冊ミルホンネット』のほうでたっぷりとお届けする。ご期待下さい。
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ハリドヴも未体験の5Rフルタイムまで王者を追い詰めたが…
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激闘を物語るかのように、判定は2名が48-47の僅か1ポイント差だった。
<メインイベント第8試合 SRCミドル級チャンピオンシップ 5分5R>
○ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/王者)
判定3-0 ※48-47、48-47、49-47
●マメッド・ハリドヴ(ポーランド/TEAM KSW/MMA Arrachion)
※初代王者サンチアゴが初防衛に成功
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J.Z.カルバンらAmerican Top Teamと勝利を喜ぶサンチアゴ
<セミファイナル第7試合 SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R>
○郷野聡寛(GRABAKA)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-29
●ディエゴ・ゴンザレス(スウェーデン/Hilti NHB)
<第6試合 SRCライト級ワンマッチ 5分3R>
○真騎士(ベネズエラ/SRC育成選手/第3代キング・オブ・パンクラシスト)
KO 1R1分10秒 ※左ハイキック
●アームバー・キム(韓国/CMA KOREA/MAKOTO GYM)
<第5試合 SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R>
○マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)
KO 1R9秒 ※右アッパー
●鹿又智成(パラエストラ八王子/パンクラス・フェザー級1位)
<第4試合 SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R>
○中尾KISS芳広(TEAM TACKLER)
TKO 2R3分27秒 ※レフェリーストップ
●戦闘竜(志村道場/チーム・ファイティング・ドラゴン)
<第3試合 SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R>
○星野勇二(和術慧舟會GODS/初代CAGE FORCEフェザー級王者)
一本 2R47秒 ※フロントチョーク
●ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA/KOTCカナダ・フェザー級王者)
<第2試合 SRCライト級ワンマッチ 5分3R>
○レオ・サントス(ブラジル/ノヴァウニオン/ブラックベルトGPライト級王者)
一本 1R3分6秒 ※チョークスリーパー
●國奥麒樹真(フリー/初代ウェルター級&第2代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト)
<第1試合 SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R>
○大澤茂樹(SRC育成選手)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●カン・ギョンホ(韓国/CMA KOREA/TEAM MAD)
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サンチアゴが客席に降り関係者と勝利を分かち合う。PPV実況席には北岡悟、高橋義生が解説。SRCガールズも入れ替わった!
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WVR(ワールドビクトリーロード)の新代表取締役に就任した向井徹氏の総括では「チケットはほぼ売れて、かなり客席も埋まって、今までにないような声援もありましたので85点くらい」
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