(C)RPW
8月12日(現地時間)にイギリス・ロンドンで『RPW UPRISING 2016』が開催された。
このRPW(レボリューション・プロレスリング)はイギリスのプロレス団体であり、このライジングは同団体のビッグマッチ。元WWEのクリス・ヒーロー、米国や日本で活躍するザック・セイバーJr.やリコシェも参戦し、豪華な大会になった。
そんな中、メインイベントで組まれたのは因縁マッチ、(ビッグバン)ベイダーとウィル・オスプレイだった。欧州CWAを皮切りに新日本プロレスで、たけしプロレス軍団の刺客、皇帝戦士ビッグバン・ベイダーとして大ブレイクしたベイダー。その後はWCW、WWEの2大メジャー団体でもトップで活躍したレジェンドであるベイダー。そのベイダーが、新日本プロレスが公開したオスプレイ対リコシェの試合を見て、「これは体操やダンスの動きで、プロレスとして見ると悲しい」と批判。それを受けてオスプレイがインターネット上、ツイッターで反論し、舌戦を展開するようになってしまった。
その因縁の2人が、なんとリング上で決着をつける事になってしまったのだった。試合は、オスプレイと抗争中のピート・ダンの乱入もあり、最後はベイダーが豪快なチョークスラムで勝利。リング上で自分の主張の正しさを証明したのだった。オスプレイは、自身の保持するブリティッシュ・クルーザー級王座への、ダンの挑戦を認め、シングルで制裁をするつもりの様だ。
■ RPW UPRISING 2016
日時:2016年8月12日(現地時間)
場所:イギリス・ロンドン ヨークホール
<シングルマッチ>
○ベイダー
ピンフォール
●ウィル・オスプレイ
<ブリティッシュ・ヘビー級王座タイトルマッチ>
○ザック・セイバーJr.(王者)
ピンフォール
●ジェフ・コブ(挑戦者)
<シングルマッチ>
○リコシェ
ピンフォール
●ピート・ダン
<シングルマッチ>
○クリス・ヒーロー
ピンフォール
●マーティ・スカール
電子書籍版は週刊ファイト8月25日号吉田沙保里(銀)巌流島G1裏検証キラーカン渕正信NOSAWA元子曙に収録されました。

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