[週刊ファイト4月24日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼渡辺華奈PFL50万$T出場も初戦敗退!しかし日本を代表して世界に挑戦する女性は美しい
photo:ケーシーPFL公式 by ケーシー&編集部編
・ケーシー画伯が渡辺華奈に初めて会ったのは、2018年8月
・再びPFLのケージで闘う渡辺華奈が観たい!そう思った試合であった
・PFL 2025 World Tournament激闘の記録
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ケーシー画伯が渡辺華奈に初めて会ったのは、2018年8月
渡辺華奈!PFL 50万ドルトーナメント出場も初戦敗退。しかし日本を代表して世界に挑戦する女性は美しい。
日本時間4月12日午前に行われたPFL 50万ドルトーナメント女子フライ級に、日本から渡辺華奈が挑戦した。
結果は初戦敗退。日本からU-NEXTで応援するファンを背負って闘った。残念だが世界の壁はまだまだ厚かった。
筆者が渡辺華奈に初めて会ったのは、2018年8月の後楽園ホール。
DEEP 85で赤林檎と試合する前だ。
渡辺がデビューした時から期待していた。日本の女子総合格闘家で、あれだけの肉体を持つ選手を見たことがなかった。海外選手にも引けを取らない身体があれば、世界でも通用するようになるのではないかと思っていた。
柔道で強化選手となり、オリンピック金メダリストの松本薫とも練習していた猛者だったが、デビュー間もない頃は打撃に難があったのは否めない。
しかし FIGHTER’S FLOW でコツコツ練習し、打撃でも海外強豪選手と闘える選手となっていた。
2025年PFLトーナメント出場の8選手に選ばれ、気合十分で挑んだ今年初戦であった。
再びPFLのケージで闘う渡辺華奈が観たい!そう思った試合であった
<PFL世界トーナメント・女子フライ級1回戦 5分3R>
●渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW)
判定
○ジェーナ・ビショップ[Jena Bishop](米国)
赤コーナーからローリングしながら入場した渡辺、セコンドには RIZIN 東京ドーム大会に出場が決まった上田貴生が付く。
1R、サウスポーから右ジャブ、右フックを出す渡辺に対して、顔面に何発もパンチを当てるビショップ。渡辺の悪い癖が出て少しずつ下がってしまい、ケージ際まで追い込まれる。ケージ際ではクリンチアッパーで攻勢に出るビショップ。渡辺は首相撲の体勢になるが、なかなか攻撃が出せない。
ケージ際で体を入れ替えて押し込む形になった渡辺。離れた後に放った右フックがクリーンヒットし、ビショップダウン。後から考えると、この時が唯一の勝機だったのかもしれなかった。追撃に行くも、ビショップの蹴り上げを何発かくらい、なかなか攻撃できなくなっていた。再び両者とも立って組みの状態になるが、打撃のヒット数はビショップがはるかに多い。