(C)Titan FC
9月9日（現地時間）にフロリダ州コーラルゲーブルスで『Titan FC 41: Damm vs. Faria 3』が開催された。
UFC、ベラトール、WSOFに次ぐ北米第4のメジャー団体となっているタイタンFCは全米生中継だけでなく、UFCファイトパスでも中継されている。その為か、UFCの大会と同日同時刻に重ならない様に開催されるようになった。一応、他団体ではあるが、ベラトールの様にUFCと敵対している訳ではなく、協力体制という感じだ。
今大会は女子バンタム級王座決定戦とフェザー級戦が行われた。女子バンタム級王座決定戦は、カリーナ・ダムとカリンドラ・ファリアというブラジル人同士で争われ、判定でファリアが勝利し、見事に新王者に輝いた。
フェザー級戦は、王者アンドレ・ハリソンがアレッシャンドリ・ポポの挑戦を受けた。試合は、ポポのグランドに苦戦する場面もあったものの、打撃で圧倒したハリソンが判定勝ちで王座防衛した。
■ Titan FC 41: Damm vs. Faria 3
日時：2016年9月9日（現地時間）
場所：アメリカ・フロリダ州コーラルゲーブルス
＜女子バンタム級王座決定戦＞
○カリンドラ・ファリア（ブラジル）
判定 3-0
●カリーナ・ダム（ブラジル）
＜フェザー級王座タイトルマッチ＞
○アンドレ・ハリソン（王者／米国）
判定 3-0
●アレッシャンドリ・ポポ（挑戦者／ブラジル）
＜ウェルター級＞
○ジェイソン・ジャクソン（米国）
判定 3-0
●ホドリコ・カヴァーリオ（ブラジル）
9月9日（現地時間）にコロラド州ブルームフィールドで『RFA 43: Camozzi vs. Barnes』が開催された。
RFAはAXSTVで全米に生放送されている為、北米中堅MMA団体でも注目度が高く、レガシーFCと共にこのRFAで王者になるとUFCやベラトールというメジャー団体との契約出来る事が多い。今大会ではウェルター級王座決定戦が行われたのだが、前ウェルター級王者のボヤン・ベリチコビッチは、王者になった事が評価され、UFCとの契約を勝ち取っている。そしてベリチコビッチに続けと、今回の王座決定戦はブライアン・カモージとニック・バーンズで争われた。試合は、なんとカモージの秒殺勝利。バーンズをがっちりとギロチンチョークに捕らえ失神に追い込み一本勝ちでカモージが新王者に輝いた。
■ RFA 43: Camozzi vs. Barnes
日時：2016年9月9日（現地時間）
場所：アメリカ・コロラド州ブルームフィールド
＜ウェルター級王座決定戦＞
○ブライアン・カモージ（米国）
1R 1分40秒 ギロチンチョーク
●ニック・バーンズ（米国）
＜ミドル級＞
○ガブリエル・チェッコ（ブラジル）
3R 3分32秒 ニーバー
●アダム・ストループ（米国）
＜バンタム級＞
○ザック・ライリー（米国）
判定3-1
●ボストン・サーモン（米国）
＜フェザー級＞
○コリー・サンドハーゲン（米国）
判定 3-0
●クレイ・ワイマー（米国）
＜フェザー級＞
○ジョシュ・ウィック（米国）
2R 3分15秒 腕十字
●ジョナサン・ワイダコ（米国）
＜ライトヘビー級＞
○アロンゾ・メニフィールド（米国）
2R 0分22秒 TKO
●ブロック・コムス（米国）
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