[週刊ファイト1月16日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼RIZIN Decade米対策ボクシング不発-苦肉番外地-BONSAI大晦日総括
photo by 松橋隆樹 ケーシー&編集部編
※狂乱ボリューム28ページの詳細拡大版収録
2024年の大晦日も大盛り上がりで幕を閉じた。【10年前、何しとった?】~煽りVで頻繁に使われた今回のテーマ。10年前は浜松で柔術に打ち込んでいたサトシ。柔術をやりながらMMAの試合をこなしていたクレベル。記念すべき10年目の大晦日は、そのクレベルとサトシが輝くBONSAIデーとなった。RIZINで花開いた2人を12年前から見続けていた筆者は感無量であった。
東京ドームの時も感動したがコロナ禍で5,000人しか観客を入れる事が出来なかったので寂しい限りであった。やはり大晦日、満員のさいたまスーパーアリーナは必要だ。
▼RIZIN10年クレベル鈴木千裕 堀口恭司ズールー 桜庭大世MMA矢地祐介
名古屋駅の夜行バス乗り場到着(^^)
RIZIN DECADE に向けて出発します〜(≧▽≦)
リュック1つに荷物入らなかったのは内緒の話(笑) pic.twitter.com/KsumpPuW58— ケーシー (@kecmtnm) December 29, 2024
<第1試合 RIZIN MMAルール5分3R 61.0kg>
●大雅(TRY HARD GYM/リバーサル横浜グランドスラム)
判定0-3
○梅野源治(PHOENIX)
互いにMMAデビュー戦ながらキック/ムエタイで実績を持つ両者。2人ともMMAが上手いと感心した。特に梅野の上手さが際立ち判定勝ちに繋がった。
▼観戦歴34年格オタ似顔絵師ケーシー画伯:RIZIN試合展開大胆予想!
戦前の展開予想で首相撲が得意な梅野有利と記したが、その通りになった。
<第2試合 RIZIN MMAルール5分3R 120.0kg>
●貴賢神( フリー)
1R3分22秒 顔面ヒザ蹴り⇒パンチ連打KO
○エドポロキング(ROOTS GYM)
遂にRIZIN登場を果たしたエドポロキング。圧倒的な強さでKO勝ちは凄いの一言だ。
あとで聞いた話ではヒロヤマニハのBONSAI豊明で練習して、テイクダウン対策をしていたという。身体能力に満足せず、新しい武器を磨こうという姿勢は素晴らしい。
<第3試合 RIZIN MMAルール5分3R 66.0kg>
○武田光司(フリー)
3R4分9秒 金的による中断までの判定3-0
●新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
戦前の展開予想が悪い方に向かってしまった。
武田光司の闘い方がタックルして潰すスタイルなので、こうなる事は予想できたが今回もローブローに泣かされたのは可哀想であった。
<第4試合 RIZIN MMAルール5分3R 71.0kg>
●矢地祐介(フリー)
1R26秒 左パンチ⇒パウンド連打TKO
○桜庭大世(サクラバファミリア)
筆者がまず注目したのは入場曲。桜庭大世が父の桜庭和志の入場曲で入ってくるかどうか?
期待通りの入場曲が流れ、会場はそれだけで大盛り上がりとなった。控室でもリラックスしている様子が映し出され、大物感がひしひしと伝わってきた。
QUINTETに出ていたとはいえ、なんといってもMMAデビュー戦。矢地祐介が足を取ったところに左パンチが顎を捉えた。
まさかの秒殺TKO勝ちは予想出来なかった。衝撃というか、戦慄の大舞台お披露目であった。
桜庭大世はK-1アマチュアに出場した時に石井館長が絶賛していたという。あの手足の長さのようにこれから伸びる逸材だ。