(C)M-1
10月10日（現地時間）にロシア・ソチで『M-1 Challenge 62』が開催された。
今大会のメインはフェザー級王座タイトルマッチで、王者イヴァン・ブッシンガーがフランスのマンスール・バルナウイを迎え撃った。スロバキア共和国出身ながら、イギリスのケージ・ウォリアーズ、ロシアのM-1を主戦場に現在8連勝で王者になったブッシンガーにイギリスBAMMAで人気者コリン・フレッチャーを倒した実績があるマンスール・バルナウイが挑戦。試合は、試合序盤は、国籍こそフランスだが、アフリカ系移民であるバルナウイのパワーに押される王者ブッシンガーという展開で、ロープ際に押し込まれ、グランドでも上を取られ防戦一方になってしまう。しかし、ラウンドが進むにつれ王者が巻き返し、逆にテイクダウン、グランドで上から仕掛ける猛攻を見せる。特に最終5ラウンドは上をとってパウンド連打、ネックロックで圧倒し、判定で王者ブッシンガーが勝利。王座防衛を果たした。
またセミファイナルではM-1ミドル級の雄、ヴァシュスラフ・ヴァシレフスキーが圧勝。クリスチャン・ぺラクを相手にマウントポジション、マウントパンチ、相手が嫌がり背を向けるとチョークとMMAのお手本の様な流れで一本勝ちした。
■ M-1 Challenge 62
日時：2015年10月10日（現地時間）
場所：ロシア・ソチ
＜M-1フェザー級王座タイトルマッチ＞
○イヴァン・ブッシンガー（王者）
判定 3-0
●マンスール・バルナウイ（挑戦者）
＜ミドル級＞
○ヴァシュスラフ・ヴァシレフスキー
2R 1分02秒 リアネイキドチョーク
●クリスチャン・ぺラク
＜フェザー級＞
○クルバナリ・アブルサイアノフ
判定 3-0
●リー・モリソン
＜ライトヘビー級＞
○アダム・ヤンデフ
1R 4分35秒 袈裟固め
●デミトリー・ボイドフ
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