[週刊ファイト05月28日]期間 [ファイトクラブ]公開中
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▼鈴木秀樹が制した春の祭典:潮﨑豪との激闘を越えて掴んだ「全日CC2026」優勝
photo by テキサスロングホーン 編集部編
・チャンピオン・カーニバル2026【優勝決定戦】激闘の記録
・鈴木秀樹が証明した“勝つプロレス”死闘を制し全日本の頂点へ
・潮﨑豪と菊田円が激突:全日本とDRAGONGATEを背負った18分18秒
・鈴木秀樹が見せた勝負師の恐ろしさ:斉藤レイを1分09秒で沈める
・矢野安崇再デビュー戦:リングへ戻ってきた男を青柳優馬が迎え撃つ
・激闘続出となった大田区大会:春の祭典が残した熱量
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チャンピオン・カーニバル2026【優勝決定戦】激闘の記録

■ チャンピオン・カーニバル2026【優勝決定戦】
日時:5月17日(日)
会場:東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)
観衆:3055人
<第8試合 メインイベント チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負>
●潮﨑豪
24分15秒 ダブルアームスープレックス⇒体固め
○鈴木秀樹
※鈴木秀樹が「チャンピオン・カーニバル2026」優勝
<第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○田村男児 青柳亮生 ライジングHAYATO
14分31秒 ファイアーバードスプラッシュ⇒エビ固め
MUSASHI 吉岡世起 ●井上凌
<第6試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
宮原健斗 ○安齊勇馬 本田竜輝 羆嵐
16分21秒 ギムレット⇒片エビ固め
諏訪魔 関本大介 真霜拳號 ●佐藤光留
<第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
綾部蓮 タロース ○小藤将太
11分35秒 ウラカンラナ
斉藤ジュン ”ミスター斉藤”土井成樹 ●セニョール斉藤
<第4試合 矢野安崇再デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負>
○青柳優馬
12分24秒 THE FOOL⇒エビ固め
●矢野安崇
<第3試合 HAVOC vs 北斗軍 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○ザイオン オデッセイ 芦野祥太郎
11分10秒 ダイビングヘッドバット⇒エビ固め
●大森北斗 他花師 愛澤No.1
<第2試合 チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
●斉藤レイ(Aブロック2位)
○鈴木秀樹(Bブロック1位)
1分09秒 横入り式エビ固め
<第1試合 チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
○潮﨑豪(Aブロック1位)
18分18秒 豪腕ラリアット⇒片エビ固め
●菊田円(Bブロック2位)
鈴木秀樹が証明した“勝つプロレス”死闘を制し全日本の頂点へ
全日本プロレス春の最強戦士決定リーグ「チャンピオン・カーニバル2026」は、5月17日の東京・EBARA WAVEアリーナおおた大会でついに優勝決定戦を迎えた。A、B両ブロックを勝ち抜いた4選手による優勝者決定トーナメントが行われ、最後に頂点へ立ったのは鈴木秀樹であった。
メインイベントで行われた決勝戦は、11年ぶりにチャンピオン・カーニバルへ帰還した潮﨑豪と、独自のスタイルを貫き続けてきた鈴木秀樹による時間無制限1本勝負。序盤から両者は一切の感情論に逃げず、真正面から技術と意地をぶつけ合う展開となった。潮﨑は重厚な逆水平チョップを叩き込み、自らのペースへ持ち込もうとするが、鈴木は受けて立ちながらも冷静に間合いを支配し、組み技と関節技を駆使して試合をコントロールしていく。
潮﨑にとって、この大会は単なるリーグ戦ではなかった。かつて全日本プロレスの中心に立ちながら、時代の変化とともに別の道を歩み、それでも再びこのリングへ戻ってきた男にとって、自身の存在価値を証明する意味を持つ戦いであった。だからこそ、豪腕ラリアットを軸に前へ出続ける姿には強烈な執念が宿っていた。
しかし鈴木秀樹は、その感情ごと飲み込むような冷徹さを見せた。試合終盤、潮﨑の猛攻を耐え抜くと、一瞬の隙を突いてダブルアームスープレックスを炸裂。そのまま体固めで3カウントを奪い、24分15秒の死闘に終止符を打った。
<第8試合 メインイベント チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負>
●潮﨑豪
24分15秒 ダブルアームスープレックス⇒体固め
○鈴木秀樹
※鈴木秀樹が「チャンピオン・カーニバル2026」優勝
全日本プロレスの春を制した鈴木は、派手さよりも説得力で会場を支配した印象が強い。観客を煽るでもなく、激情を爆発させるわけでもない。しかしリング上で起きている攻防には一切の無駄がなく、だからこそ観客は目を離せなかったのである。決勝戦はまさに鈴木秀樹というレスラーの本質が凝縮された戦いであり、全日本プロレスのリングでしか成立しない濃密な空気が漂っていた。
潮﨑豪と菊田円が激突:全日本とDRAGONGATEを背負った18分18秒
優勝決定トーナメント準決勝、第1試合では潮﨑豪と菊田円が対戦した。DRAGONGATEのオープン・ザ・ドリームゲート王者として2年連続出場となった菊田円に対し、潮﨑は全日本プロレスの看板を背負う立場として負けられない一戦であった。