[ファイトクラブ]やっぱりDEEPはおもしろい超DEEP124メイン後楽園ホール大爆発!

[週刊ファイト2月27日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼やっぱりDEEPはおもしろい超DEEP124メイン後楽園ホール大爆発!
 写真提供:DEEP公式 ケーシー&編集部編
・ケーシー画伯が紡いだDEEP235衝撃のレポート
・滝田J太郎&八須拳太郎が魅せた開幕戦!山本有人&雅駿介が衝撃KO勝利!
・北岡悟が激闘も山本颯志に判定負け!KENTA&平松翔が勝利!
・水野新太が芦田崇宏をTKO!五明宏人が激闘制しフェザー級GP準決勝進出!
・MMA巧者と個性派ファイターが魅せたDEEP124の記録


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ケーシー画伯が紡いだDEEP235衝撃のレポート

 格闘技の魅力は、単なる勝敗の行方だけではない。リングの上で交錯する選手たちの生き様、試合の裏側にあるストーリー、そして会場全体を包み込む熱気こそが、ファンを引きつけてやまない要素である。そのすべてが詰まった大会、『超DEEP 124』が後楽園ホールで開催された。

 本コラムでは、筆者・ケーシー画伯が、この特別な夜の出来事を余すことなく振り返る。大会直前に起こったアクシデントをはじめ、試合ごとの緊張感、観客の反応、そしてリング上で繰り広げられた攻防の数々が、臨場感あふれる筆致で描かれている。選手たちの入場から試合の展開、試合後の雰囲気まで、まるで会場にいるかのような感覚を味わうことができる。

 この日、オープニングファイトからメインイベントに至るまで、それぞれの試合が異なる魅力を持ちながらも、ひとつの物語としてつながっていく。時にユーモアを交えながら、時に熱く、そして時にしみじみと試合を語るケーシー画伯のスタイルは、格闘技ファンならずとも引き込まれる内容となっている。

 さらに、試合の勝敗や結果だけではなく、そこに至るまでの背景や選手たちの個性、試合後の空気感までもが細かく描写されている点も見どころだ。単なる試合レポートを超え、DEEPという舞台で戦う選手たちの姿を浮かび上がらせるこのコラムは、一試合ごとのドラマをじっくり味わいたい人にこそ読んでほしい。

 DEEPならではの熱気が詰まった大会の全貌を、ケーシー画伯の言葉で追体験してみてはいかがだろうか。試合の詳細を知る前に、まずはこのコラムを読んで、その空気感に浸ってほしい。

滝田J太郎&八須拳太郎が魅せた開幕戦!山本有人&雅駿介が衝撃KO勝利!

 3月15日に後楽園ホールで行われたDEEP124。前日の公開計量でフェザー級グランプリ優勝候補の相本宗輝が緊急搬送され欠場になるアクシデントも発生したが、第一試合から盛り上がってメインが大爆発するという理想的な大会になった。まさに超DEEPだった。


<オープニングファイト DEEPフェザー級 5分2R>
○滝田J太郎(KINGCRAFT)
 判定3-0
●八須拳太郎(FIGHTER’S FLOW)

 オープニングファイトにこの2人の試合を持ってきたマッチメーカーにお礼を言いたい。まさしくつかみを取るための2人。
胸毛ニキこと八須拳太郎は盛り上げ上手のプロレスラー。対する超ベテランの滝田J太郎は、前回のサーフボードに乗ってのフレディ・マーキュリーコスプレは最高だった。

 先に入場した八須はケージを1周して早速ファンを盛り上げたところで、赤コーナーから滝田が入場。
 今回の入場曲はとんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」。
 まさかの北側ひな壇へ爆進し、反対側の南側スタンド席にもなだれ込み、戻る時にアリーナとの仕切り板につまずきこけるという大サービスぶり。

 入場で盛り上げた2人の試合は渋いMMAとなった。試合巧者の滝田が上手くテイクダウンから寝技の展開で、八須はなんとか一本を取られることを凌いでいく。
 50代の滝田が最後まで一本取りに行く闘いを繰り広げ判定勝利。
 2人ともまた観たい。


<第1試合 DEEP フライ級 5分2R>
-木村琉音(K-clann)
 ノーコンテスト
-松井優磨(KATANA GYM)

 木村の計量オーバーにより3点減点から始まった試合で、松井が勝った時のみ勝敗がつく形。2人とも得意の打撃の応酬。
 リーチで有利な木村のヒット数が多い1R。2R松井はパンチに加え膝もヒットし、最後はパンチのラッシュでレフェリーがストップ。ルールによりノーコンテストになった。


<第2試合 DEEP バンタム級 5分2R>
○山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)
 KO 1R 1分26秒
●朝比奈龍希(JAPAN TOP TEAM)

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