「こればかりは人に話すべきことではないが、ある意味、三沢さんにとってボクは恩人。いま思えば彼のためにも良いことをやったと考えている」とターザン山本氏が、友人である元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者に対して衝撃発言！
　『週刊プロレス』在籍時でさえ三沢光晴さんとはほとんど接触がなかったターザン山本氏が一体、何をしてあげたというのか!?　だが、山本氏といえばかつてジャイアント馬場さんと“蜜月関係”にあったことは有名な話。90年代の全日本プロレスに山本氏が深く関わっていたことは容易に想像できるが、真相はあまりにも衝撃的な内容だった！　本誌独占の衝撃スクープとしてお届けしよう。
　全日本プロレス、プロレスリング・ノアに続いて、アントニオ猪木率いるＩＧＦも11月３日に東京・ＪＣＢホールへ初進出する。
　同ホールのキャパは、これまでＩＧＦが使用した両国国技館や有明コロシアムと比較すると約３分の１。このことはＩＧＦのさらなる後退を意味し、１年前から活動休止説がささやかれているだけに、「いよいよＸデーに向けてカウントダウンが始まったか？」と思うファンもいるだろう。 　ところが総帥・猪木は訪朝したり、主演映画が公開されたりと相変わらず元気いっぱい。そんなこともあって、この団体にはプロレスだけでなく、“他のビジネス”で団体を存続する手だてもあるようだ。
　米ＵＦＣや『Ｋ-１』とのシ烈な争奪戦を制して“ゴールデンルーキー”石井慧（北京五輪柔道男子１００キロ超級金メダリスト）の獲得に成功した『ワールド・ビクトリー・ロード』。
　しかもニューイヤーイベント（大みそかor来年１月３日に開催予定）で行われる石井の総合デビュー戦の相手が、石井の先輩でバルセロナ五輪柔道男子７８キロ級金メダリストの吉田秀彦に正式決定！　石井の商品価値や金メダリスト同士の大物対決を考えれば、『戦極』に地上波テレビが付くのは確実で、経済面の効果も計り知れないくらい大きいと言われている。
　ところが、井上記者が、独自に格闘技関係者や民放キー局関係者に取材をしたところ、どうやら情勢はそれほど甘くないようだ・・・
　今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』では、今ではすっかり新日本プロレスにレギュラー参戦している大森隆男が、１年前には無期限休養というか、一部では「引退」とも報じられた件の真相について振り返っている。
　何かと謎が多かった大森のＺＥＲＯ１離脱、無期限欠場だが、当時の大森にはどうしても表舞台から姿を消さなければいけない事情があったのだ。そこには今は亡き三沢光晴さんや、百田光雄から名指しで批判された仲田龍氏も絡んでいた！　なぜ大森は一度“引退”したのか!?
　今号のファイト！ミルホンネット編集部担当ページは、 全59ページの総力特集。まずは井上譲二記者だけでなく、タダシ☆タナカ記者を目黒雅叙園の会見に派遣して石井慧対吉田秀彦戦の裏の裏を徹底取材。他誌には載ってない裏取り取材の成果と独自の分析をお楽しみ下さい。さらには、9・13JWA東海の藤本リングアナによる迫真の完全詳細レポートは、200枚近い写真をも伴ってJWA東海に興味のない方にも楽しめる内容となっている。そもそも他の媒体が取り上げていない地方団体というだけでなく、定期興行を17年も開催し続けているインディ団体の現場とはどのようなものなのか。ミルホンネットが貴重なルポを独占いたします。

　バックナンバーも売上急上昇！　この機会に是非ダウンロードしてお読みください。
＜今週の見出し＞
▼「三沢さんにとってボクは恩人」と言うターザン山本氏は、一体何をしたのか？
▼他のビジネスで団体を存続させるＩＧＦ
▼石井VS吉田戦が決定した『戦極』だが、情勢はそれほど甘くない!?
＜アーカイブス2008＞
▼大森、無期限欠場の裏側にギャラ遅配ではない金銭的な悩みが…
＜ファイト！ミルホンネット編集部＞
　▼石井慧「つまらない寝技はしない」〜吉田秀彦戦に打撃勝負!?
　▼石井慧vs.吉田秀彦戦決定の裏の裏
　▼8・26 東海プロレス道場にて『昭和のプロレスを語る会』
　▼悲痛！ 8・26 東海プロレス道場『昭和のプロレスを語る会』が、観客0 人に終わってしまった!!
　▼9・13 JWA 東海プロレス第175 回名古屋大会詳細

　
★合わせて読めばさらに楽しめる！
・三沢追悼興行のカード編成に田上社長の“勘違い”が!?
・予想以上に処分が軽かったドラゲーのサル虐待
・ＩＷＧＰ王座決定戦・真壁VS中邑の勝敗を予想
・選手貸し出しに見られる新日プロのある事情
・全日プロ８・30両国大会に感じる物足りなさ

ターザン山本氏の「ある意味、三沢さんにとってボクは恩人」発言に迫る！