[週刊ファイト08月13日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼ジョン・シナがサンディエゴ・コミコン2026で『Matchbox』を本格PR
Mike Lano通信員提供/ジョン・シナ公式 編集部編
・JシナがユーモアあふれるトークでHall Hの主役となる
・話題を独占「毎日パンツに漏らした」発言が期待を押し上げる
・友情と世界を救う使命を背負うCIA潜入捜査官
・玩具ブランドから世界規模のアクション映画へ
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JシナがユーモアあふれるトークでHall Hの主役となる

2026年10月9日にApple TVで世界配信予定となっているカーアクション映画『Matchbox: The Movie』の本格的なプロモーションが、7月下旬に開催されたサンディエゴ・コミコン2026で幕を開けた。作品としては初めて大規模なファンイベントへ登場し、Hall Hで行われたApple TVのパネルには主演を務めるジョン・シナをはじめ、ジェシカ・ビール、サム・リチャードソン、アルトゥーロ・カストロ、テヨナ・パリスら主要キャストが勢揃いし、会場を埋め尽くしたファンへ向けて作品の魅力をアピールした。
このイベント最大の目玉となったのは、映画の公式トレーラーが世界で初めて公開されたことだった。玩具ブランド「マッチボックス」を原作としながらも、予告編では派手なカーチェイスや爆発シーン、銃撃戦、肉弾戦が次々と映し出され、『ワイルド・スピード』シリーズを思わせるスケール感あふれる映像が披露された。ジョン・シナ演じるショーン・ウォーカーが幼なじみたちと再会した直後、突如として巨大な陰謀へ巻き込まれていく展開も公開され、玩具映画という先入観を覆す本格アクション作品であることが強く印象付けられた。
イベントで最も会場を沸かせたのは、やはりジョン・シナの軽妙なトークだった。サム・ハーグレイブ監督がリアルなアクションを重視する演出スタイルであることから、自身も数多くの実地スタントへ挑戦したことを振り返り、高所やヘリコプターでの撮影について「毎日パンツに漏らすくらい怖かった(So each day I shit my pants)」と何度も自虐的に語り、場内は大きな笑いに包まれた。タフガイのイメージが強いシナだからこそ、恐怖を率直に認める飾らない人柄が来場者の共感を呼び、プロレスラー時代から変わらぬサービス精神を発揮した形となった。
またシナは、本作へ出演した理由についても自身の思い入れを明かした。幼少期にはマッチボックスのミニカーを数多く集めて遊んでいたことを振り返り、「子供の頃に遊んでいた玩具の映画へ出演できるのはフルサークル・モーメントだ」と語るとともに、お気に入りの車種として1970年型オールズモビル442を挙げるなど、本物のマッチボックスファンだからこそのエピソードも披露した。単なる出演契約ではなく、幼少期の思い出が現在の主演作へつながったことに大きな喜びを感じている様子が伝わる内容だった。
さらに作品については、「単なるノスタルジー映画ではない」と強調し、「追い詰められた友人同士が支え合いながら困難を乗り越える友情の物語」であると説明した。サム・ハーグレイブ監督への信頼も非常に厚く、「彼のためならビルから飛び降りる」と語るなど、過酷なスタントへ挑戦できた背景には監督との強い信頼関係があったことも明かしている。アクションだけではなく、人間ドラマも作品の大きな魅力であることを繰り返しアピールした点も印象的だった。
今回のサンディエゴ・コミコンは、『Matchbox: The Movie』にとって事実上の本格プロモーション開始となるイベントだった。2026年8月時点では大規模なプレスツアーやテレビ番組出演はまだ本格化していないものの、Hall Hでのトレーラー初公開とジョン・シナの存在感は十分なインパクトを残しており、10月の世界配信へ向けた期待を一気に高めるスタートとなった。プロレス界で培った抜群のマイクパフォーマンスと観客を引き込むスター性は、ハリウッドの大型映画プロモーションの場でも健在であり、ジョン・シナが現在も世界的エンターテイナーとして第一線で活躍していることを改めて証明した一日だった。
話題を独占「毎日パンツに漏らした」発言が期待を押し上げる

サンディエゴ・コミコン2026で行われた『Matchbox: The Movie』のパネル終了後、SNSでは映画そのもの以上にジョン・シナの軽妙なトークと人間味あふれるキャラクターが大きな話題となった。全体として反応は非常に好意的で、作品への期待感とともに「ジョン・シナだからこそ宣伝イベントが面白くなる」という声が数多く見受けられた。特に英語圏ではHall Hでのシナのパフォーマンスがイベント全体を盛り上げたという評価が目立ち、映画公開へ向けた最高のスタートを切ったという印象を与えている。
最も拡散されたのは、シナが実地スタントについて語った「毎日パンツに漏らした(So each day I shit my pants)」という自虐的なコメントだった。高層ビルからのジャンプやヘリコプターにぶら下がる撮影など、自ら挑戦した危険なスタントについて「恐怖は最後まで克服できなかった」と率直に明かした姿は、多くのファンに強い親近感を与えた。普段は屈強なヒーロー役を演じるシナが素直に恐怖を認めながら笑いへ変えていく姿勢は、TikTokやInstagram Reels、Xを中心に短い動画として数多く共有され、「怖がるジョン・シナが面白い」「タフガイなのに正直なところが好き」といったコメントが相次いだ。
またHall Hでのステージングそのものも高く評価された。シナは登場した瞬間から会場全体を盛り上げ、持ち前の明るさとユーモアでキャスト陣との掛け合いをリード。海外メディアのレポートでも「Hall Hを支配したのはジョン・シナだった」と紹介されるなど、そのスター性は群を抜いていた。ステージ上で豪快に水を飲み干す姿まで話題となり、「Stay hydrated, San Diego」というジョークがSNSで広がるなど、映画本編とは直接関係のない場面までファンの間で楽しまれていた。