[ファイトクラブ]RIZIN札幌ケラモフ3-0木村柊也も半端なく膨む期待値 L級・堀江圭功

[週刊ファイト6月26日]期間  [ファイトクラブ]公開中

▼RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO
 RIZIN札幌ケラモフ3-0木村柊也も半端なく膨む期待値 L級・堀江圭功
 (c) RIZIN by ケーシー 編集部編
・RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO激闘の記録
・2年ぶりに北海道に戻ってきたRIZINヴガール・ケラモフ勝
・何が何でも勝つという執念が鈴木博昭に勝利をもたらせた
・荒東英貴は敗れ、シナ・カリミアンはデビュー戦勝利した
・試合後、中島太一は佐藤将光との対戦要求をしていた
・RIZINは7月、9月と大会が続くのでますます楽しみになってきた


▼RIZIN韓国メインはサトシがウォンビンを秒殺失神勝利!

[ファイトクラブ] RIZIN韓国メインはサトシがウォンビンを秒殺失神勝利!

▼RIZIN最恐王者シェイドラエフ誕生!朝倉未来-秋元強真-中村大介復活10周年神興行

[ファイトクラブ」RIZIN最恐王者シェイドラエフ誕生!朝倉未来-秋元強真-中村大介復活10周年神興行

▼香川春爛漫!四国初上陸のRIZIN.50は激闘に次ぐ激闘で大盛り上がり!

[ファイトクラブ]香川春爛漫!四国初上陸のRIZIN.50は激闘に次ぐ激闘で大盛り上がり!

▼堀口恭司UFC復帰!日本を背負って日本人初のチャンピオン目指し、いざアゼルバイジャンへ!

[ファイトクラブ]堀口恭司UFC復帰! 日本を背負って日本人初のチャンピオン目指し、いざアゼルバイジャンへ!

RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO激闘の記録

■ RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO
日時:2025年6月14日(土)
会場:真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

<第15試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)>
○ヴガール・ケラモフ
 3R 判定(3-0)
●木村柊也

<第14試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)>
○堀江圭功
 1R 4分40秒 グラウンドパンチ⇒レフェリーストップ
●西川大和

<第13試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)>
○イルホム・ノジモフ
 1R 2分09秒 スタンドでのキック⇒KO
●新居すぐる

<第12試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)>
○鈴木博昭
 3R 判定(3-0)
●山本空良

<第11試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)>
○ビクター・コレスニック
 1R 4分43秒 スタンドでのパンチ⇒KO
●SASUKE

<第10試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)>
○アレクサンダー・ソルダトキン
 3R 判定(3-0)
●プリンス・アウンアラー

<第9試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)>
○後藤丈治
 3R 判定(3-0)
●鹿志村仁之介

<第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)>
○シナ・カリミアン
 3R 判定(3-0)
●荒東“怪獣キラー”英貴

<第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(52.5kg)>
○万智
 3R 判定(3-0)
●ソルト

<第6試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)>
○中島太一
 1R 1分17秒 グラウンドパンチ⇒KO
●CORO

<第5試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)>
○安藤達也
 1R 3分33秒 リアネイキッドチョーク⇒タップアウト
●マゲラム・ガサンザデ

<第4試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(64.0kg)>
○上野空大
 3R 判定(3-0)
●ファーパヤップ・GRABS

<第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)>
○遠藤来生
 3R 判定(3-0)
●ザーシバーディン

<第2試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(55.0kg)>
○鵜澤悠也
 3R 判定(3-0)
●としぞう

<第1試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(61.0kg)>
○上野奏貴
 3R 判定(3-0)
●山川賢誠

<OPENING FIGHT 第4試合 RIZIN MMA特別ルール:5分 2R(56.0kg)>
○早坂優瑠
 1R 3分41秒 アンクルホールド⇒タップアウト
●鈴木嵐士

<OPENING FIGHT 第3試合 RIZIN MMA特別ルール:5分 2R(61.0kg)>
○森永ユキト
 1R 0分53秒 肩固め⇒テクニカルサブミッション
●小林大希

<OPENING FIGHT 第2試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(52.5kg)>
○林修斗
 3R 判定(3-0)
●西島恭平

