GLEATが神戸初見参! この日関西では、大阪プロレス、スターダム、ozアカデミーなどの興行戦争があったにも関わらず、CIMA8年ぶりの神戸帰還を祝福するかのように、700人超えの観衆で超満員となった。
会場も雰囲気が良く、GLEATらしいアットホームな空気感。前説でCIMAが絶対面白いと思ってもらえる大会だと太鼓判を押しただけあって、各試合熱い闘いが繰り広げられ、その言葉通りとなった。
■ GLEAT神戸直撃! CIMA IS BACK IN THE KOBE
日時:2025年5月25日(日) 16時開始
場所:兵庫・神戸サンボーホール
観客 733人(超満員)
<GLEATオープニングマッチ 20分1本勝負>
○大門寺崇 鈴木鼓太郎
7分43秒 レーザーズエッジ⇒エビ固め
●MICHIKO Gamma
2人同時に振り回す大門寺のパワーはおそるべし! MICHIKOのTシャツ天井事件は、また次回ファイトクラブで詳しく書きたい。
<第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
○田中稔 金本浩二
8分58秒 ミノルスペシャル
●JDリー 伊藤貴則
久々に田中&金本のジュニア・スターズが復活! 最後は、2人の得意技の競演で締めてくれた。田中は、G-RUSHに照準か?
<第3試合 G-RIZEvs.TOKYO BAD BOYS 20分1本勝負>
○山村武寛 渡辺壮馬
10分01秒 逆さ押さえ込み
●TAKUMA SBK
最後は山村がTAKUMAを押さえ込みで勝利。試合後、TOKYO BAD BOYSが持つG-INFINITYに山村&鬼塚で挑戦表明!
<第4試合 G-CLASS 2025 Aブロック決勝 60分1本勝負>
○中嶋勝彦
16分02秒 ノーザンライトボム⇒体固め
●鬼塚一聖
前半は、鬼塚の強烈な張り手攻撃で中嶋は胸が裂けた。しかし最後は、中嶋が膝蹴りの連打から、ノーザンライトボムでAブロックを制し、6・1後楽園での優勝決定戦に進出。
<第5試合 G-CLASS 2025 Bブロック決勝 60分1本勝負>
○愛鷹亮
3分20秒 ラブエンドボム⇒片エビ固め
●T-Hawk
序盤から愛鷹のラリアットとT-Hawkのチョップの打ち合いとなったが、その後愛鷹がラブエンドボム2連発であっという間にT-Hawkを仕留めた。たったの3分ちょいだった。これでBブロック優勝で中嶋とのG-CLASS優勝決定戦に進出。
<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>
○エル・リンダマン 船木誠勝
10分45秒 片エビ固め
●石田凱士 井土徹也
一瞬の畳み込みで、リンダマンが石田に勝利。石田のG-REX王座に再度挑戦表明し、6・1後楽園で挑戦が決まった。
<メインイベント スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○CIMA KAZMA SAKAMOTO 黒潮TOKYOジャパン
21分12秒 メテオラ⇒エビ固め
河上”ファイヤー”隆一 ●佐藤☆恵一 ロック岩崎
まず、黒潮の入場だけで1試合分の時間はある! さらに、場外で何度も観客への水吹きパフォーマンスと美味しいところ取り! 最後に試合を決めたのは、CIMAのメテオラ。
大会の締め、CIMAは次回神戸で行う時は、4大タイトルマッチを行うと大胆にも宣言。最後の最後まで、観客を大いに盛り上げていったが、それだけ手応えのある大会だったろう。
バックステージでは、負けた佐藤を河上がお仕置きを行った!
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