[ファイトクラブ]初代タイガーマスク45周年イヤーに熱狂!佐山サトルが後楽園ホールに登場

[週刊ファイト09月10日]期間 [ファイトクラブ]公開中
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▼初代タイガーマスク45周年イヤーに熱狂!佐山サトルが後楽園ホールに登場
 (C)SSPW 編集部編
・SSPW後楽園~初代タイガーマスク45周年記念興行~激闘の記録
・初代タイガーマスクがリングに上がる 車椅子での登場から45周年への思いを語る
・黒潮TOKYOジャパンが間下隼人を撃破、レジェンド王座V3
・Sareee、彩羽匠、MIRAI圧倒!Sタイガー&竹田誠志がSSPW認定タッグ王座V2
・船木誠勝、村上和成、岩﨑永遠組勝利!ジャガー横田が王者の貫禄を見せる
・ショーンキャプチャー勢の連係で勝利!天麗皇希がSSPW初参戦初勝利
・初代タイガーマスクの45周年を次世代がつなぐ後楽園大会


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SSPW後楽園~初代タイガーマスク45周年記念興行~激闘の記録

■ 初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.40 THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year
日時:8月27日(木)
会場:東京・後楽園ホール

■ 初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.40 THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year
日時:8月27日(木)
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1488人

<メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
【第21代王者】○黒潮TOKYOジャパン
 18分28秒 回転エビ固め
【挑戦者】●間下隼人
※黒潮TOKYOジャパンが3度目の防衛に成功。

<セミファイナル スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○Sareee 彩羽匠 MIRAI
 11分22秒 スワントーンボム⇒エビ固め
●AKARI アリア・ジェームズ リア・ナイト

<第5試合 SSPW認定タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【王者組】○スーパー・タイガー 竹田誠志
 14分24秒 跳び膝蹴り⇒片エビ固め
【挑戦者組】●澤田敦士 関本大介
※スーパー・タイガー&竹田誠志組が2度目の防衛に成功。

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○船木誠勝 村上和成 岩崎永遠
 14分55秒 腕ひしぎ逆十字固め
●関根“シュレック”秀樹 阿部史典 小河彪

<第3試合 べろ~家 presents スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○ジャガー横田 藪下めぐみ
 11分06秒 エビ固め
●叶ミク 里奈

<第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
○日高郁人 マスクド・ホカクドウ
 10分08秒 石見銀山⇒片エビ固め
●ガイア・ホックス カイザー・ゼエン

<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
○天麗皇希
 7分56秒 変形サイドカッター⇒エビ固め
●若菜きらり

初代タイガーマスクがリングに上がる 車椅子での登場から45周年への思いを語る

 「THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year」と銘打たれた初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.40が8月27日、東京・後楽園ホールで開催され、レジェンド選手権試合とSSPW認定タッグ選手権試合の2大タイトルマッチを中心に、男子・女子の実力者が一堂に会する全7試合が行われた。2026年は初代タイガーマスクこと佐山サトルにとって素顔でのデビュー50周年、そして初代タイガーマスクのデビュー45周年という節目の年であり、今回の大会もその記念イヤーを象徴する興行として、ストロングスタイルプロレスならではの硬質な攻防と世代を越えた顔合わせが組まれた大会となった。

 この日の大きな見せ場の一つとなったのが、初代タイガーマスクこと佐山サトルのリング登場である。会場から「タイガー」コールが起こる中、佐山は車椅子でリングインし、ファンに向けて45周年イヤーへの思いを語った。車椅子での登場について佐山は、タクシーを降りる際に転倒して左膝を打撲したためで、「タクシーを降りる時に転んじゃいました。そのまま倒れてヒザを打って。あと1週間ぐらいは打撲で。それで久々に車椅子になりました。心配いらないです。昔、サマーソルトやムーンサルトでヒザを痛めて、試合を休んだんですけど、それと同じところです。昔の傷を思い出しました」と説明している。

 リング上で佐山は、45年前のデビューを振り返り、「今から45年前、かけがえのない恩人である新間寿の秘蔵っ子として、かけがえのない恩師・アントニオ猪木の弟子として、かけがえのない恩師・梶原一騎先生の期待を背負って、イギリスからあっと言う間に日本に来て、あっと言う間にマスクを被って、あっと言う間にマントを付けて、あっと言う間にリングに入って、ダイナマイト・キッドと試合をして。それから、私の人生の歯車は大きく動き始めました」と語り、初代タイガーマスク誕生の瞬間から現在に至るまでを感慨深く振り返った。

