今成正和3-2長倉立尚でフェザー級DEEP、中村優作フライ級WSOF-GC王座戴冠！金原正徳30秒殺復活！

　17日、ディファ有明にてDEEPとWSOF-GCの対抗戦が開催。中村優作と米国ローレンス・ディグリオの再戦はまたも微差の接戦になったが、中村が返り討ちにしてWSOF-GCフライ級王座を戴冠した。メインイベントは横田一則のベルト返上に伴い、DEEPフェザー級王者決定戦となり、今成正和と長倉立尚の激闘は5名のジャッジが3-2に分かれる判定となったが、足関十段の異名を持つ今成のパンチ攻撃が長倉を追い込んだ印象が残り、今成が王者に返り咲いた。
　また、対戦相手こそ変更で急な準備となったハンディはあるものの、UFCから日本に戻った金原正徳が30秒殺を魅せて復活をアピールしている。

※大会の全容と詳細は週刊ファイト12/29-1/5号欠場RIZIN最強タッグ抗議録プ本DeepパンクラスSEI☆ZA豆腐に収録されました。

■　DEEP CAGE IMPACT 2016～DEEP VS WSOF-GC～
日時：12月17日
場所：ディファ有明
協賛：（株）ドン・キホーテ、（株）ファイティングロード、Jホールディングス（株）、ラーメン俺の空、（株）クレスト、神戸ウェルネスサイエンス(株)、フォレスト玩具、（株）HATANO、HELMET
後援：FIGHTING TVサムライ、公武堂、（株）ツツミワークス、YTS INC
協力：WSOF-GC

＜第18試合　DEEPフェザー級王者決定戦　5分3R＞
○今成正和（Team-ROKEN／元DEEPフェザー級＆バンタム級王者）
　判定3-2
●長倉立尚（吉田道場）

＜第17試合　エキシビション 5分＞
大塚隆史（フリー／DEEP王者）
vs.
佐々木憂流迦
※大塚隆史がWSOF-GCバンタム級王者
体重超過フェルナンド・ヴィエイラ逃亡！大塚隆史がWSOF-GCバンタム級王者～12・17DEEP
　体重超過で逃亡のフェルナンド・ヴィエイラに替わって、UFC契約中で2月11日『UFC 208』ニューヨーク市ブルックリン、バークレイセンター大会出陣の決まった佐々木憂流迦がエキシビションを敢行した。やや不思議なのは、マスコミへのリリース国内はDEEPが担当しており、ヴィエイラの失格は知らされていたが、Yuta “Ulta” Sasakiの参戦はWSOF-GCの英語リリースだけだった。

「年末のRIZINに出る所、アーセン、才賀、こんなのより俺が全然強いと思っています。簡単に倒せますんで、榊原さん、試合組んでください」

＜第16試合　WSOF-GCフライ級王座決定戦　5分5R＞
○中村優作（チーム・アルファメール・ジャパン）
　判定3-0
●ローレンス・ディグリオ（米国／ギルバート・グラップリング）

＜第15試合　DEEPウェルター級GP一回戦　5分3R＞
●吉田善行（RIGHT THING ACADEMY/HALEO TOP TEAM）
　判定1-2
○片平“なぎさ”吉幸（パンクラスイズム横浜）※片平なぎさ改め。CB IMPACTから所属変更。

＜第14試合　バンタム級＞
●北田俊亮（パラエストラ千葉）
　判定2-0
○石司晃一（ALIVE)

＜第13試合　ストロー級＞
○越智晴雄（パラエストラ愛媛）
　2R3分46秒　フロントチョーク
●村元友太郎（ALIVE）
※大逆転

＜第12試合　バンタム級＞
○金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA／元SRCフェザー級王者）
　1R 30秒　蹴りが顔面上部に大きなカットを作りドクターストップTKO
●チャーリー・アランツ（Spike 22/kimekai）

＜第11試合　バンタム級＞
○釜谷　真（Honey Trap）
　1R　フロントチョーク
●キム・ソンジェ（CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム）

＜第10試合　ストロー級＞
○ランボー宏輔（パラエストラ松戸／修斗バンタム級（56.7kg）世界3位）
　判定3-0
●石綱テツオ（ISHITSUNA MMA GYM）

＜第9試合　ライト級＞
●岩瀬茂俊（T-BLOOD）
　判定0-3
○江藤公洋（和術慧舟會HEARTS）

＜第8試合　バンタム級＞
●遠藤大翼（和術慧舟會IGGY HAND’S GYM）
　2R TKO
○ソン・ジンス（韓国／KOREAN ZOMBIE MMA/本宮塾）

＜第7試合　ライト級＞
○LUIZ（禅道会）
　判定3-0　
●我妻慎太郎（スタートゲートスポーツジム）

＜第6試合　メガトン級（+100kg）＞
●酒井リョウ（パラエストラ松戸）
　1R TKO
○シビサイ頌真（Honey Trap）

＜第5試合　バンタム級＞
●ハシャーンフヒト（NEX）
　判定0-2
○小林博幸（T-BLOOD）

＜第4試合　フェザー級＞
●勝木星太（蒼天塾横浜）
　判定0-2
○高橋孝徳（和術慧舟會AKZA）

＜第3試合　バンタム級＞
●城田和秀（足利ファイトクラブ)
　判定0-3
○窪田泰斗（KIBAマーシャツアーツクラブ）

＜第2試合　フライ級＞
○石神保貴（和術慧舟會東京道場）
　1R 反則
●鮎田直人（CAVE）

＜第1試合　フライ級＞
●丸岡拓也（INFIGHT JAPAN）
　判定0-3
○高橋　誠（パラエストラ松戸）
※16歳の高橋誠が鮮烈の勝利