<OPENING FIGHT 第1試合 RIZIN MMA特別ルール:5分 2R(77.0kg)>
○能登崇
 2R 4分50秒 アームバー⇒バーバルタップアウト
●成田佑希

2年ぶりに北海道に戻ってきたRIZINヴガール・ケラモフ勝

 6月14日に2年ぶりに北海道に戻ってきたRIZIN。若手や久しぶりの外国人選手が多く出たが、デビューして6戦目の木村柊也が勝てなかったが将来性をいかんなく発揮した。ライト級は堀江圭功が復活してきた。混沌とするフェザー級、ノジモフ、コレスニックがいい勝ち方をして次戦どうなる。


<第15試合:RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)>
○ヴガール・ケラモフ
 3R 判定
●木村柊也

 満を持してフェザー級の試合に戻ってきたケラモフと、大抜擢の6戦目の木村。ケラモフが貫禄勝ちするのか? 木村がワンパンKOするのか? 会場に集まったファンは固唾を飲んで見守った。試合開始早々、木村はパンチを振るうが、ケラモフはお構いなしにタックルからのいつの間にかバックキープ。木村をチョークで締めようとするが、木村も顎を引きガードし手を外す。ケラモフの4字ロックが外れたタイミングで向き直りパウンドを何発か当てる。今思えばこの時が木村の勝利のチャンスだった。ケラモフも足関節を狙いパウンドを防ぐ。3R通してケラモフはタックル→バック→チョークの攻撃を繰り返し、ことごとく木村は凌いでいく展開で観客は大興奮。判定はケラモフだったが辛勝の印象が強く、木村は負けたが今後が凄く楽しみな選手だということがわかった。ここでトップ選手とフルラウンド闘えたのは木村の財産になるであろう。


<第14試合:RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)>
○堀江圭功
 1R TKO
●西川大和

 遂にRIZINに上がっていない大物の西川が登場。ケガから復帰した堀江との対戦が組まれた。西川の強さを充分知っている筆者は西川の勝利を疑わなかった。しかし蓋を開けてみると堀江のグラウンドからのパウンドの雨嵐でレフェリーがストップした。西川はどうしてしまったのか? UFCに行けなくなってから歯車が狂って闘い方も忘れてしまったのか。確かに身体は堀江が大きく見え、減量なしでライト級の西川は最初からフィジカル差があったが、それをひっくり返すのが西川だと思った。非常に残念とともに、西川に圧勝した堀江の株が爆上がりだと思われる。


<第13試合:RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)>
○イルホム・ノジモフ
 1R KO
●新居すぐる

 ノジモフが北海道に来襲。新居すぐるが迎え撃つ。新居は連敗中だが勝つ手立てがないわけではない。弥益をKOした右ストレートや、どんな体勢からでも極めることができるアームロック。ノジモフに臆することなくアタックできるかが勝負の鍵となる。試合が始まると新居はノジモフの周りを回りながら先に先に打撃を打とうとしていた。新居に期待しながら観ていた時だった。ノジモフがカーフキックを打つ軌道から新居の顎に前蹴りをぶち込んだのである。そう、まるでアンデウソン・シウバがヴィトー・ベウフォートの顎を前蹴りで一発KOしたかのようであった。新居の倒れ方がヤバく、何かに撃たれたかのような倒れ方で、新居も記憶が定かではないらしかった。フェザー級に恐ろしい選手がまた1人増えた。

何が何でも勝つという執念が鈴木博昭に勝利をもたらせた


<第12試合:RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)>
●山本空良
 3R 判定
○鈴木博昭

 お互い崖っぷち同士との闘いが第12試合で組まれていた。前回の北海道大会はケガで出場できなかった山本と、前回大晦日に名前を変えて出場し判定負けした鈴木。グラップラーの山本とストライカーの鈴木という分かりやすい闘い。ボンサイ柔術で寝技の対処の仕方が試合で出せるようになった鈴木には、山本が寝技に行こうと何度かタックルを試みるが、鈴木もすぐ立ち上がるパターンが多かった。判定は終始打撃で攻撃していた鈴木が勝利。何が何でも勝つという執念が鈴木に勝利をもたらせた。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン