レスリング界には複数の「王族」が存在するが、テネシーといえば永遠にジャレット一族の名が結び付けられる。そしてジェフ・ジャレットは、その伝説的な血統を10月に完全な形で故郷へと持ち帰ろうとしている。
AEWスターでWWE殿堂入りレスラーのジャレットは、地元テネシー州ヘンダーソンビルで行われる「All-Star Super Slam」に大きな計画を抱いている。この大会は10月23日(木)、ベテランズパークで開催される第5回ピッグフェストの一環として行われる。3日間にわたるこの祭りは、大規模なBBQコンテストを中心に、テネシーらしいクラシックな要素――音楽とプロレス――を盛り込んで祝うものだ。プロレス界の王族であるジャレットだけでなく、カントリーミュージック界の王族「オーク・リッジ・ボーイズ」も出演する。
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ジャレットとピッグフェスト
「All-Star Super Slam」はジャレットにとって特別な意味を持つ。テネシーとの強い結び付きがありながら、彼はこれまで一度も故郷ヘンダーソンビルで試合をしたことがなかったのだ。今回の経緯についてジャレットは次のように語っている。
「俺の家族は1946年からレスリングに関わっていて、70年代初頭からヘンダーソンビルの地域社会に根付いている。俺自身は86年にキャリアをスタートしたけど、地元で試合をしたことはなかった。だから街の人たちが声をかけてきて、『お前はキャリア40年目に入るんだから試合をしろ!』と要求されたんだ(苦笑)。しかもイベント名まで用意されていてね。本当に特別な夜になるし、3日間の祭りの最高の幕開けになるだろう!」
豪華カードと出演者
今回のカードにはジャレット本人だけでなく、WWE殿堂入りのリッキー・モートン、TNAのレジェンドであるジェームズ・ストームとエリック・ヤングが参戦。さらにジャレットのAEW仲間であるジェイ・リーサルと大巨人サトナム・シンも登場する。
NWA提供の試合では「サザン・シックス」が「ヒート・シーカーズ」とNWA世界タッグ王座をかけて激突し、ケンジー・ペイジが女子世界王座をJ-Rod相手に防衛戦を行う。さらにミート&グリートも実施予定だ。
ジャレットのメインイベント
ジャレットはリーサル、シンと組み、QTマーシャル&ジョージア・ブルドッグス(ブレイディ・ブッカー&イライジャ・ドラゴ)とメインイベントで対戦する。
プロモーターとしての顔も持つジャレットは大会全体を大々的にアピールし、「All-Star Super Slam」を故郷に「メンフィス流プロレス」を持ち込むことを約束している。
「コンセッション・スタンド・ブロール(売店乱闘)、マイクロマニア(小柄レスラーの試合)、2つのタイトルマッチ、トップからボトムまで揃った才能豊かな選手たち――地域社会全体がこのイベントを本当に受け入れてくれているんだ。」

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