 さらに「45年経った今もこうして皆さんの応援をいただいて、僕は本当に幸せです」とファンへの感謝を口にするとともに、小林邦昭、ダイナマイト・キッド、ブラック・タイガーら歴代のライバルたちとの戦いにも触れ、「多くのライバルたち…小林邦昭さん、ダイナマイ・トキッド、ブラック・タイガー、多くの選手たちと戦いましたが、彼と勝負したリングは、今この後輩たちに受け継いでもらって、その気迫と面白さを皆さんに届けようとする、そういうリングでありたいと思います」と、現在の選手たちへリングを託す思いを明かした。

 佐山はさらに「皆さん、面白い試合は面白い、悪い試合は悪いと言っていただければ、そのために改善する余地があります。私の全盛期のような試合を皆さんにお届けしたい」と語り、ストロングスタイルプロレスが目指すべきリングについても言及した。この日は7月7日に現役を引退した4代目タイガーマスクも会場に姿を見せ、初代タイガーマスクへ花束を贈呈している。4代目タイガーは自身の引退セレモニーで佐山とロックアップを交わしたことを振り返り、佐山のコンディションに驚いたことを明かすと、佐山は愛弟子を「最高の弟子です」と評した。

黒潮TOKYOジャパンが間下隼人を撃破、レジェンド王座V3

 大会のメインイベントは、第21代レジェンド王者・黒潮TOKYOジャパンと、ストロングスタイルプロレス生え抜きの間下隼人によるレジェンド選手権試合60分1本勝負である。黒潮は2025年9月に船木誠勝を破ってレジェンド王座を獲得し、その後は関本大介、関根“シュレック”秀樹という強豪を相手に防衛を重ねており、今回が3度目の防衛戦となった。一方の間下はSSPW生え抜きとして王座奪還を狙い、2年2カ月ぶりのレジェンド王座戴冠を目指して黒潮に挑んだ。

 黒潮は入場から独特の存在感を発揮し、アンコールを含めて入場テーマ曲をたっぷり流しながらリングへ入り、コーナーで逆立ちするなど、間下を挑発するパフォーマンスを披露した。記念撮影の際には黒潮がジャケットをはだけさせ、間下も同じ動きを見せるなど、両者のキャラクターの違いも随所に表れたが、ゴングが鳴ればタイトルを懸けた本気の攻防へと移行した。

 間下は自身の持ち味であるパワーと投げ技を駆使し、黒潮を追い込んでいった。黒潮も2度のムーンサルトプレスを繰り出し、さらにシューティングスタープレスまで敢行するなど、空中殺法を惜しみなく投入したが、そのシューティングスタープレスの着地で間下の足を避ける形となり、黒潮が右膝を痛めるアクシデントも発生した。

 それでも黒潮は試合を止めず、最後は間下のタイガースープレックスを切り返し、エビ固めで3カウントを奪取した。試合時間は18分28秒、黒潮TOKYOジャパンが第21代レジェンド王座の3度目の防衛に成功したのである。

 しかし勝利の代償は大きく、黒潮は右膝を負傷した模様で、試合後には「うわー、ここで返上かな。あんなに格好良く締めたけど、どう考えてもね、ひざおかしいから」と王座返上の可能性にも言及した。その一方で、次期挑戦者として阿部史典を指名しており、王者としての次の戦いを見据える姿勢も示した。間下については「お前でもいいよ。3カ月、4カ月後、いつでもいいや。お前が変わったと思ったら、また来い」と再挑戦の余地を残している。

 敗れた間下も、試合後には黒潮との戦いを前向きに振り返り、「ストロングスタイルプロレスって、強い人、打投極みたいな人が多かった中で、イケメンさんが出てきて、やっぱり景色変わったと思うんですよね。ああいう方とはやったことなかったし、やってみて、負けて言うことではないけど、楽しかったので。プロレスっていいなって思って。プロレスって楽しいんだなって再認識できた」と語った。王座奪還には届かなかったものの、黒潮との異色のタイトル戦を通じて、新たなプロレスの面白さを感じ取ったことがうかがえる。

Sareee、彩羽匠、MIRAI圧倒!Sタイガー&竹田誠志がSSPW認定タッグ王座V2

 セミファイナルでは、Sareee、彩羽匠、MIRAIが初めてトリオを結成し、AKARI、アリア・ジェームズ、リア・ナイト組と6人タッグマッチで対戦した。Sareeeと彩羽匠は「スパーク・ラッシュ」として組んでおり、そこへみちのくプロレスのMIRAIが加わった形で、団体の枠を越えた豪華なトリオが実現した。対するAKARI、アリア・ジェームズ、リア・ナイト組には、初参戦の選手も含まれていた。

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